2019年11月11日(月)〜11月23日(土)
パステル画38点とボリュームたっぷりの展示。
絵本、書籍装画、さし絵の原画、そしてオリジナル…と、牧野さんの世界をさまざまな切り口からご覧いただきました。
今年出版された新作絵本「ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん」の原画。
「ちびねこのチュチュがピアノの練習をしていると、友達の、とかげのウィルフレッドがやってきて、
スプーンの家に生まれた赤ちゃんを見に行くことになりました。
ちびねこのチュチュやみんなは、赤ちゃんに会いたくて、もうたいへん!
だっこしたり、プリンを作ったり、おどりをおどったり。
赤ちゃんスプーンのはじめてのお仕事は、プリンをすくってくれることでした! 」(内容説明より)
装画では、児童書から翻訳ミステリーまで幅広いジャンルを手がけられています。
思わず手に取りたくなる美しい本ばかり。
バイカーブーツを履いた猫が人気者。「ケバブ」はさし絵のお仕事より。
大きな反響のあった描き下ろしの作品「黒い森」と「白い森」。
これから牧野さんが行く道を示唆するような世界には、今後もまた別のかたちで出会えるかもしれません。