2020年1月13日(月)〜1月25日(土)
MAYAの2020年は、Goroさんの3年ぶりの個展でスタート。
MAYAとMAYA2の2つのスペースで植物や静物、食べ物、国内外の風景などバリエーションに富んだ作品を。
写真はオープニングパーティでの弾き語りの様子です。
会期中はミニライブも行われ、オリジナルやビートルズナンバーなどをお愉しみいただきました。
会期中配布した「PUSH」(栃木県ゆかりのクリエーターを紹介するフリーペーパー)では、毎号悟郎さんのエッセイと挿絵が掲載されます。
「かれこれ40年使用しているじぶんのパレットには、14の色が載っている。3原色(赤、青、黄)と第二の3原色(オレンジ、紫、緑)、茶系が4色、そしてこれらを補う4色だ。」という書き出しではじまるvol.8の「色のはなし」。
苦手だと思っていた色(何色でしょう?)とのこれまでとこれからの関わり方について語られています。
壁に飾りきれないボリュームだったため額装なし/シートのみの作品も多数。
プライベートで制作を続けるコラージュは今回も一角にコーナーを作ってご覧いただきました。また悟郎さんの日常を垣間見るようなアイデアが詰まったスケッチブック(どのページも美しい書き込みでそのまま本になりそう!)は、多くの方が深い興味を持って愉しんでくださったことと思います。
陰影に富んだ濁りのない色彩と滲みで描かれる光と影、空気感。
美しい原画で、透明水彩の魅力をたっぷりとご覧いただきました。
goro sasaki / instagram