2010年11月15日（月）- 11月20日（土）
photo : Takuto Endo
牧野さんは装画コンペvol.1の準グランプリ受賞者です。個展は5年ぶり。その間も講談社出版文化賞2009年度のさしえ賞を受賞や 心に残る数多くの装画と挿絵を手がけて注目を集めていらっしゃいました。
「優しい未来」
この数年のお仕事で描いた作品と新作を合わせて20点を展示。
リアリズムとファンタジーが絶妙なバランスを成すオリジナル作品は静謐でストイックな美しさ。牧野さんの新境地！と大好評です。
「燃える天使」 角川文庫／カバーデザイン：國枝達也（角川書店装丁室）
５年前の個展以降に手がけた書籍や雑誌のお仕事もご覧いただき、会期中は編集者やイラストレーターと装画、挿絵、イラストレーション談義に花が咲くこともしばしば。
「バセンジーは哀しみの犬」 創元推理文庫／カバーデザイン：大野リサ
画材はパステル。シンボリックなモチーフ、濃密でありながらクールな色彩…牧野さんの作品は多くのファンを持ち「原画を観るのを楽しみにしていた」と言ってくださる方たちでギャラリーは連日賑やかでした！
■牧野千穂web site
■2005年12月個展「APPARATUS -それから つぎに おこること-」
■2002年11月個展「Vacant」
