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artists 新規3人追加

辰村俊治/リアルイラストレーション、人物、スポーツ、静物。
中山尚子/メルヘン、ファンタジー、不思議、具象表現、アクリル。
はやさきちーこ/女性、ファッション、植物、静物、テキスタイル。

artistページは現在68人掲載、今後も続々追加してまいります!

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ヒロミチイト初個展「放蕩息子」

2011年10月17日(月)〜22日(土)

イラストレーターとしても大活躍中のヒロミチイトくん
MAYAのとっても頼もしいスタッフでもあります。
これまでに多くのグループ展に参加しているにも関わらず、
意外なことに今回が初めての個展でした。

手にしているのは、彼が愛して止まないThe Rolling Stonesの
「Beggars Banquet」のレコード。
このアルバムにタイトルとなった「Prodigal Son – 放蕩息子」という
曲が収められています。
今回の展覧会は8月に亡くなられたお父様に捧げられたものでもあり、
入り口には優しく微笑むお父様のポートレイトが掛けられました。

「Movie Theater」©Hiromichiito

いつも何事も全力で取り組むミチイトくんは
Rock’n Rollを感じる絵を描きたいと常日頃言っています。
制作コンセプト「グッとくる絵」は、いまでは彼のキャッチコピーのよう!

「Donky Donky」©Hiromichiito

搬入時には飾りきれないほどあった作品の中から厳選した27点を展示。
ここ数年のお仕事とオリジナルをご覧いただきました。
たくさん用意したポートフォリオの中にも原画がビッシリ!
時間をかけてご覧くださるお客さまも多く、イラストレーションのお仕事や
制作活動についての毎日賑やかに会話が弾んでいました。

画材は油彩絵の具と…

「Mt. Yummy」©Hiromichiito

デジタル。自分で描いたテクスチャーを使ってAdobe Photoshop CS4
制作しているのだそうです。
現在、お仕事は半々くらいの割合で依頼をいただいているとのこと。

都会の孤独感も、田舎のノスタルジックな景色もしっかり描ききるヒロミチイトくん。
「Rock’n Rollな絵」を目指して今後も熱く描き続けられることでしょう!

ヒロミチイト @ artist ページ
http://www.hiromichiito.com

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中山尚子・絵本「兵士の箱」原画展

2011年10月10日(月)〜10月15日(土)

展示の度に、実際にギャラリーに足を運んでいただくことで愉しめるような
「仕掛け」や普段のお仕事とは一味違う表現でみせてくださる中山さんです。
MAYAでの個展は今回で8回目となりました!

「光と闇」© Hisako Nakayama

展示したのは近年中山さんが関わっていらっしゃる、絵と朗読と音楽で構成される
イベントのために制作した絵本の原画。
絵本「兵士の笛」はイベント三作目となるのだそうです。
モーツァルトの歌曲「魔笛」をベースにオリジナルの物語が綴られています。

「怒りと哀しみ」© Hisako Nakayama

「絵本=物語の状景を描くとなると、普段は描かないような構図や要素が出てきて
そこに新鮮な面白さを感じた」とおっしゃる中山さん。
上の作品に見られる「火」も、これまでの中山さんの作品ではあまり見ることの
なかったモチーフです。

「三人の従者」© Hisako Nakayama

画材はアクリル絵具。今回ご質問が多かった、テクスチャーのある下地は
モデリングペースト
に依るものです。

ストイックで心地よい緊張感のある世界感はずっと一貫して
時空を超えたような不思議な空間、景色を描き続けている中山さん。
今回の作品では物語性も濃く、更に温かく柔らかいニュアンスが
加わりました。
今後の展望もしっかり見えてきた!とのことで、
まだまだ私たちの知らない一面を見せていただけるのでは…と
期待を抱かずにいられない一週間でした。

会期中は完売してしまったCD付き絵本「兵士の笛」はまだ若干お手元にあるとのこと。
お問い合わせは下記webサイトへどうぞ!
http://www.hisako-n.com/

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篠崎三朗展 「ノンセンス」+ 絵本原画展

2011年9月26日(月)〜10月8日(土)

篠崎先生のお人柄がそのまま出ているような温かくて優しい世界が
ギャラリーハウスMAYAとMAYA2、2つのスペースにボリュームいっぱい並びました!

© Mitsuo Shinozaki

MAYAでは、エドワード・リアやマザー・グースなど
ノンセンス」な詩をテーマに描き下ろされた31点。

© Mitsuo Shinozaki

細部に至るまで楽しく、思わずニッコリしてしまうユーモラスな作品ばかりです。
画材はアクリルオイルパステル。そしてファンが多いガラス絵も一緒に。

MAYA2では

至光社刊

こちら「にわとりこっことソーセージ」と

鈴木出版刊

くまさんのりんご」、最近出版された2冊の絵本原画を壁面に展示。

展示台と長テーブルの上には…

絵本

篠崎先生がこれまでに手がけられた絵本と

スケッチ etc.

様々な国を旅行された際のスケッチブックや絵本のエスキースなどを全て公開!

いらしたお客さまも驚かれる圧倒的な内容とボリューム。
椅子に腰掛けてジックリとご覧くださり、
MAYA2がまるで図書館のようになっていました。

そして10月7日の夜には絵本編集者・小沼みさ子氏(至光社)をお招きして
トークイベントを開催いたしました。

トークイベント

絵本とは、編集者や著者(がいる場合)との関わり、やり取りで
どんどん変化してゆくもの…と、実際に小沼さんと作られた絵本の制作裏話が
披露されました。

また「自分が愉しめることが大切」と画材や技法にこだわらず、
いつも自由に絵本を作られている篠崎先生。
「そこまで?!」という程、絵本の作り方を具体的に
丁寧にお話してくださり、あっという間の2時間でした。
終わってからはサイン会状態に。

特に会期後半は口コミで本当にたくさんのお客さまがお出かけくださり、
私たちも勉強になることの多い、楽しく充実した二週間の展覧会でした。

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2011年11月スケジュール

少しずつ秋の気配が濃くなってまいりました。
11月の展覧会はこちらでご覧いただけます。

ギャラリーの金木犀がオレンジ色の小さな花をたくさん咲かせて
甘い香りを漂わせています。
どうぞお出かけください。

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11月21日(月)〜11月26日(土)
小林ゆき子展「Colors」

© Yukiko Kobayashi

旅に出よう。
住み慣れた心地よい場所、変わらぬ家族のぬくもり。
きっと、旅路で出会う出来事が、大切な物を教えてくれる。
たくさんの宝物は、いつでもここで、色とりどりに輝いているよー。

新作絵本「おしゃれなねこさん」(教育画劇より2011年11月刊行)の原画、
その他お仕事の絵も、展示いたします。
ぜひ、お越し下さいませ。

1977年東京都生まれの、千葉県育ちの、千葉県在住。
絵本作家・イラストレーターとして活動中。
主な絵本に『ブラザーサンタ』『ハロウィンのランプ』(岩崎書店)、『ポーリーちゃんのポケット』(教育画劇)、『おじいちゃんと日の出を見たよ』(佼成出版社)など、挿絵に『シュレミールと小さな潜水艦』(偕成社)、『あした晴れた空の下で』(汐文社)、『トトの勇気』(鈴木出版)、『旅の靴屋がやってきた』(アリス館)などがある。
その他、月刊保育絵本、グッツなど。
日本児童出版美術家連盟会員。
C.W.ニコル・アファンの森財団会員。

<exhibition>
□ 初個展 「あの日、僕らはここにいた。」
2003.12.1~12.6 in GALLERY HOUSE MAYA
□ 個展 「episode ~エピソード~」
2005.10.31~11.5 in GALLERY HOUSE MAYA
□ 個展 「オカノムコウヘ」
2007.11.26~12.1 in GALLERY HOUSE MAYA
□ グループ展 「☆展」
2010.7.28~8.2 in Garally ころころ
□ グループ展 「女流絵本作家4人展」
<参加作家>
小林ゆき子 たごもりのりこ たしろちさと 松本春野
2011.3.1~3.7 inBartok Gallery

http://www.humming-note.com/

カテゴリー: 11月, 2011年, MAYA, スケジュール | タグ: |

11月14日(月)〜11月19日(土)
内木場映子展「Nostalgie」

日常のふとした出来事、言葉にすると失われてしまうような事柄、いつかの記憶…など、
人間の普遍的な心の動きを切り取ってどこかに「ギュッ!」と凝縮して保存しておきたい。
これが私の制作動機の原点だと思っています。
作品ひとつひとつがあたかも台詞のない短編小説のように、
誰かの心に響いてくれたらと願います。

1977年 千葉県出身
2000年 多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2002年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画科専攻修了
2004年 ギャラリー21+葉/銀座にて個展(油彩)
2002年~2007年 デザイン会社勤務
2007年6月より銅版画の制作を開始
2008年7月 銀座Oギャラリーにて個展
2008年11月 「リトルエキスポ」Amulet出展(神保町)
2008年11月 「あおぞらDEアート」(銀座泰明小学校)
2009年10月 第8回レッセドラ国際小版画展(ブルガリア)
2009年11月 「あおぞらDEアート」(銀座泰明小学校)
2010年1月~2月 パティスリーシャトン個展
2010年3月 銀座Oギャラリーにて個展
2010年6月 版画フォーラム2010 和紙の里 ひがしちちぶ展
2010年10月 第55回CWAJ現代版画展
2010年11月 綜藝舎 個展(あきる野市)
2011年3月 寶金剛寺にてイベント参加(佐倉市)
2011年4月 SAN-AI GALLERY「Visual contents」展(日本橋)
2011年6月 版画フォーラム2011 和紙の里 ひがしちちぶ展
2011年6月 銀座Oギャラリーにて個展

http://www.covin.jp/

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11月7日(月)〜11月12日(土)
加藤妙子展「つながるなかま」

© Taeko Kato

また、今年の秋もギャラリーハウスMAYAで
個展ができる喜びでいっぱいです。
2年に一度の個展ですが、時の立つのは早く、もう6回目かな?

その間に子育てや様々な時期が過ぎ、作品や仕事にも変化がありました。
がむしゃらに、仕事をしていた頃のパワーとガッツは
描いている瞬間を楽しみたいという気持ちにかわりました。

年を重ねるごとにたくさんの人との出会いが
心の栄養となってくれていると信じています。

私の人生は本当に、面白い人達とのご縁にめぐまれています。
中には、もしかしたら違う世界の人達との出会いもあるかもしれません〜
そんな人達とのなにげない会話や友情が作品ににじみでていれば
なによりの喜びです。

「おと絵がたり」という影絵の上演活動もおこなっていますが、
その中から、日本神話をモチーフにした「くにつくり」の
作品を展示しますので、ぜひ御覧ください。

京都市立芸術大学 デザイン専攻卒業
サントリーデザイン部入社
1985年からフリーランスでイラストレーションを中心とした
雑誌、パッケージ、イベントポスターなどの仕事を行なう。
二年に一度、ギャラリーハウスMAYAで個展を開催

版画や型染めの手法の作品で国内外の展覧会に出品

日本パッケージ協会会員

2003年より 影絵巻の制作と上演「おと絵がたり」の活動を開始
日本や世界の昔話などを上演する活動を行なっている

http://www.cl.bb4u.ne.jp/~taracyan/

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artists 新規2人追加

天羽間ソラノ/切り絵。シンメトリー。女性、音楽、バレエ、オペラ。装画コンペvol.6 守先正賞。
田中ひろみ/動物、歴史、仏像、江戸、立体、漫画、コミックエッセイ。

artistページは現在65人掲載、今後も続々追加してまいります!

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まえのまり展

2011年9月19日(月)〜9月24日(土)

今年の3月に亡くなられたまえのまりさんが近年手がけていらしたのが
小説誌「asta*」(ポプラ社)のお仕事。
実際に装画として使われた作品と、
これから先の「asta*」のために…と描き遺されていた沢山の作品から
ADの緒方修一さんとポプラ社の編集者である吉田さんによって選ばれた45点を

MAYAとMAYA2の2つのスペースで展示いたしました。

Gallery House MAYA

MAYA2


100冊以上あった制作ノートの一部。


ガラスの瓶に入っているのは音符の形に切り抜かれた紙。

1つ1つに年月日、時刻、そして “mari maeno” とサインが記されていました。
こちらもたくさんあった紙片の一部です。

 

© Mari Maeno

絵は視覚言語=詩

色彩は言葉。

「絵」は最後には自らの力で絵となる!

 

© Mari Maeno

描くことと生きることは同じこと。

© Mari Maeno

時間をかけてこそ生まれるものもあり死ぬものもある。
絵の生き死には作家が握っている。その絵が「生きるように」
作者は造らなければと思う。いい絵が必ず持っているもの、
活き活きとした生命力ではないか…と

の色の部分は、まえのさんの制作ノートにあった言葉から抜粋したものです。
無断転載は禁止いたします。

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