nivo slider image nivo slider image nivo slider image

tent展「Exophony」

MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
2020年1月27日(月)〜2月1日(土)

07B2AC4C-7013-4A02-874E-A341C469364A 2

「Exophony (エクソフォニー)」とは「母語の外に出ること」を意味する単語。
旅を愛するtentさん。多和田葉子さんの本で出会ったこの言葉が展覧会のタイトルになりました。

「Playa de Ondarreta オンダレタビーチ」© tent

「Playa de Ondarreta オンダレタビーチ」© tent

「スペイン語の言葉の響きや、夏のバスク地方の風景から
インスパイアされた作品を展示します。
多くの人が旅をテーマにするから、自分ならではの切り口を大事にしたかったそう。
tentさんの眼差しをなぞるように、旅の時間を封じ込めた作品が並びました。

 「Heladería Alaska en Bilbao ビルバオのアイス屋さんにいたおじさん」© tent

「Heladería Alaska en Bilbao ビルバオのアイス屋さんにいたおじさん」© tent

「Topo (El tren a Francia) バスク鉄道でフランスへ」©tent

「Topo (El tren a Francia) バスク鉄道でフランスへ」©tent

「Look en la cocina キッチンの犬」© tent

「Look en la cocina キッチンの犬」© tent

最近シルクスクリーン制作が楽しいそうで、今回も線画での表現が大変好評でした。
サコッシュやポーチ、ブックカバーなどオリジナルグッズにも
シルク印刷!
こちらはオンラインショップでも購入可能だそうです。
https://tentintokyo.thebase.in

6

www.tentintokyo.com
Instagram / @tent_illustration

カテゴリー: MAYA | タグ: , |

高倉愛展「でたらめ博物館」

MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
2020年1月27日(月)〜2月1日(土)

megumitakakura

ビビッドな色彩と流れるようなフォルムが印象的な人物を描く高倉愛さんの展覧会です!

「ほどける」© Megumi Takakura

「ほどける」© Megumi Takakura

少し ふしぎで あやしい
でも思わず、くすっとしてしまうようなイラストを描いています。
今回は自分が好きな「モノ」たちを一堂に集めてみました。
展覧会名は でたらめ博物館
ぜひのぞいてみてください。

「ふしぎな果実〈レモン〉」© Megumi Takakura

「ふしぎな果実〈レモン〉」© Megumi Takakura

5
「アクションGAME」© Megumi Takakura
6
「浪花珍道中」© Megumi Takakura

© Megumi Takakura

© Megumi Takakura

こちらは土偶や笛ラムネのオマケたち。いずれもご自宅にあるものだそうです。
もともとセクシーな女の子(大好きだという峰不二子のような)を描かれていた愛さんですが、
最近の作品には等身の低いキャラクター的な人物がたくさん登場し始めています。
博物館に並んだのも一見脈絡はないようですが、ユーモラスで見る人を楽しい気分にするのが共通点!

9

缶バッジやシール、ZINEなどオリジナルグッズも販売しました。

◯WEBサイト
https://kenko660606.wixsite.com/takakura

Instagram
@takakuramegumi_illustrator


カテゴリー: MAYA | タグ: , |

佐々木悟郎展「Yesterday and Today」

2020年1月13日(月)〜1月25日(土)

gorosasaki

MAYAの2020年は、Goroさんの3年ぶりの個展でスタート。
MAYAとMAYA2の2つのスペースで植物や静物、食べ物、国内外の風景などバリエーションに富んだ作品を。
写真はオープニングパーティでの弾き語りの様子です。
会期中はミニライブも行われ、オリジナルやビートルズナンバーなどをお愉しみいただきました。

‘Mountain Railway’ © Goro Sasaki

‘Mountain Railway’ © Goro Sasaki

‘L.A. story’ © Goro Sasaki

‘L.A. story’ © Goro Sasaki

7

会期中配布した「PUSH」(栃木県ゆかりのクリエーターを紹介するフリーペーパー)では、毎号悟郎さんのエッセイと挿絵が掲載されます。
「かれこれ40年使用しているじぶんのパレットには、14の色が載っている。3原色(赤、青、黄)と第二の3原色(オレンジ、紫、緑)、茶系が4色、そしてこれらを補う4色だ。」という書き出しではじまるvol.8の「色のはなし」
苦手だと思っていた色(何色でしょう?)とのこれまでとこれからの関わり方について語られています。

‘The playground’ © Goro Sasaki

‘The playground’ © Goro Sasaki

‘Pacific Liner’ © Goro Sasaki

‘Pacific Liner’ © Goro Sasaki

© Goro Sasaki

© Goro Sasaki

‘Short Range Target’ © Goro Sasaki

‘Short Range Target’ © Goro Sasaki

壁に飾りきれないボリュームだったため額装なし/シートのみの作品も多数。
プライベートで制作を続けるコラージュは今回も一角にコーナーを作ってご覧いただきました。また悟郎さんの日常を垣間見るようなアイデアが詰まったスケッチブック(どのページも美しい書き込みでそのまま本になりそう!)は、多くの方が深い興味を持って愉しんでくださったことと思います。

陰影に富んだ濁りのない色彩と滲みで描かれる光と影、空気感。
美しい原画で、透明水彩の魅力をたっぷりとご覧いただきました。


goro sasaki / instagram

カテゴリー: MAYA, MAYA2 | タグ: |

2020年2月24日(月)〜2月29日(土)
冨田陽子展「体温」

© Yoko Tomita

© Yoko Tomita

シャツの皴にはその日1日の行動や気持ち、あるいは下心なんかが残っている気がする。
脱ぎすてるとぬるりと体温と共に立ち上って、励ましや後悔なんかの新たな気持ちをを呼び起こす。
本当に微かな印なので、気がつかない人も多いでしょう。
気づいてしまった私はそれを絵に残すことにしました。

大阪在住
テキスタイルデザイナーを経てイラストレーターに転向。

2018 ギャラリーハウスマヤBrush Up講座受講
2019 宮川和夫実践装画塾Osaka受講
2020 鈴木成一装画塾受講中

2017 第5回東京装画賞 王子エフテックス賞
2018 ギャラリーハウスマヤ装画コンペ入選
2019 第210回The Choice入選(宇野亞喜良氏審査)
第6回東京装画賞 モリサワ賞

http://www7a.biglobe.ne.jp/~tomita-y
https://www.facebook.com/yoko.tomita.3785

カテゴリー: 2020年, 2月, スケジュール | タグ: , |

2020年2月17日(月)〜2月22日(土)
スズキタカノリ展「シティスケープシンドローム」

MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection

© Takanori Suzuki

© Takanori Suzuki

都市〈シティ〉とは波のようなもので、100年前は波風一つ立たなかったような土地でも人が押し寄せ高波のようにビルが立ち並ぶこともある。大きくて小さい波のような街なみと、その中にいる個々の人々のいとなみを描いた作品たちをぜひご覧ください。

1990年生まれ。福島県郡山市出身。
美術学校、パリ滞在、デザイン会社勤務を経て2017年にフリーのイラストレーターとして活動を開始。第5回東京装画賞銅賞、イラストノート「秋のノート展」準大賞。

https://kawaii.graphics
Twitter : @takanorinorisu
Instagram : @takadessin


同時開催: 亀山鶴子展「不思議な動物園」

カテゴリー: 2020年, 2月, MAYA, スケジュール | タグ: , |

2020年2月17日(月)〜2月22日(土)
亀山鶴子展「不思議な動物園」

MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection

© Tsuruko Kameyama

© Tsuruko Kameyama

見慣れた動物を不思議な形で表現します。

大分県出身、1983年生まれ。結婚を機に東京へ。
フリーのイラストレーターと時々デザインをしながら生活しています。
名前は旧姓ですが本名です。
旺文社『高校入試 でる順ターゲット』装画、
マネックス証券『マネラップ』キャラクター担当など。

www.kametsuru.co

同時開催: スズキタカノリ展「シティスケープシンドローム」

カテゴリー: 2020年, 2月, MAYA, スケジュール | タグ: , |

装画コンペvol.20 応募要項

compe20
装画を描くコンペティションの応募要項を公開しました!
夏のオリンピック開催の国立競技場はMAYAからすぐ近く。
街にどのような影響があるか読めないので、今年は例年より少しだけ早く7月半ばに開催します。
20回目となる今回、課題作品はこれまでに人気のあったものから再度選んでいます。
これまでの受賞者に続く、瑞々しく豊かな感性との出会いを楽しみしております。
どうぞよろしくお願いいたします!

▶装画コンペvol.20 応募要項

カテゴリー: From MAYA, MAYA |

2020年2月10日(月)〜2月15日(土)
装画コンペvol.19受賞者展

.
個展 @ギャラリーハウスMAYA

■グランプリ/檜垣文乃 
https://www.gallery-h-maya.com/artists/higakiayano/

「点鬼簿」(芥川龍之介)© Ayano Higaki

「点鬼簿」(芥川龍之介)© Ayano Higaki


5人展 @MAYA2

■準グランプリ/桃山鈴子
https://www.gallery-h-maya.com/artists/momoyamasuzuko/

「高野聖」(泉鏡花)© Suzuko Momoyama

「高野聖」(泉鏡花)© Suzuko Momoyama

■緒方修一賞/AYA
https://www.gallery-h-maya.com/artists/aya/

「痴人の愛」(谷崎潤一郎)© AYA

「痴人の愛」(谷崎潤一郎)© AYA


■城所潤賞/松林佳都子
https://www.gallery-h-maya.com/artists/matsubayashikazuko/

「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ © Kazuko Matsubayashi

「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ © Kazuko Matsubayashi


■名久井直子賞/いとうあや
https://www.gallery-h-maya.com/artists/itoaya/

「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ © Aya Ito

「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ © Aya Ito


■MAYA賞/金子幸代
https://www.gallery-h-maya.com/artists/kanekoyukiyo/

「飛ぶ教室」エーリッヒ・ケストナー © Yukiyo Kaneko

「飛ぶ教室」エーリッヒ・ケストナー © Yukiyo Kaneko


受賞作品を含む新作をご覧いただきます。是非お出かけください。
Facebookページでは、これまでの受賞者のお仕事の一部をご紹介してますのでご覧ください。
また、会期中は twitterinstagram でも、展示の様子や作家の在廊情報などをお伝えしてまいります。

装画コンペvol.20応募要項はコチラ

カテゴリー: 2020年, 2月, MAYA, MAYA2, スケジュール | タグ: , , , , , , |

篠崎三朗展「天使たちのクリスマス」

2019年12月16日(月)〜12月24日(火)

MAYAの2019年の締めくくりは篠崎三朗さんの展覧会でした。

1

長い年月、絵を描き続けていらっしゃる篠崎さんにとって、昔も今も天使は大切なモチーフの一つ。
これまでも展覧会に天使像が並ぶことはありましたが、今回は描き下ろしを中心に、以前描かれたものも含む表情豊かな天使たちがギャラリーにズラリと並ぶことになりました。

© Mitsuo Shinozaki

© Mitsuo Shinozaki

たくさんのアクリル画

© Mitsuo Shinozaki

© Mitsuo Shinozaki

ガラス絵

© Mitsuo Shinozaki

© Mitsuo Shinozaki

円形のコルクに描かれた作品も。天使は人の姿だけではありません。

© Mitsuo Shinozaki

© Mitsuo Shinozaki

「アヴェ・マリア」や「星に願いを」を奏でるオルゴール作品は4点並びました。

© Mitsuo Shinozaki

© Mitsuo Shinozaki

© Mitsuo Shinozaki

© Mitsuo Shinozaki

MAYA2では、出版されたばかりの絵本の原画をご覧いただきました。

© Mitsuo Shinozaki

© Mitsuo Shinozaki

「少年の太鼓」(くすのきしげのり 文/星の環会 刊)

10

タッタタン タッタタン
タン タッタタッタタン・・・・・・
大きな戦で両親を亡くした少年と弟
二人の兄弟がたたき続けた太鼓の音は、いつしか人々の心を変えていきました。
「希望」は伝えられる!
100タイトルを超える児童文学作品が国内外で広く読まれている著者が、あなたの未来へ贈る絵本。
(出版社紹介より)

11

ほぼ毎日在廊してくださった篠崎さん。
これまで手がけられた膨大な数の絵本も並び、制作時のお話をきかせていただいたり、その場でスケッチした小さなお子さんのポートレイトをプレゼントされることも。
新しい画材を試したり、描き方を変えられることもあるそうで、常に描くことを心から楽しんでいらっしゃる篠崎さんの姿に大いに刺激を受けた若いイラストレーターの方も多かったようでした。

カテゴリー: MAYA, MAYA2 | タグ: |

松成真理子展「日々(にちにち)」

2019年12月9日(月)〜12月14日(土)

maya

3年ぶりの松成真理子さんの個展です。
さまざまな絵本の原画や描き下ろし作品、何気なく描かれた「日々のらくがきのようなもの」を大小さまざまなサイズでご覧いただきました。

© Mariko Matsunari

© Mariko Matsunari

ゆきの こぼうず
ゆきの こぼうず
やねに おりた
つるりと すべって
かぜに のって きえた

「かっぱの虫かご」© Mariko Matsunari

「かっぱの虫かご」© Mariko Matsunari

「かっぱの虫かご」(松居スーザン 作・ポプラ社)

「くまとクマ」のためのラフスケッチ © Mariko Matsunari

「くまとクマ」のためのラフスケッチ © Mariko Matsunari

「くまとクマ」(童心社)

「きんぎょすくいめいじん」© Mariko Matsunari

「きんぎょすくいめいじん」© Mariko Matsunari

「きんぎょすくいめいじん」(講談社)

9

8

陶芸オブジェ小皿、ぐい呑、これまでに出版されたたくさんの絵本も。

© Mariko Matsunari

© Mariko Matsunari

ギャラリーの奥に鎮座していたつぶらな瞳が愛らしいヨダカさん。
思わずお団子などお供えしたり、拝みたくなるような不思議な存在感を放っていました。

「りんご」© Mariko Matsunari

「りんご」© Mariko Matsunari

人間や動物、植物や虫、そして雪までも、どの絵からも松成さんの穏やかで愛情深い眼差しが感じられます。
お出かけいただいた方には優しく豊かな色彩と物語から、暫し冬の寒さや暮れの慌ただしさを忘れて温かい気持ちになっていただけていたら…と思います。

カテゴリー: MAYA | タグ: |