篠崎さんの2年ぶりの展覧会は今回も賑やかに150点を超える作品が並びました!
その殆どが新作。タイトル「手の動くままに気の向くままに」描かれたものでした。
MAYAでは篠崎さんがこれまでに幾度となく描かれてきたお得意の世界。
童話や詩、民話(アンデルセン、グリム、マザーグース、エドワード・リアのナンセンス詩など)をテーマにした作品を中心に。
そして以前からライフワークのように描き続けられている女性たちの顔、顔、顔・・・
さらに!
展覧会に合わせて出版された絵本「ねこねこねこね」(至光社)に因んで…
MAYAにもMAYA2に60匹を越える猫たちが大集合!
豊かな表情で、画面から飛び出しそうに自由奔放な猫たち。
篠崎さんは『猫を飼ったことがないから、かえって自由に描けるんだよ』とおっしゃっていました。
篠崎さんのお人柄がそのまま伝わるような、穏やかな優しさに溢れた二週間でした。