2011年10月17日(月)〜22日(土)
イラストレーターとしても大活躍中のヒロミチイトくんは
MAYAのとっても頼もしいスタッフでもあります。
これまでに多くのグループ展に参加しているにも関わらず、
意外なことに今回が初めての個展でした。
手にしているのは、彼が愛して止まないThe Rolling Stonesの
「Beggars Banquet」のレコード。
このアルバムにタイトルとなった「Prodigal Son – 放蕩息子」という
曲が収められています。
今回の展覧会は8月に亡くなられたお父様に捧げられたものでもあり、
入り口には優しく微笑むお父様のポートレイトが掛けられました。
いつも何事も全力で取り組むミチイトくんは
Rock’n Rollを感じる絵を描きたいと常日頃言っています。
制作コンセプト「グッとくる絵」は、いまでは彼のキャッチコピーのよう!
搬入時には飾りきれないほどあった作品の中から厳選した27点を展示。
ここ数年のお仕事とオリジナルをご覧いただきました。
たくさん用意したポートフォリオの中にも原画がビッシリ!
時間をかけてご覧くださるお客さまも多く、イラストレーションのお仕事や
制作活動についての毎日賑やかに会話が弾んでいました。
画材は油彩絵の具と…
デジタル。自分で描いたテクスチャーを使ってAdobe Photoshop CS4で
制作しているのだそうです。
現在、お仕事は半々くらいの割合で依頼をいただいているとのこと。
都会の孤独感も、田舎のノスタルジックな景色もしっかり描ききるヒロミチイトくん。
「Rock’n Rollな絵」を目指して今後も熱く描き続けられることでしょう!