作家別アーカイブ: 美しい言葉展
早川世詩男

「星かげ」 言葉を考えている時に、「ほしかげさやかに」という歌を思いだしました。 「ほしかげ」ってそういえば、なんだろうと、疑問になりまして、 調べますと、星の光、夜空の星等の答えでした。 影と何も関係ない答えですし、普 … 続きを読む
平澤一平

「つらら」 「つらら」。出身地の秋田では、冬は普通に見られるものでしたが、 東京ではあまり見ないものですね。 漢字の「氷柱」という字面も美しいなと思います。 「つらら」は美しいですが、落ちると大変危険で厄介なものなの … 続きを読む
山福朱実

「ムカシヨモギ属・姫女菀(ヒメジョオン)」 今では雑草の王道となったキク科の外来種。 花の名前を訳すると「小さな野草」。 見かけによらず、タネの生産量とその寿命が長く、繁殖力が強い。 誰がつけたのか、花言葉は素朴で清楚。 … 続きを読む
寺田克也

「ワナナク ヲノノク」 震えるの意。 音の面白さ。 そこはかとなくある不安感。 sold out/板、鉛筆、ジェッソ/345×910mm 作品に関するお問い合わせは、電話とメールで承ります。 メールの場合、ご返信が遅れる … 続きを読む
城芽ハヤト

「はらはらと…」 はらはらと 散るひとひらに 黒髪の 落とす涙の はらはらと アクリル、キャンバペーパー/額・外寸360×435mm 作品に関するお問い合わせは、電話とメールで承ります。 メールの場合、ご返信が遅れる事も … 続きを読む
古屋亜見子

「翠雨」 青葉に降りそそぐ雨。緑雨。 sold out/和紙、ボールペン/額・外寸300×393mm 作品に関するお問い合わせは、電話とメールで承ります。 メールの場合、ご返信が遅れる事もございますので、ご了承くださいま … 続きを読む
原マスミ

「花ぬすびと」 花、特に桜の花の枝を手折って持っていく人。花どろぼう。 オイルパステル/額・外寸335×426mm 作品に関するお問い合わせは、電話とメールで承ります。 メールの場合、ご返信が遅れる事もございますので、 … 続きを読む
都築まゆ美

「ひともしころ」 夕方5時近くなると制作を中断して食材の買い物に出かける。 この時季では薄闇の住宅街に灯りが点り始める頃。 むずかる子供の手を引き帰路を急ぐハイヒールの足音、換気扇から漂う煮物の匂い、 アパートの部屋に入 … 続きを読む