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木村タカヒロ “Re-BORN”

2011年7月4日(月)〜7月16日(土)

不思議の国のアリス」「桃太郎」「ガリバー」「親指姫」「最後の晩餐」「アダムとイブ」。
「Re-BORN」というテーマの通り、
そしてずっと制作している「コラージュ」のように、
誰もが知る物語を木村タカヒロの視点で破壊し再生させた今回の展覧会。
パワー溢れる新作の展示だけでなく、イベントが盛りだくさんで、
毎日がお祭りのように激しく楽しく熱く過ぎた2週間でした。

イベントの様子をほんの少しだけご紹介します。

まずはオーダーをいただいた方の肖像画を制作する
Re-BORN Your Face

基になるのはサイズの比率をかえた数種の写真。

ビリビリと破られて配置

グリグリグリ…

鉛筆で陰影や髪の毛の1本1本が加えられてゆく

ジェッソ。メイクアップが施されていくよう

「木村タカヒロ」の作る顔になってゆく

ほぼ完成!

こちらでもご覧いただけます!
http://blog.excite.co.jp/kimvirus/15103858/

そして15日の満月はライブペインティングを。
立ち見の方も多数いらした満員御礼の夜。

こんな言葉からペインティングは始まりました。

七月十五日 一期一会

いろいろなモノが現れては消えてゆく。

BGMは80年代洋楽の名曲から、昭和の歌謡曲まで。
途中、質疑応答ありのリラックスした雰囲気も。

完成。

アニメーション「不思議の国のアリス」「桃太郎」と
あらたに制作された「ガリバー」「親指姫」「最後の晩餐」「アダムとイブ」の6本は毎日数回上映。
7日の夜には伝説の編集者ゴトーアキオさんをお迎えして、お二人と縁の深かった
ナンシー関さんとの思い出をお聞かせいただきました。
「一分一秒を大切に」という言葉はいらした方の心に深く残ったのではないでしょうか。


「ガリバー」「親指姫」「最後の晩餐」「アダムとイブ」は近日Youtubeでも公開されるとのことですので、こちらもぜひご期待ください。


展示の内容はこちらでもご覧いただけます!
https://www.gallery-h-maya.com/maya-tres/kimuratakahiro/

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artists 新規3人追加

篠原知子/イラストボード、胡粉、顔料。江戸、時代物、歴史物。
嶋津まみ/アクリルガッシュ、デジタル。女性、人物、キャラクター、フランス、着物。
古屋亜見子/アクリルガッシュ、キャンバスボード。裝画、文芸、少女、少年、花。

artistページは現在61人掲載、今後も続々追加されてゆきます!

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峰岸達2本立展

2011年6月20日(月)〜7月2日(土)

連日大盛況だった峰岸さんの展覧会。
二つのスペースで「昭和」のムードを堪能していただきました!

MAYAのテーマは「古い歌が聞こえる」

「上海ブルース」

戦前戦後の古い流行歌をテーマに20点。
ひばりさんの唄う名曲や、近年の様々なミュージシャンによるカバーで
若い人でも聴き覚えのある曲の原曲なども交え、
時にロマンティックに、時にコミカルに歌の世界が描かれました。

「南の花嫁さん」

描かれた20曲をBGMに、 いまよりも穏やかにゆったりとした時間を過ごしていた
時代の歌声に耳を傾けつつ作品の世界をお愉しみいただきました。

そして、MAYA2で展示したのは…

「横山やすし天才伝説」より

昭和の破天荒なスターの一人、横山やっさんの世界です!!

1997年5月から11月まで「週間文春」に連載された
小林信彦さんの「横山やすし天才伝説」の挿絵をズラリと展示いたしました!圧巻!!

「横山やすし天才伝説」より

主人公のやすしさんは勿論のこと、芸人、著名人がたくさん登場する挿絵は
観ているだけでワクワク。
華やかにみえるスターの哀愁や葛藤も感じられ「小説を読みたくなった!」という
お客さまの声が数多く聞かれました。

「天才伝説 横山やすし」単行本文庫本 @amazon

TISの峰岸さんのページでは今回の展示作品を全てご覧いただけます。
「古い歌が聞こえる」
「横山やすし天才伝説」

http://www.minegishijuku.com/

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artists 新規1人追加

宇田見飛天/アクリル。装画、挿絵、人物、動物。装画を描くコンペティションVol.2 グランプリ。

続々、ページ追加準備をしております!

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オリドマキ展「GOSTOSO!BRASIL!!」

2011年6月13日(月)〜6月18日(土)

女性誌などを中心にルポ的なお仕事をされることの多いオリドさんの初めての個展です。
今回は得意の表現で彼女が愛して止まない「ブラジル」をテーマに描かれました。

「フェイラ」

オリドさんがブラジルに興味を持ったきっかけはサンバ。
昨年初のリオ・デ・ジャネイロへ旅行で、たくさんの刺激を受けて
ますます「ブラジルを描きたい」という思いが強まったとおっしゃいます。

「やる気無しお姉さん」

強い陽射しが降り注ぐ風景、個性豊かな人々との交流、
食べた瞬間から活力が湧いてきそうなお料理、サンバの心地よいリズム…
オリドさんが出会った様々なブラジルの顔が描かれました。

「コシーニャとピカーニャ」

地元の人でも「危ないから止めた方がいい」というような場所へ念願のライブを聴きにいったり、
滞在していたホテルの従業員の人や子供たちとの温かく楽しい触れ合いがあったり…
そんな裏話的体験の数々はマンガとして描かれ、こちらもまた好評でした。
オリドさんにとって「ブラジル」は特別な場所。
いつか自分なりのブラジルを一冊の本にしたいとおっしゃいます。
今後もオリドさんの作品を通して、私たちも遥か遠い国を旅する気分を味わうことができるでしょう。

http://oridomaki.com/

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artists 新規3人追加

小倉正巳 水彩・アクリル絵の具、色鉛筆。ファンタジー、ほのぼの、不思議、ポエティック。
佐々木悟郎 透明水彩、風景、人物、アメリカ、装画、TIS会員、講談社出版文化賞さし絵賞。
東才子 アクリルガッシュ。装画、挿絵、人物、動物、風景。第26 回ザ・チョイス年度賞大賞。

artistページは公開後にも各作家によって更新されることがあります!

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林陽子展「ANCIENT GARDEN」

2011年6月6日(月)〜6月11日(土)

林さんは「ケルトの森」というテーマで10年以上銅版画の制作を続けている作家です。
展覧会を重ねるたびに世界観はより濃密に深みを増し、瑞々しさを帯びてゆくように感じます。

「an innocence」

森の中に満ちた花や樹木の香り、動物や昆虫たちと共存する妖精たち。
以前に増してツヤやかで美しい色彩、女性的な柔らかさが増した一版多色刷りの作品や
グラデーションの美しいモノクローム作品など銅版画のさまざまな技法も見る事が出来ました。

今回はアクリル絵の具で描いた作品も数点展示。
今回販売したポストカード代金総額59,100円は日本赤十字社を通して
東日本大震災の義援金寄付されました。→義援金寄付のご報告

「gurdians」

個展の準備をしているまっ只中の震災で、一度歩みを止めてご自身が制作することについて
じっくりと思いを巡らす時間を持つことになったと林さんはおっしゃいます。
そうして生まれた作品は、静かな祈りのようでもあり、あたたかい希望を胸に感じるものもあり、
前に向かって進んでゆく林さんの強い思いを見受けられます。
梅雨の季節独特のムードをしばし忘れ、樹木や花々のパワーを全身に吸い込みたくなるような
心地のよい一週間の展示でした。

http://www.yoko-hayashi.com/

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maya tres : 木村タカヒロ “Re-BORN”

GULLIVER

2011年7月4日(月)から開催する木村タカヒロ展「Re-BORN」では
新作のボリュームある展示だけでなく、たくさんの魅力的なイベントを企画しております。

熱いパワー溢れる展覧会の概要をお知らせするページをmaya tres 内につくりました。
是非ごらんください。

https://www.gallery-h-maya.com/maya-tres/kimuratakahiro/

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artists 新規2人追加

上路ナオ子 /アクリル。風景、ファンタジー、子供。装画コンペvol.5準グランプリ。
城芽ハヤト /人物、植物、挿画、装画、アジアン、線、モノクローム、TIS、講談社出版文化賞。

artistページは、
これまでにMAYAで個展をされた作家装画コンペ受賞者をご紹介するページです。
まだページが出来ていないイラストレーターのみなさま、
随時情報は受け付け、いただいた順に作成しておりますのでよろしくお願いいたします!
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

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吉田彩展

2011年5月30日(月)〜6月4日(土)

青山塾の1期生として、 イラストレーションを数年間学ばれていた吉田さん。
当時から力強い作風が印象的でずっと制作をされていましたが、展覧会は今回が初めて。

「拵え」

のびやかでダイナミックな筆遣い、ちょっと不思議なモチーフ選びが印象的な吉田さんの作品。
並んだのは、著名な画家や音楽家といった人物の「顔」から、以前渋谷の駅で遭遇した見ず知らずの老紳士の「肖像」、実際に体験したマジシャンとの出会いの「シチュエーション」、そして動物や植物や風景など…
いずれも作者の心を動かしたものばかりです。

「ひとやすみ」

大きいものでは50号の大作も!
たくさん描かれた作品の中から選んだ18点を展示しました。

「夜間飛行」

画材はアクリル絵具を主に、油絵具日本絵具ガッシュなどを混合されることが多いとのこと。
初めての個展でお客さまとの会話からたくさんのヒントやインスピレーションを得ることができた様子です。
枠に収まってかしこまることなく、よい意味で「頑固」な視点を保ちつつ今後もパワフルな作品をたくさん見せてもらいたい作家です!

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