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2020年6月22日(月)〜6月27日(土)
鴻奈緒展「GENBA 現場」

MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection

© Nao Hashibiro

© Nao Hashibiro

今回の主役は、ガテンな現場の男女です。
元々、絵のテーマとして職人を好み、顔や手の表情、佇まいに加え、持ち物、調度品に
刻まれ映された彼らのこだわりと一途さを表現してきました。
今回は、背景を極力入れず、人物単体でそうした個性をどこまで表現できるかに挑戦しています。
実は、本来予定していた展示期間は、新型コロナの影響で一旦延期になっていました。
今も厳戒態勢が敷かれる中、在宅勤務では対応できない現場仕事を抱え頑張る方々への
エールにもなればと願っています。

プロフィール
神奈川県川崎市在住
慶應義塾大学で動物考古学を専攻、卒業論文は『江戸御府内の人々と肉食』
新卒でシステムインテグレーターの新日鉄ソリューション(株)に入社
旅行業界向けの営業4年、社内報編集を3年務めたのち退社
2013年にペーターズギャラリーコンペ入賞、2014年にTIS公募展銅賞を受賞し
イラストレーションの道へ
アクリルガッシュで丹念に塗り込んだ、陰影の効いた絵が特徴
イラストレーション青山塾第14~16期修了
東京イラストレーターズソサエティ会員
イラストレーターズ通信会員


Website https://www.instagram.com/hashibironao/
twitter https://twitter.com/hanao0909
facebook https://www.facebook.com/hashibironao
email naopika9@gmail.com

同時開催: 林香世子展「#conescape」

カテゴリー: 2020年, 6月, MAYA, スケジュール | タグ: , |

2020年6月8日(月)〜6月20日(土)
後藤貴志展「AMAMI」

© Takashi Goto

© Takashi Goto

今年3月、絵本『ケーキたべよっ!』(岩崎書店)を刊行しました。
制作している間、スイーツのことばかり考えていたので
甘くて元気いっぱいなスイーツの世界を描きあげることができました。


そして今度は、大人の嗜好で
スイーツの世界にスパイスを効かせた
少し刺激のある世界観を仕立ててみました。


甘味モチーフの描き下ろし作品と、絵本『ケーキたべよっ!』の特別展示とで
Bitter & Sweetな作品展をおこないます。


このような世情だからこそ
濃厚なAMAMIで多幸感を味わって頂けましたら幸いです。

愛知県生まれ。イラストレーター・絵本作家。
書籍・児童書の装画や挿絵を多数手掛ける。
作品に『ブランコのむこうで』(星新一・著/新潮文庫)『エレファン』(みんなのうた/NHK放送)、
絵本に『君になりたい』(穂村弘・編/岩崎書店)『むーちゃんのむんずがっせん』(岩崎書店)『ケーキたべよっ!』(岩崎書店)などがある。

1998 サンリオ「詩とメルヘン」第18回イラストコンクールやなせたかし特別賞
2002 ペーターズギャラリーコンペティション新谷雅弘賞
2003 イルフビエンナーレ日本童画大賞奨励賞
2005 CWCコンペティション ファイナリスト
2008 ギャラリーハウスマヤ「装画を描くコンペVol.8」マヤ賞
2017 第15回TIS公募 入選

http://goto.holy.jp
Twitter : @takion50
Instagram : @takashigoto5


maya store でも作品やグッズをご覧いただけます!

カテゴリー: 2020年, 6月, MAYA, スケジュール | タグ: , |

2020年6月1日(月)〜6月6日(土)
立原圭子展「Stories ストーリーズ」

MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection

新型コロナウイルスの影響により4月開催予定だった展覧会を時期を変更してご覧いただきます。

© Keiko Tachihara

© Keiko Tachihara

装画用に描いた絵を中心に、ここ数年の作品を展示します。
時節柄ご無理のない範囲で、ご来場いただけますと幸いです。

武蔵野美術大学短期大学部卒業。
2014年ギャラリーハウスMAYA装画コンペ入選。
あとさき塾23期生。坂川栄治装画塾2016年3期生。


立原圭子artistページ
website:http://k-coubou.sakura.ne.jp/
Instagram:@kcoubou
twitter:@k_coubou

同時開催: そねはらまさえ展「ヒトシズク ノ ツキ」

カテゴリー: 2020年, 6月, MAYA, スケジュール | タグ: , |

2020年6月1日(月)〜6月6日(土)
そねはらまさえ展「ヒトシズク ノ ツキ」

MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection

新型コロナウイルスの影響により4月開催予定だった展覧会を時期を変更してご覧いただきます。

© Masae Sonehara

© Masae Sonehara

月の夜、思いを巡らす少女たち…
雲肌麻紙パネルに岩絵具、膠で制作しています。

1977年生まれ・千葉県在住
2004 東京藝術大学美術学部日本画科 卒業
日本児童出版美術家連盟会員

http://white7purple.wix.com/tamayuragaka

【主な個展・グループ展】
2006 臥龍桜日本画大賞展
2011 個展『そねはらまさえ展』(ギャラリーユニグラバス銀座館)
2013 個展『たまゆら展』(petites feuilles ギャラリーWHO)
個展『花と風の中の子どもたち展』(青葉の森公園 森のギャラリー)
2016 二人展『ママから子どもへのまなざし展』(ハックルベリーブックス)
2017 『かわうそ新人賞2017展』(銀座かわうそ画廊)
風景画グループ展『君の見た空展Ⅱ』(銀座かわうそ画廊)
2019 ふくろう展(ハックルベリーブックス)
第1回Ripples八千代市美術教室合同展(オーエンス八千代市民ギャラリー)
『赤い鳥』〜100年を超えて〜(豊島区立目白図書館)
こどもの本の画家たち展(神保町ブックハウスカフェ)

同時開催: 立原圭子展「Stories ストーリーズ」

カテゴリー: 2020年, MAYA, スケジュール | タグ: , |

2020年5月18日(月)〜6月20日(土)
寺田克也電個展「えんぴつ2  モンスターと少年」

© Katsuya Terada

© Katsuya Terada

MAYAでは2年ぶりの 寺田克也さんの展覧会。
当初の予定から少しだけ時期を移動させて、
オンライン で開催いたします!

☆この期間にはギャラリーでの展示はありません。

◯(6.22 update)
2020年9月6日(日)〜12日(日)ギャラリーで生個展やります!
先日SNSで告知していた日程が変更になり、会期が2日増えました!

◯新型コロナウィルス感染症拡大防止対策として、ご来廊にあたり事前予約制とさせていただく予定です。受付開始日時などは後日お知らせいたします。

◯作品のご購入に関してのお問い合わせもたくさんいただいております。
現段階では展覧会開始後にご希望の作品を伺い、複数のお申し込みがあった場合は抽選などの方法を考えています。
展覧会の際には新作が追加されるかもしれませんが、既にサイトに並ぶ作品のサイズや価格は近々お知らせできると思いますので、もうしばらくお待ちください。

◯(6.20 update)
オンラインでは最後、19枚目の「今日の絵」を追加しました!

◯(6.05 update)
オンラインでの展覧会は6月20日までとなります。

◯(5.27 update)
会期延長が決定しました!

◯(5.18 update)
オープンしました!
https://www.gallery-h-maya.com/online/

◯(5.13 update)
公開は18日の正午頃の予定です。
全作品を一度にご覧いただくのではなく、少しずつ追加してまいりますので二週間お愉しみいただければと思います。
専用サイトのURLは16日頃には告知できるかと思いますので、もう暫くお待ちください。

展覧会の詳細は、こちらのページで随時お知らせしてまいります。
どうぞお愉しみに!

カテゴリー: 2020年, 5月, スケジュール | タグ: , |

acco murayama展「I am」

MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
2020年3月30日(月)〜4月4日(土)

自画像のDMがとてもインパクトのあったacco murayamaさん
初のギャラリーでの個展です!

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喜怒哀楽シリーズ。DMは「哀」を描かれていました。
こちらは・・・

「喜」© acco murayama

「喜」© acco murayama

「喜」!
こんな表情を浮かべるのはいつ?とaccoさんに質問したところ
「目の前に大きな海が広がるのを見たとき」とのことでした。

「怒」© acco murayama

「怒」© acco murayama

静かに怒るタイプだとご自身を分析。
溶岩が溢れていながら、この抑えた静かな表情…コワイですね。

「疫病退散 アマビエを写す。」© acco murayama

「疫病退散 アマビエを写す。」© acco murayama

「自然の造形や色彩に惹かれ、ストーリーで遊ぶ絵を描いていきたい。」とaccoさん。
今回は2コマでご覧いただく作品が多く並びました。

「MANGO」© acco murayama

「MANGO」© acco murayama

画材は、水彩と色鉛筆と鉛筆(グラファイト)を使用。

「MANGO」ポストカード © acco murayama

「MANGO」ポストカード © acco murayama

ポストカードはレトロ印刷で制作。
台詞が付くことで謎が解けたり解けなかったり…。

© acco murayama

© acco murayama

こちらではaccoさんの半生のさまざま場面を描いたもの。
「気づいたら食べ物ネタばかりになってしまった!」とのことです。

ブラッシュアップ講座仲間のイラストレーターの林香世子さんHP, instagram)が、展覧会の動画を撮影してくださいました!林さん、ありがとうございます。

https://accoront.myportfolio.com/
Instagram : @accoront

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安藤貴代子展「闘う女子たち」

MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
2020年3月30日(月)〜4月4日(土)

毎日美しいお着物姿を見せてくださった安藤貴代子さん
MAYAではひさしぶりの展覧会です。

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「巴御前に着想を得て、古典から現代までの闘う女性像を描きました。」

巴御前 © Kiyoko Ando

巴御前 © Kiyoko Ando

「巴御前」平安末期の女武者、木曾義仲に仕える。
安藤さんは能の「巴」でその存在を知り、その強さ、潔さに心惹かれたのだそう。

グレタ・トゥンベリ © Kiyoko Ando

グレタ・トゥンベリ © Kiyoko Ando

「グレタ・トゥンベリ」 2003年〜 スウェーデン 環境活動家。
これまでは和ものとアクリル絵具のイメージの強かった安藤さん。ブラッシュアップ講座では線画の表現を深めては、且つ和ものだけでなく現代ものも描いてみてとアドバイスがあり、今回の展覧会に繋がりました。

川上貞奴 © Kiyoko Ando

川上貞奴 © Kiyoko Ando

「川上貞奴」は日本の女優第一号として知られています。持って生まれた気の強さと美貌と才能を武器に夫の音二郎と共に海を渡り、さまざまな困難に見舞われながらもサンフランシスコやロンドン、そしてパリ万博の公演などで大きな話題を集めたそうです。ピカソ、ロダン、ドビュッシー、伊藤博文など貞奴さんに魅了された男性の華やかなこと…!

マドレーヌ・ヴィオネ © Kiyoko Ando

マドレーヌ・ヴィオネ © Kiyoko Ando

「マドレーヌ・ヴィオネ」1876〜1975年
フランスのファッションデザイナー。
バイアスカットの女王と呼ばれる20世期を代表するデザイナーの1人。

幸田文 © Kiyoko Ando

幸田文 © Kiyoko Ando

「幸田文」 1904〜1990年 随筆家・小説家。東京生れ。幸田露伴の次女。露伴を追憶する文章を続けて発表し注目された。1954年『黒い裾』で読売文学賞を、1956年『流れる』新潮社文学賞、日本芸術院賞を受賞。

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ブラッシュアップ講座仲間のイラストレーター・林香世子さんHP, instagram)が、展覧会の動画を撮影してくださいました!林さん、ありがとうございます。

安藤貴代子artistページ
Twitter : @kiyo46an
Instagram : @kiyo46an

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谷口広樹展「き き き」

2020年3月16日(月)〜3月28日(土)

2017年個展「儘花 -mama-hana-」3年ぶりの谷口さんの展覧会です!
テーマは花から森へ。
近づいたり、離れたり、彷徨ったり、立ち止まったり・・・
MAYAとMAYA2に拡がる谷口さんの森へとお出かけいただきました。

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昔、昔の大昔、私の祖先であるhomosapiensaru1号は、雲の上から海に長〜い棒を突き刺さすと、ゆ〜っくり、ゆ〜っくり撹拌し始めた。すると塵が集まり地面ができた。さらに掻き回していると火花が散り、妙ちくりんな植物が生え出した。嵐が起こり、雷鳴が轟き、見る見るうちに植物は大きくなり、樹木だらけとなったその土地は森と化した。
homosapiensaru1号は、棒を伝って森に降りると深呼吸をした。思わぬ居心地の良さに、そこに寝ぐらを構えようと森の奥へ奥へと進んで行った…。
私は、急にそのhomosapiensaru1号に無性に会いたくなった。デロリアンを奪い、その森に降り立った私はhomosapiensaru1号が感じた森を想像している。

「もり の  なか おさる が たね を まき ました」 © Hiroki Taniguchi

「もり の なか おさる が たね を まき ました」
© Hiroki Taniguchi

「もうひとつの森ともう一つの森」(部分) © Hiroki Taniguchi

「もうひとつの森ともう一つの森」(部分)
© Hiroki Taniguchi

「基本的なことはしっかりとして」 © Hiroki Taniguchi

「基本的なことはしっかりとして」
© Hiroki Taniguchi

© Hiroki Taniguchi

© Hiroki Taniguchi

「春分の声を聴く」 © Hiroki Taniguchi

「春分の声を聴く」
© Hiroki Taniguchi

「人が寝静まると起こること」 © Hiroki Taniguchi

「人が寝静まると起こること」
© Hiroki Taniguchi

「微妙な関係 絶妙な関係」 © Hiroki Taniguchi

「微妙な関係 絶妙な関係」
© Hiroki Taniguchi

展示した作品の一部は maya storeでもご覧いただけます!

twitter
instagram

カテゴリー: MAYA, MAYA2 | タグ: , |

展覧会開催中止と延期のおしらせ


新型コロナウイルスの影響を考慮し、作家と協議のうえ、
大変残念ながら3つの展覧会の開催を延期、
1つの展覧会を中止にすることになりました。

◯2020年4月6日(月)〜4月11日(土)
sanoooo展「眠りながら歩く」〈中止〉
https://www.gallery-h-maya.com/schedule/25956/

◯2020年4月13日(月)〜4月18日(土)
立原圭子展「Stories ストーリーズ」〈延期〉
MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
https://www.gallery-h-maya.com/schedule/25961/

◯2020年4月13日(月)〜4月18日(土)
そねはらまさえ展「ヒトシズク ノ ツキ」〈延期〉
MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
https://www.gallery-h-maya.com/schedule/25983/

◯2020年4月20日(月)〜4月25日(土)
Tsuin展「とおいひに」〈延期〉
https://www.gallery-h-maya.com/schedule/26010/

延期の展覧会の新たな日程は決まり次第、ご報告させていただきます。
ご来場をお考えくださっていた方には大変申し訳ありません。
どうぞご理解いただきますようお願いいたします。


この状況の一刻も早い収束と、皆さまのご健康と安全を心からお祈り申し上げます。

カテゴリー: 2020年, 4月, From MAYA, MAYA, スケジュール |

都築まゆ美展「家族の肖像」

2020年3月9日(月)〜3月14日(土)
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MAYAでは2年ぶりの都築さんの個展です。
日々のニュースに落ち着かない毎日でしたが、たくさんの方にお出かけくださったのでは、装画のお仕事や各地での展覧会、立体作品「ファブリック・トロフィー」の制作販売など、幅広いご活躍で注目を集める作家だからでしょう。


…とはいえ、この状況にギャラリーへのお出かけが難しかったかたも多いことと思いますので、いつもより作品画像を多めにご紹介させていただきますね。

© Mayumi Tsuzuki

© Mayumi Tsuzuki

昨秋のWAVE2019(アーツ千代田3331)では壁面一杯に拡大されていた作品。
今回はギャラリーサイズとなって正面の壁に飾られ、道行く人の目を引いていました。

© Mayumi Tsuzuki

© Mayumi Tsuzuki

「私の平面作品は、アナログとデジタルを組み合わせたデジタル版画的なものです。」

© Mayumi Tsuzuki

© Mayumi Tsuzuki

「鉛筆によるグラデーションと素材コラージュを組み合わせたモノクロの版を、シアン、イエロー、マゼンダの色ごとに作り、それぞれをスキャンしてPhotoshopで着色し、レイヤーで重ねてフルカラーの色彩を出しています。プリントすることは制作過程のひとつです。」

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© Mayumi Tsuzuki

© Mayumi Tsuzuki

© Mayumi Tsuzuki

© Mayumi Tsuzuki

普段は目にすることが殆どない、100%鉛筆で描かれた作品も。

© Mayumi Tsuzuki

© Mayumi Tsuzuki

ファブリックトロフィーはいつもより一回り小振りなサイズ。

© Mayumi Tsuzuki

© Mayumi Tsuzuki

化粧箱に布とレースで額を作られた小さな作品も大好評でした。

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「日常に潜む幻想と狂気を額縁の中に閉じ込めました。
作品の視線は家族から部屋、家、街並みというように外側へ広がると同時に、その逆に街から家々の窓や扉を通って家人の横顔へ、その裏へ、内面へと向かっていきます。
ある家族の物語のように、家族を通して世界を見たり、登場人物の心の中を覗き見してみてください。」
(挨拶文より)

© Mayumi Tsuzuki

© Mayumi Tsuzuki

https://www.mayumi-tsuzuki.com
instagram

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