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4月30日からの寺田克也さんの展覧会の作品についてお問い合わせをいただいております。
作品購入をご希望で初日30日(月)開廊時間前にお越しくださることをお考えの場合は、
8:00am頃よりギャラリー前に用紙を設置いたしますので、そちらにお名前をご記入ください。
その後は、開廊時間の11:30pmにギャラリーにお戻りください。
お名前の受付順にご予約を承らせていただきます。
初日の早い時間は混雑する可能性もありますが、入場制限などは今のところする予定はありません。
もちろん作品をご覧いただくだけでもお出かけいただければと思います。
会期は2週間、どうぞよろしくお願いいたします。
寺田克也展/初日にお出かけくださる方へ
井筒りつこ展「G・I・R・L・S」
2018年4月9日(月)〜4月14日(土)
井筒りつこさんの約9年ぶりの個展です。
その間に描き続けていらした作品の中から21の女性像が並びました。
アクリルガッシュでカラフルに彩られたお洒落なガールズ。
「モデルはいる?』と質問されることが多かったようですが、
多くはネットでみかけた写真の女の子たちをアレンジして描かれているのだそうです。
街や、ギャラリーでも見かけそうな親しみのある雰囲気の子から、
ファッション誌の1頁のようなスタイリッシュな雰囲気のひとも。
銀幕の女優も微笑みます。
心地よい脱力感のある雰囲気を纏うRitsuko Girlsは、今度は成城学園前へ。
今年2回目となる個展には男子や動物も並ぶそう。
5月8日から5月13日までQuo Vadis(クオ・バディス)にて。
どうぞおでかけください。
GW前の休廊のおしらせ
4月30日(月)からは、寺田克也デジタル+アナログEXHIBITION 「えんぴつ」でお待ちしております。
寺田さんの展覧会の情報は休廊中も発信します。
MAYAでは3年ぶりの寺田さんの個展です。どうぞお愉しみに!
2018年5月28日(月)〜6月1日(土)
鈴木ゆかり展 「柳はみどり」
柳は緑、花は紅(やなぎはみどり、はなはくれない)。
柳は緑色、花は紅色をしているように、
人工の加わっていないさま、自然のままの姿。
世はさまざまであるということ。
さまざまな江戸の人々の物語。
時代小説の装画・挿画をテーマにしたオリジナル作品と、お仕事の原画を展示致します。
鈴木ゆかりPROFILEはこちら
2018年5月21日(月)〜5月26日(土)
林優希展 「小さな鼓動」
どんなときでも ただ懸命に生きている、
小さな生きものたちの たくましい姿を描きました。
2016年2月 個展「まいにちのなかに」あーとの国
2016年3月 企画展「物語の道、挿絵の空」みちのそら
2016年10月 二人展「描きたいままに」ポレポレ坐
2017年5月 ピンポイントギャラリー絵本コンペ入選
2017年7月 絵本コンペ受賞者展 ピンポイントギャラリー
2018年2月 100人展「わたしの1冊、あなたへの1冊」ピンポイントギャラリー
2016年6月~2017年3月 雑誌『教育技術』(小学館)連載ページの挿絵を担当
自分の心に素直に 絵を描き続けていきたいです。
http://ukihayashi.wixsite.com/ukihp
吉田尚令展「Blue」
2018年4月2日(月)〜4月7日(土)
『悪い本』(宮部みゆき作/岩崎書店)、『希望の牧場』(森絵都作/岩崎書店)。
注目を集めた絵本の原画展が続いた吉田さんのMAYAでは3度めの展覧会です。
今回は27点全て描き下ろし、MAYAが青い世界に染まりました。
Blueをテーマに描くきっかけは、昨年末に刊行された絵本「星につたえて」(安東みきえ作/アリス館)。
『ちっぽけなクラゲと、ひとりぼっちで旅する ほうき星の切なくも愛しい物語』
展示のために、絵本の中から心に残るさまざまなシーンが新たに描かれました。
濁りのない美しい色彩はカラーインクによるもの。
深い海、月や星の輝く夜空、雨の風景…などが、さまざまな青を駆使して詩的に表現されます。
「今回展示している作品は2018年2月頃から3月末までに制作した作品です。
新作であったり、過去に描いた自身の作品を今回の展覧会用に再び描いた絵もあります。」
「ミュージシャンがコンサートで新曲を歌ったり、昔の曲を歌ったり。そんな感じに近いように思います。
生歌よりCDの方が良いじゃない!とか、新曲は全くダメだね〜とか言われてしまうかもしれないのですが、でもよかったね〜と思ってもらるようにしたいので。いろいろ描きました。」(挨拶文より)
星とクラゲとサインを一冊一冊に丁寧に描き込む吉田さん。
今回は短い滞在ながらも、たくさんの方との交流が持てたようです。
素敵な絵本の予定は今後も続くそう。どうぞお楽しみに!
「Le jardin secret」
ようこそ、秘密の花園へ
2018年3月26日(月)〜3月31日(土)
4回目のMAYA装画コンペ受賞者selectionです。
三人三様の表現で、春の陽光や芽吹く植物たちの生命力を感じていただけるような空間になりました。
■新目惠 (vol.6 準グランプリ)
https://www.gallery-h-maya.com/artists/aratamemegumi/
■ミナミタエコ (vol.12 グランプリ)
https://www.gallery-h-maya.com/artists/mianamitaeko/
■たじまひろえ (vol.12 平川彰賞)
https://www.gallery-h-maya.com/artists/tajimahiroe/
今後の3人の活躍にもどうぞご期待ください。
斉藤知子展「月のみち行き」
2018年3月19日(月)〜3月24日(土)
冬から春へと季節が移り変わる一週間、斉藤知子さんのMAYAでは初めての個展を開催しました。
斉藤さんは、書籍装画や文芸誌の挿絵などのお仕事で活躍されています。
描かれるのは、森の奥深く、月や星が光る夜空、子ども、花々、動物たち。
ほんの少しの切なさが漂う詩情豊かな世界。
画材はリキテックス、ホワイトガッシュ。
大気のグラデーションや、葉脈や花弁に透ける筋、ひっそり佇む人や生きものたち。
斉藤さんが紡ぐ物語は、一瞬のことのようでも永遠のようでもあります。
大好評の冊子や大判ポストカードに加え、会期中のお土産としてブックカバーも用意されていました。
斉藤知子artistページ
2018年5月14日(月)〜5月19日(土)
金子恵展 「さがしもの」
わたしたちは いつもなにかを さがしている。
さがしながら 今日も歩く。
自分のことは、意外によくわかりません。
絵を描いたときにはじめて、自分が世界をどんなふうに見ているのか
何を感じているかがわかることがあります。
毎日を生きるそれぞれのひとの一瞬の表情や、通り過ぎた情景が
いつのまにか、記憶のなかにきざまれています。
雪のように降りつもったその一瞬の情景を
日々を生きているひとたちを、描きたいといつも思います。
ギャラリーハウスMAYAでの久しぶりの展覧会です。
たくさんのかたにご覧いただけましたら嬉しいです。
Profile
幼い頃より絵を描くことと本を読むことが好きで
本にたずさわる仕事をしたいと考えるようになる。
美術大学卒業後、紙にボールペン、水彩絵の具を用いて
絵の制作を続けている。
書籍の仕事に、『夜をゆく飛行機』(中央公論新社)
『神去なあなあ日常』『神去なあなあ夜話』(徳間書店)
『たまごを持つように』『鉄のしぶきがはねる』『鷹のように帆をあげて』(全て講談社)
『引き出しの中の家』(ポプラ社)などがある。
2018年4月30日(月)〜5月12日(土)
寺田克也デジタル+アナログEXHIBITION 「えんぴつ」
会期中無休/土曜,日曜は17時まで
MAYAには「えんぴつ」をキーワードに、デジタルとアナログの新作約20点。
イベントもあり。
詳細は少しずつ発表します。
https://www.gallery-h-maya.com/terra2018
どうぞご期待ください。
(5/7更新・プリント作品について)
Profile
マンガ家・イラストレーター。1963年岡山県生まれ。
マンガ、小説挿絵、ゲーム、アニメのキャラクターデザインなど幅広い分野で活動中。
幼少期より豊潤な日本のマンガで育ち、思春期にメビウスの作品に出会い、大友克洋のマンガの洗礼を受け欧米コミックスとアジアにおける線や陰影の表現をあわせもったオリジナルな作風は日本のみならず海外のファンも多く持つ。
主な仕事にマンガ「西遊奇伝大猿王」「ラクダが笑う」。ゲーム「バーチャファイター」シリーズ、「BUSIN」。映画、テレビ「ヤッターマン」「仮面ライダーW」キャラクターデザインなど。
2013年に京都国際マンガミュージアムにてある意味その時点での総括ともなる展覧会「寺田克也 ココ10年」を開催。
この数年はアメリカ西海岸での個展の活動も併せて行っている。
最新の作品集にアメリカで発売された「DRAGON GIRL & MONKEY KING 」(Dark Horse Comics)(日本語版は小学館集英社プロダクション)、『エロメカ」(河出書房新社)などがある。