2018年3月19日(月)〜3月24日(土)
冬から春へと季節が移り変わる一週間、斉藤知子さんのMAYAでは初めての個展を開催しました。
斉藤さんは、書籍装画や文芸誌の挿絵などのお仕事で活躍されています。
描かれるのは、森の奥深く、月や星が光る夜空、子ども、花々、動物たち。
ほんの少しの切なさが漂う詩情豊かな世界。
画材はリキテックス、ホワイトガッシュ。
大気のグラデーションや、葉脈や花弁に透ける筋、ひっそり佇む人や生きものたち。
斉藤さんが紡ぐ物語は、一瞬のことのようでも永遠のようでもあります。
大好評の冊子や大判ポストカードに加え、会期中のお土産としてブックカバーも用意されていました。
斉藤知子artistページ