2011年12月12日(月)〜24日(土)
MAYAの2011年を締めくくる展覧会です。
メメント・モリ(Memento mori)とは 「死を想え」という意味。
ヨーロッパ中世末期にさかんに使われたラテン語の宗教用語です。
これまで数多くの名文学や名曲を通じて表現された「死」を
そしてそこから見えてくる「生」をテーマに
18人のイラストレーターが描きました。
■参加作家
東逸子 井筒啓之 遠藤拓人 岡田里 北見隆 こみねゆら 佐々木悟郎
ささめやゆき 城芽ハヤト 高田美苗 谷口広樹 原マスミ 樋上公実子
ヒロミチイト 深瀬優子 深津真也 古屋亜見子 八木美穗子
展示の様子をご紹介いたします。
東逸子
「銀河鉄道の夜」(宮澤賢治)
東逸子
「幸福な王子」(オスカー・ワイルド)
東逸子
「ピアノソナタ第2番:葬送」(フレデリック・ ショパン)
井筒啓之
「夏草や 兵どもが 夢の跡」(松尾芭蕉)
遠藤拓人
「ベニスに死す」(トーマス・マン)
岡田里
「シャーロットの贈り物」(E・B・ホワイト)
北見隆
「The Triumph of Death」(作者不詳)
こみねゆら
「ナイチンゲールと薔薇」(オスカー・ワイルド)
佐々木悟郎
「サリンジャーに捧げる」
ささめやゆき
「よだかの星」(宮澤賢治)
城芽ハヤト
「わたしを離さないで」(カズオ・イシグロ)
高田美苗
「禁じられた遊び」(ナルシソ・イエペス)
谷口広樹
「出現と消滅—その狭間で行われる創造のためのレクイエム」(エリック・サティ)
原マスミ
「ことばの国のアリス」(矢川澄子)
樋上公実子
「亡き王女のためのパヴァーヌ」(モーリス・ラヴェル)
ヒロミチイト
「大きな古時計」(ヘンリ・クレイ・ワーク)
深瀬優子
「愛その他の悪霊について」(ガブリエル・ガルシア=マルケス)
深津真也
「法華経」(大乗仏教の経典)
古屋亜見子
「死と乙女」(フランツ・シューベルト)
八木美穂子
「レクイエム」(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)