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2019年7月1日(月)〜7月6日(土)
柿崎えま展「12cm Life」

© Ema Kakizaki

© Ema Kakizaki

 昨年たまたまマット・デーモン主演の映画「DOWNSIZING」(2017)を観たのですが、内容はともかく人間の身長を12〜13cmに縮めるという設定は私の記憶を呼び覚ましました。

 小学生のころ、小人が主人公の物語「木かげの家の小人たち」(いぬいとみこ)や「床下の小人たち」(メアリー・ノートン)に夢中でした。もし私の目の前に小人がいたらどんなだろう、私たちサイズの世界の中でどんな風に生活しているだろう? あれこれ空想して、ミニチュアのおもちゃの道具やらグリコのオマケやらを、小人に出会うときに備えてお菓子の缶にため込んだりしたものです。

 長らく忘れていた空想、ここに小人がいたら?
大人になって久しい今の私が、現代を生きる小人たちをロマンチックからちょっとブラックまで、思いつくままに描いてみました。

イラストレーター
桑沢デザイン研究所Ⅱ部ビジュアル・デザイン科卒
山田博之イラストレーション講座第10期
坂川栄治の装画塾2016年1期

個展 2014年 Kids 物語の中の子ども達(ギャラリーハウスマヤ)
その他グループ展多数

柿崎えまartistページ

カテゴリー: 2019年, 7月, MAYA, スケジュール | タグ: |

木原未沙紀展「PARADE」

2019年5月6日(月)〜5月15日(水)
misaki

木原未沙紀さんは、MAYA装画コンペvol.16グランプリ受賞者
書籍装画やパッケージ、東急プラザ表参道原宿店の広告ビジュアルなど目覚ましい活躍が続いています。

「PARADE GOING FROM NOW』© Misaki Kihara

「PARADE GOING FROM NOW』© Misaki Kihara

「八咫烏」© Misaki Kihara

「八咫烏」© Misaki Kihara

「パノラマ島博物図」© Misaki Kihara

「パノラマ島博物図」© Misaki Kihara

「Fragment」© Misaki Kihara

「Fragment」© Misaki Kihara

アクリルガッシュによる作品を中心に、鉛筆iPad/Procreateで描かれたものなど。
大小さまざまな作品33点が並びました。

展示作品はすべて木原さんのサイトでご紹介されています。ぜひ併せてご覧ください。

http://www.kiharamisaki.com

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2019年6月17日(月)〜6月29日(土)
軽部武宏展「密林漂流」

日曜休廊、土曜は17時まで。

© Takehiro Karube

© Takehiro Karube

亜熱帯の原生林で出会った動植物、視えた幻、遠い記憶。
新作のペインティング、ドローイングを展示します。

1969年、東京都に生まれる。画家。
第2回岡本太郎記念現代芸術大賞展出品。個展、グループ展にて作品を発表している。
『のっぺらぼう』(杉山亮・作、ポプラ社)で第16回日本絵本賞及び読者賞、
『ばけバケツ』で第23回日本絵本賞受賞。


主な絵本の作品に『いいないいなこのおうち』『いいないいなあのおうち』(ともに小学館)、『おたまさん』『こっそりどこかに』(ともに長崎出版)、『ちょうつがいきいきい』(加門七海・作、東雅夫・編、岩崎書店)、『まんげつのこどもたち』(イースト・プレス)、『大接近!妖怪図鑑』『大出現!精霊図鑑』(ともにあかね書房)、『ながぐつボッチャーン』(WAVE出版)ほか多数。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~karube/

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2019年6月10日(月)〜6月15日(土)
水野温子展「花雨」

© Atsuko Mizuno

© Atsuko Mizuno

花雨(かう)
花が雨のように散ること。また、その花。
特に天上から降る花をいい、神仏の加護のしるしとする。
花の咲くころに降る雨。花に降る雨。

佳き雨の中、瑞々しく咲く花の一瞬を描いています。

名古屋造形芸術大学卒
イラストレーター・画家

個展
2009 艶 en(北青山ギャラリーハウスマヤ)
2018 有限と無限(静岡 亀山画廊)
2018 水彩画二人展(愛知 豊田画廊)
他多数

掲載誌
幻冬舎 さだまさし「まほろばの国で」挿画
中公文庫 俵万智「トリアングル」挿画
集英社 唯川恵「ベターハーフ」挿画

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2019年6月3日(月)〜6月8日(土)
「TRAVELOGUE わたしたちの旅は続く」

MAYA装画コンペ受賞者selection #5
姫野はやみ(vol.11グランプリ) 平岡瞳 (vol.5 BUFFALO.GYM賞)ヒラノトシユキ(vol.9準グランプリ)

travelogueのコピー

“TRAVELOGUE” とは、旅行談、紀行文や映画などを意味する言葉。
装画コンペ受賞の3人の作家たちが、それぞれに思う「旅」を描きます。

特設ページで、情報を随時ご紹介してまいります。

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早川世詩男展「そらへ」

2019年4月22日(月)〜4月27日(土)
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早川さんがMAYA装画コンペで審査員賞を受賞されたのは2013年。
その直後には第30回 ザ・チョイス年度賞…と注目を集め、いまや装画や挿絵で大活躍されています。
4年ぶりの個展が開催されました。

© Yoshio Hayakawa

© Yoshio Hayakawa

最近のお仕事の原画と描き下ろし作品が1/2ずつという構成。

© Yoshio Hayakawa

© Yoshio Hayakawa

早川さんの作品はいつもクリアなブルーが印象的。
今回は特に、季節に合わせて気持ちの良い青空が描かれた絵が並びました。

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こちらは「それぞれの…」というタイトルの連作。

「それぞれの…」© Yoshio Hayakawa

「それぞれの…」© Yoshio Hayakawa

老若男女、原始人、モンスター、地底人、未来人、AI、昆虫…
いつの時代も、どんな状況の、誰の頭上にも、空は平等に広がっているというテーマで描かれました。

「それぞれの…」© Yoshio Hayakawa

「それぞれの…」© Yoshio Hayakawa

筆致の見えない美しい画面は、プリント作品かと思われることが多いのですが、すべて手描きによるもの。
アクリルガッシュと、ニュアンスのある線はGペンや丸ペンを使用してインクで描かれています。

「brand new way」© Yoshio Hayakawa

「brand new way」© Yoshio Hayakawa

もともとSF小説が好きで、装画コンペ受賞作は星新一「ようこそ地球さん」。
その後「きまぐれ体験紀行」で星さんの装画の依頼があったときは本当に嬉しかった!とおっしゃいます。
最近は児童文学やミステリ、実用書…とフィールドが広がりつづけている早川さんの今後の活躍をどうぞご期待ください!

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城芽ハヤト展/肖像画ご予約のお知らせ


城芽ハヤト展「Jewel rock」(5月16日〜25日)会期中、肖像画を制作します!

■制作費/¥3,000 (売上は全額チャリティとなり、展覧会終了後に送金先と金額をご報告します。)
■所要時間/20〜30分。
■画材/アクリル絵具、B4サイズのキャンバスペーパー
■直接ご本人を前に、もしくは、写真を元に城芽さんが描きます。
写真はご家族やペットなどでもOK。

ご予約はメールでお願いいたします。
件名を「城芽・肖像画予約」とし、下記日程よりご希望の日時をお知らせください。

折返しご返信いたします。

今後、受付状況はこちらのページを随時更新、SNSなどでもお知らせしてまいります。
場合によってはご希望の日時がお取りできないこともございますのでご了承ください。

■日程(1日3名様まで)
・5月21日火曜(残り1枠) 13:00〜 14:00〜
・5月22日水曜(残り1枠) 13:00〜 15:00〜 16:00〜

 

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2019年5月27日(月)〜6月1日(土)
権田章江展「・・・アシモト~」

© Akie Gonda

© Akie Gonda

人生を折り返す地点あたりまで生きてきた、ということに、ふと、気がつく・・・
(その無自覚さへの驚きとともに!)

描くこととともにあった時間たち。(愛おしくもあり、こそばゆくもあり)
これからも描くであろう時間たち。(そこには『無限!』をいつも夢想する)
何を描くのかな?
何が描けるのかな?
少し考えて・・・少し向き合って・・・(ここは『謙虚さ』を持って)
『アシモト~(から)』見つめて、描きました。

絵本『いつでも いっしょ だーいすき』原画 同時展示。

イラストレーター・絵本作家
女子美術大学デザイン科卒業
◯絵本作品
『3びきこりすのケーキやさん』『3びきこりすのおたんじょうびケーキ』『ひだまりもりの わくわくがっこう』『いつでも いっしょ だーいすき』(以上 教育画劇)『こびとのナーシャ』(PHP研究所)『はじめてのえいごえほん せかいのおはなし②』(くもん出版)
紙芝居作品『かみなりぼうやともりのなかま』(岡山真子・作)『はちみつおじさんとミツバチ』(以上教育画劇)
◯挿絵作品
『未来の見える階段』(田坂広志・著 サンマーク出版)
◯その他
キンダーブック(フレーベル館)、こどもチャレンジ ふしぎはっけんえほん(ベネッセ)、育児雑誌内イラスト、カルディコーヒーファームのパッケージイラストなど。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~moncroquis/

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GW休廊のお知らせ


4月29日から5月5日までギャラリーはお休みとなります。

5月6日からは木原未沙紀さんの個展でスタート!
MAYA装画コンペvol.16グランプリであり、装画や挿絵、パッケージなどで幅広く活躍中。
生きものを描く作家として「イラストレーション」最新号でもご紹介されています。
どうぞご期待ください!

https://www.gallery-h-maya.com/schedule/23132/

© Misaki Kihara

© Misaki Kihara

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石川ゆかり展「物語に出会った動物たち」

2019年4月15日(月)〜4月20日(土)

MAYAでは2016年「赤い・・・」2017年「WOMEN」に続き、2年ぶり3回目の石川さんの個展です。

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これまでは情感豊かで女性的な感性が前面に表れた作品のイメージの強かった石川さん。
今回、マスクをした愛らしいロバの絵のDMで印象の変化に驚いた方も多かったようです。

マザーグースより © Yukari Ishikawa

マザーグースより © Yukari Ishikawa

童話や小説、民話、マザーグースなどに登場する、生きものが主役の展覧会。
そう、描かれたのは動物だけではありません。
カタツムリやてんとう虫、蟹…とヴァリエーションに富んだ “生きもの” たちなのです!

「やまなし」宮沢賢治 © Yukari Ishikawa

「やまなし」宮沢賢治 © Yukari Ishikawa

昨年は展覧会で「不思議の国のアリス」やアンデルセンに向き合い、ファンタジーの面白さに目覚めたと石川さんはおっしゃいます。

「マザーグース」© Yukari Ishikawa

「マザーグース」© Yukari Ishikawa

豊かな色彩はアクリル絵の具によるもの。
ノスタルジーやユーモア、センチメンタルであったり、インパクトや怖さを感じたり…と、それぞれの物語から見えてくる「佇まい」が描かれていました。

「ジェニイ」ポール・ギャリコ © Yukari Ishikawa

「ジェニイ」ポール・ギャリコ © Yukari Ishikawa

人物が登場せず、いつもとは少し違うテーマに挑戦したことで、改めてご自身の持ち味やこれから描きたい方向が見えてきたとのこと。
いつも真摯な姿勢で絵に向かう石川さん、今後も展示の予定が続きます。どうぞご注目ください。

石川ゆかりartistページ

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