MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
喜怒哀楽にはじまり、何かに触れて感じた情緒が自分を豊かにしてくれる。
そんな想いを込め、戯画にしました。
東京都生まれ、千葉県在住。
幼少の頃から漫画、文学、旅をして知らない景色を見る事が好き。
京都で日本画を学び、あらゆる下働きをしながら絵を描いたり描かなかったり彷徨うが、あきらめない。
自然の造形や色彩に惹かれ、ストーリーで遊ぶ絵を描いていきたい。
MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
喜怒哀楽にはじまり、何かに触れて感じた情緒が自分を豊かにしてくれる。
そんな想いを込め、戯画にしました。
東京都生まれ、千葉県在住。
幼少の頃から漫画、文学、旅をして知らない景色を見る事が好き。
京都で日本画を学び、あらゆる下働きをしながら絵を描いたり描かなかったり彷徨うが、あきらめない。
自然の造形や色彩に惹かれ、ストーリーで遊ぶ絵を描いていきたい。
MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
巴御前に着想を得て、古典から現代までの闘う女性像を描きました。
プロフィールはこちらへ→安藤貴代子artistページ
Twitter : @kiyo46an
Instagram : @kiyo46an
前回は2018年ブラッシュアップ講座selection「傘とストライプ」。
冨田さんの2回めとなるMAYAでの展覧会です!
「シャツの皴にはその日1日の行動や気持ち、あるいは下心なんかが残っている気がする。
脱ぎすてるとぬるりと体温と共に立ち上って、励ましや後悔なんかの新たな気持ちをを呼び起こす。
本当に微かな印なので、気がつかない人も多いでしょう。
気づいてしまった私はそれを絵に残すことにしました。」
これまでの「繰り返し袖を通され、洗濯後にハンガーにかけられた服」から、
「人の温もりや、気配が残る脱衣直後の衣服や下着」へ。
同じモチーフでも佇まいの異なるものとなって描かれました。
馴染んできた頑丈なデニム、繊細なレースの薄衣、パリッと糊の効いたワイシャツ…
描きわけられた質感を前に、触覚が刺激される感覚を覚えた方もいらしたのではないでしょうか。
画材はリキテックス。60cmx90cmのパネルはご自身で制作されたそう。
ほぼ実物大に描かれた8点の作品は、力強い説得力で空間を演出していました。
通りがかりの方が度々ギャラリーにおでかけくださり、外を通る人の眼もまた大いに惹いていたようです。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tomita-y
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MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
2020年2月17日(月)〜2月22日(土)
コンペティションやイベントなどへ積極的に参加し、活躍するスズキさん。
ギャラリーでは初個展だった今回、20点の描き下ろし作品が並びました。
「都市〈シティ〉とは波のようなもので、100年前は波風一つ立たなかったような土地でも人が押し寄せ高波のようにビルが立ち並ぶこともある。大きくて小さい波のような街なみと、その中にいる個々の人々のいとなみを描いた作品たちをぜひご覧ください。」
シンプルな構図の中に現れた、さまざまな人々、風景、時間。
繊細で脱力感のある心地よいラインで描かれていました。
使用ツールは初代iPadproが出たときから使い続けていらっしゃるというProcreate。
都会のシチュエーションなのに不思議な静けさを感じるスズキさんの作品。
耳を澄ますと登場人物たちの囁き声(時にはため息のような)が聞こえてきそうです。
今回は物語を感じさせる洗練された表現に徹した印象でしたが、もともとチャーミングなキャラクター作りは得意。
バリエーションに富んだオリジナルグッズも数多く制作されています。
コチラも是非ご覧ください!
https://kawaii.graphics
Twitter : @takanorinorisu
Instagram : @takadessin
MAYA ブラッシュアップ講座 2018-2019 selection
2020年2月17日(月)〜2月22日(土)
企業のパンフレットやグッズ、キャラクター制作、webなどイラストレーションに限らずデザインの分野でも幅広く活躍されるかめつるさん。意外なことにギャラリーでは初めての個展だったそうです。
以前より、紋章のようなデザインを得意としていらっしゃいました。
この展覧会では様々な生きものたちが、シンメトリーな不思議なフォルムへと変身。
その数は全部で30種類!
作品はパネルにシルクスクリーンでプリント。
意識したのが画面の中での「黒」の見え方だそうです。
DMの段階からインクと印刷にこだわりを持って制作されたとおっしゃっていました。
もう一つ、心掛けられたと言うのが「カワイイ」の匙加減。
生きものをキャラクタライズする際に、決して可愛くなりすぎないようそれぞれの特徴を活かして描きたかったのだそうです。
同モチーフを木やアクリルなど別媒体に施した作品からは、楽しみながら準備されていた様子が伺えます。
今回並んだすべての動物が収録されたZINEも販売して好評。
かめつるさんのサイトでは通信販売の予約も始まっていますので、こちらもぜひ覗いてみてください。
2020年2月10日(月)〜2月15日(土)
受賞者が全員女性でそれぞれの個性が際立っていた今年の装画コンペ。
なかなか在廊時間が取れない作家も多かった受賞者展でしたが、例年を上回る来廊者数で賑やかな一週間になりました。
個展 @ギャラリーハウスMAYA
■グランプリ/檜垣文乃
https://www.gallery-h-maya.com/artists/higakiayano/
5人展 @MAYA2
■準グランプリ/桃山鈴子
https://www.gallery-h-maya.com/artists/momoyamasuzuko/
■緒方修一賞/AYA
https://www.gallery-h-maya.com/artists/aya/
■城所潤賞/松林佳都子
https://www.gallery-h-maya.com/artists/matsubayashikazuko/
■名久井直子賞/いとうあや
https://www.gallery-h-maya.com/artists/itoaya/
■MAYA賞/金子幸代
https://www.gallery-h-maya.com/artists/kanekoyukiyo/
6人の今後の活躍にもどうぞご注目いただければと思います。
今年は20回目の装画コンペです。応募要項はコチラをご覧ください!
MAYA2同時開催/22日(日)は休廊・土曜 , 最終日は17時まで。
’57年神奈川県生まれ。’83年東京藝術大学大学院美術研究科修了後、高島屋宣伝部(現在ATA)等を経て現在に至る◎イラストレーター、グラフィックデザイナー、画家。イラストレーションや絵画はもとより、絵画思考を中心に据えたグラフィックデザイン等、ジャンル、カテゴリーにこだわらず独自の世界観を展開◎広告、出版、店舗装飾、壁画、プロダクト商品など、活動のフィールドは多岐にわたる◎最近の仕事には、無印良品の銀座店オープンの大型ビルボードのビジュアルや浄土真宗の寺院「光明寺」本堂の壁画がある◎東京工芸大学 芸術学部 デザイン学科 イラストレーション領域 イラストレーション研究室 教授も努める。
2020年2月3日(月)〜2月8日(土)
中欧・チェコに魅了されて旅をするだけでなく、絵や文章による冊子をつくって現地で配布したこともあるという山本さん。そのときに一緒に制作し、チェコ語翻訳を担当されたご友人との2冊めの本をご覧いただきました。
インパクト大なビジュアルの絵本、その名も「すてきなくちびるさん」!
チェコ語版「paní pusinka(パニー プシンカ)」も作られました。
主人公のくちびるさんの他、目や指や鼻や足などのシュールなキャラクターたちが登場する物語。
シュヴァンクマイエルなどのチェコ・アニメーションやアートにみるユーモアと毒気が混じり合った表現にチャレンジしたかったと山本さんはおっしゃいます。
これまでに制作した絵本や描き下ろし作品も合わせて20数点が並びました。
繰り返し物語を見直し、試行錯誤して完成させた絵本であり、長い時間を「くちびるさん」と共に過ごしてきた山本さんにとって、この展覧会は一つの区切りとなったようです。
2020年はこの後も展示の機会が続くため、一息つく間もなく新たな作品制作に取り掛かっていらっしゃるとのこと。
次は、どんな世界が飛び出してくるのでしょう。楽しみに待ちたいと思います。
日常に潜む幻想と狂気を額縁の中に閉じ込めました。
いわゆる温かい家族像とは少し異なる家族、人物、家、部屋、庭をモチーフにした新作や装画の原画を展示します。
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒。
本の装画などエディトリアルを中心としたイラストレーションをはじめ、額装した半立体作品や布のオブジェFabric trophyの制作など、本棚の中からインテリアへ、空間へと繋がる創作活動をしています。
1979年 北海道北見市生まれ
現在、千葉県在住
札幌北高等学校 卒業
多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業
【賞歴】
2002年・2003年「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」 入選
2017年「装画を描くコンペティション」 入選
2016年「装画を描くコンペティション」 入選
2016年「東京装画賞 (本吉康成イラストレーション誌編集長賞)」
【個展】
2004年2月「ひそひそばなし」 GALLERY HOUSE MAYA
2005年1月「ビロードの郷」 GALLERY HOUSE MAYA
2006年11月「女結」 GALLERY HOUSE MAYA
2019年2月「KOSSORI展」 GALLERY HOUSE MAYA