注目の絵本作家、はっとりひろきさんの東京での初めての個展です。
絵本の原画を中心にご覧いただきました。
1冊は発売されたばかりの絵本『トイレロケット』(講談社)。
「とうとうその時が来た。ぼくは、トイレロケットに乗って宇宙へ行くんだ。
準備オーケー。おならスイッチ、オン!ぷーーーーーー!シュボボボボボ……5・4・3・2・1、
宇宙めがけて、うんちを発射するんだ――――!
お子さんのトイレトレーニングにもぴったりの一冊。」
絵本の世界を新たに描いたオリジナル作品も並びました。
下は、ご来廊者がメッセージを書いたロケットを流す 『ポストイレ』。
もう一冊は『いっぺんやってみたかってん』(講談社)の原画を。
第39回講談社絵本新人賞や第11回MOE絵本屋さん大賞新人賞3位など注目を集めた絵本です。
「今日はあめふり。せやから、公園にはだ~れもおりまへん。
そんなときに、砂場から出てきたのは……。
遊具たちが自由に動いて遊びまわる!?関西弁が光る、ナンセンスコメディー絵本!」
ブランコや滑り台など遊具が暴れまくったり、トイレから宇宙へと飛び立ったり…
子どもはもちろん、大人も童心にかえって思いっきり笑顔になる、はっとりさんのパワフルでダイナミックな世界をたっぷりとお愉しみいただきました。
今後も絵本の予定が続き、ぜひ装画や挿絵も手がけていきたいとおっしゃいます。
次はどんな驚きを見せてくださるのでしょう?楽しみに待っていたいと思います。