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nonishi個展「サヨナラモーメント」

2019年3月11日(月)〜3月16日(土)
nonishi

これまでは様々なイベントで原画やオリジナルグッズの展示と販売をされていたnonishiさん
ギャラリーでの個展は今回が初めてでした。

「NOISE CANSELING」© nonishi

「NOISE CANSELING」© nonishi

人生の選択に迷っていたあの時。
好きな洋服を着られていたあの時。
この文章を読んでいただいている今。

もう2度と戻らない「瞬間」を描きました。

「XANDY」© nonishi

「XANDY」© nonishi

デジタルアナログ(アクリルガッシュ)を併行して制作を続けていらっしゃいます。

「ERROR」© nonishi

「ERROR」© nonishi

今は、パソコン上で色を決めて最終的に絵の具で仕上げる作品が多く、
しっかりと背景を描き込みたい場合は100%デジタルとのこと。

© nonishi

© nonishi

登場するのはいつもジェンダーレスな雰囲気をまとった人物。
スニーカーや衣服の縫い目やファスナーなど細部までこだわって描かれています。

© nonishi

© nonishi

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中村幸子個展「でんぐりがえし6」

2019年3月4日(月)〜3月9日(土)

幸子さんの2年ぶりの新作展。
6回目の「でんぐりがえし」(2010年から続く幸子さんの個展タイトル)です!

IMG_3430

この数年、並行して制作されているモノクロームカラーの作品22点が並びました。

「FLORA」© Sachiko Nakamura

「FLORA」© Sachiko Nakamura

入り口では、ちょっと不思議な美少女たちがお出迎え。

「BUTSU」© Sachiko Nakamura

「BUTSU」© Sachiko Nakamura

「モノトーンの絵は石の塊を削るように抽象で描きはじめ
最終的に動物などに変化していきます」(挨拶文より)

「ブランクーシの接吻」© Sachiko Nakamura

「ブランクーシの接吻」© Sachiko Nakamura

ボールペン薄墨による一連の作品は、紙に向かい合ったときに浮かびあがる幻影を追いかけ、なぞるように描いているのだそうです。
人や動物、風景…さまざまな要素が見え隠れし、混じり合っている幸子さんの絵。
そこでは、今までとは異なる視点で世界を見つめる秘密が囁かれているように感じます。

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烟るように美しい色彩の作品では、ガッシュアクリル絵の具を併用。

中村幸子artistページ
maya storeでも作品をご覧いただけます。

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装画コンペvol.18受賞者展

2019年2月25日(月)〜3月2日(土)

◯個展 @ギャラリーハウスMAYA
■グランプリ/ますこひかり 
https://www.gallery-h-maya.com/artists/masukohikari/

c1

© Hikari Masuko

© Hikari Masuko


◯5人展 @MAYA2

■準グランプリ/おぎわら朋弥
https://www.gallery-h-maya.com/artists/ogiwaratomomi/

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© Tomomi Ogiwara

© Tomomi Ogiwara

■アルビレオ賞/西島知
https://www.gallery-h-maya.com/artists/nishijimatomo/

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© Tomo Nishijima

© Tomo Nishijima


■坂野公一賞/杉本鉄郎
https://www.gallery-h-maya.com/artists/sugimototetsuo/

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© Teturo Sugimoto

© Teturo Sugimoto


■柳川貴代賞/タムラヨウイチ
https://www.gallery-h-maya.com/artists/tamurayoichi/

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© Yoichi Tamura

© Yoichi Tamura


■MAYA賞/小川メイ
https://www.gallery-h-maya.com/artists/ogawamay/

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© May Ogawa

© May Ogawa

6人の今後の活躍をどうぞご期待ください。
装画コンペvol.19応募要項はコチラ

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伊藤美沙きりえ個展「紙のかけら 影のかたち」

2019年2月18日(月)〜2月23日(土)

切り絵アーティストであり、影絵パフォーマンスなどのイベントを開催。
そしてイラストレーターとしても活動される伊藤美沙さんの個展です。

itomisa

年間通して山や沢に出かけるとおっしゃる伊藤さん。
山岳雑誌「岳人」の連載「山の文学アンソロジー」の挿絵を手がけられています。
仕事の絵を中心に、オリジナル作品もたっぷりご覧いただきました。

© Misa Ito

© Misa Ito

岩山の 岩の荒肌ふき割りて
噴き昇る煙と よみたるかも
若山牧水「在る旅と絵葉書」(『みなかみ紀行』より)

© Misa Ito

© Misa Ito

頂上に近い堰松帯に入った時は、愼に猿鹿の類も入り得ぬ、
獰猛なヤブ潜りであった。
河東 碧梧桐「白馬山登攀記」より

© Misa Ito

© Misa Ito

「おい、俺たちはいつかは死んじまうだろう、だけれど山だって
またいつかはなくなっちまうんじゃあないか。」
大島亮吉「涸沢の岩小屋のある夜のこと」(『登高行』より)

© Misa Ito

© Misa Ito

制作はいつも対象となるものをスケッチすることから始まります。
上の作品のように、時には使用する和紙をご自分で染めることも。
和紙は洋紙に比べてほぼ伸縮がないので、切り絵に向いているとおっしゃいます。



デザインカッターを操って徐々に力強い形が現れてくる作業の様子は、静かに魂を吹き込んでいるようです。

© Misa Ito

© Misa Ito

こちらは会期中、ギャラリーで制作されていたギャラリー犬のゴンです!

展示作品はartistページでもご覧いただけます。

伊藤美沙artistページ

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2019年3月25日(月)〜3月30日(土)
遠藤拓人個展「毎日はすこしだけかなしい」

© Takuto Endo

© Takuto Endo

濡れた葉と霞ガラスにあたる光、電車と、遠くでした誰かの声。
憂鬱の残滓。自分とは無関係のむこう側の世界。
ひとり、吹く風に救われた午后。

日常の景色と夢日記を展示します。

1979年東京都生まれ。第4回ギャラリーハウスMAYA『装画コンぺ』MAYA賞、
第25回グラフィックアート『ひとつぼ展』入選、CWCコンペファイナリスト他。個展・企画展多数。
書籍装画・装丁、カバーフォト、文芸誌や新聞連載小説の挿絵など、おもに文芸を中心に活動。
そのほか『秘密のルノルマン・オラクル(監修:鏡リュウジ)』カード絵など。
現在、京都新聞ほか数紙にて新聞連載小説『いとまの 新説忠臣蔵(作:伊集院静)』の挿絵を担当中。
東京工芸大学芸術学部准教授。

http://www.artakuto.com

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2019年3月18日(月)〜3月23日(土)
矢野恵司個展「Frontality」

MAYA ブラッシュアップ講座 selection

© Keiji Yano

© Keiji Yano

思えば小さいころから、仏像や能面、
エジプト、アルカイック期のギリシャ、
メソポタミアの古代彫刻に魅せられてきました。
私がそこから無意識に取り入れていたのが
正面性と曲線美だったように思います。

1988年高知生まれ。
東京藝術大学彫刻科卒業、同大学院美術解剖学研究室修了。
株式会社任天堂でデザイナーとして勤務後、17年よりイラストレーターとして活動を開始。
主な受賞にHBファイルコンペ2018永井裕明賞大賞。第16回TIS公募大賞。

https://www.yano-keiji.com

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2019年3月11日(月)〜3月16日(土)
nonishi個展「サヨナラモーメント」

© nonishi

© nonishi

人生の選択に迷っていたあの時。
好きな洋服を着られていたあの時。
この文章を読んでいただいている今。

もう2度と戻らない「瞬間」を描きました。

はじめての個展です。
どうぞよろしくお願いいたします。

兵庫県在住。
大学卒業後、デザイン系専門学校に進学。
イラストレーションを専攻し首席卒業。

現在はデザインフェスタなどのイベントに参加し
原画やオリジナルグッズの販売をしています。
また企業さまへイラストの提供や
お笑い芸人さんが配信しているweb番組の
番組ステッカーのイラストなども手がけています。

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堀川友里個展「KOSSORI展」

2019年2月11日(月)〜2月16日(土)
yurihorikawa

堀川友里さんのMAYAでは4回目となる個展です。
前回はなんと13年前!
変わらぬクオリティで、更に広がった表現力をご覧いただきました。
(「最近パワーリフティングが日課」という友里さん自身もますますパワーアップ!)

「キリンにハイヒール」© Yuri Horikawa

「キリンにハイヒール」© Yuri Horikawa

お仕事では、ミステリーやホラー系の装画や挿絵などで少しダークな(でも美しい)世界も見せる堀川さん。
今回の展覧会は「明るさ」「可愛らしさ」「楽しさ」を意識して制作された作品が並びました。

「ふたりのロッテ」© Yuri Horikawa

「ふたりのロッテ」© Yuri Horikawa

基本の使用画材はコピックのマーカー水彩、そして9Hの鉛筆

© Yuri Horikawa

© Yuri Horikawa

表面に水彩で背景をつけてから、裏面からコピックで着彩、仕上げは表面に鉛筆…というのは、以前からの描き方。イメージによって技法、手順を使い分けているとのことです。

「星の勉強をしていたら?」© Yuri Horikawa

「星の勉強をしていたら?」© Yuri Horikawa

子どもたちの声が聞こえてきそうな可愛らしい絵が並ぶギャラリーで、これから手がける装画(ホラー小説)のゲラが怖すぎる…!と震えていた堀川さん。
これからも幅広く、でも足元を見失わないようバランスを保ちながら制作を続けていきたいとのことです。

「けん・けん・・ぱ?」© Yuri Horikawa

「けん・けん・・ぱ?」© Yuri Horikawa

次なるプレゼンテーションは第8回クリエイターEXPO
2019年4月3日(水)から5日(金)の3日間、
東京ビッグサイト西展示場・絵本ゾーン【E5-19】にいらっしゃるとのこと。
お出かけになる方は是非立ち寄られてみてください。

MAYAでも来春5回目の個展の予定です。こちらもどうぞご期待ください。

堀川友里webサイト

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八朔モモ個展「東京」

MAYA ブラッシュアップ講座 selection
2019年2月4日(月)〜2月9日(土)

7年ぶりの八朔モモさんの個展です!

momo

これまでビビッドな色彩、ユーモラスでパワフルな人物画が印象的だった八朔さん。
今回はこの数年、並行して精力的に取り組んでこられたモノトーンの線画が並びました。

「銀座」© Momo Hassaku

「銀座」© Momo Hassaku

描かれたのは、変わりゆく街、変わらない風景。
平成の終わりの東京が見せるさまざまな表情。

「思い出横丁(新宿)」© Momo Hassaku

「思い出横丁(新宿)」© Momo Hassaku

展示にあたり、万年筆で描かれた線画を拡大して出力。
布などさまざまな支持体を試された結果、数種類の紙の使用が決まりました。
風景によって紙やインクの色を変えることで光や音、時間や空気の流れを感じさせる効果も。
東京タワーを描いた「赤羽橋」のように、バリエーションで御覧いただいた作品もありました。

「赤羽橋」© Momo Hassaku

「赤羽橋」© Momo Hassaku

大学では建築学を学ばれた八朔さん。
久しぶりに建築物を細部まで観察し、構図を考えて描きこむ時間は初心に帰ったようで楽しかったそう。

「東京国際フォーラム(有楽町)」© Momo Hassaku

「東京国際フォーラム(有楽町)」© Momo Hassaku

展覧会用に作ったTシャツ、巾着、トートバッグは、「いかにもオミヤゲモノ屋さんにありそうな雰囲気を狙った!」とのこと。
現在は、今回の作品を纏めたZINEの構想を練っていらっしゃるようです。
風景だけでなく、新たに描きたいモチーフも見えてきたようで、八朔さんの線はこれから更に生き生きと広がりを見せてくださることと思います。

「表参道」© Momo Hassaku

「表参道」© Momo Hassaku

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2019年3月4日(月)〜3月9日(土)
中村幸子個展「でんぐりがえし6」

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© Sachiko Nakamura

6度目のでんぐりがえし………。
モノトーンの絵は石の塊を削るように抽象で描きはじめ
最終的に動物などに変化していきます
カラー作品は前回よりも少しトーンダウンした?人や動物たちを描きました。

1959年 東京に生まれる
1977年 セツ・モードセミナー入学
1979年 セツゲリラ
1980年 中高生向け雑誌「ギャルズライフ」でイラストのお仕事を始める
以後現在までフリーランス
1983年 ピテカントロプスエレクトスにて個展
1994年 gggギャラリーにて3人展

伊丹十三映画のポスター 雑誌 広告 絵本などのお仕事をへて
現在は展示中心の活動をしています

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