2018年5月28日(月)〜6月1日(土)
時代小説の挿絵や装画で活躍する鈴木ゆかりさんの展覧会です。
暑い日の多い一週間でしたが、毎日涼し気なお着物姿で在廊してくださいました。
展示の中心となったのは、凛とした美しさ、たおやかな強さを持つ女性像。
最近お仕事でも描かれることの多い男性や子どもなど、さまざまな市井の人の姿も描かれました。
梅や桜、蛍や秋刀魚…といった江戸の風情が漂う季節感のあるテーマも。
歌舞伎や能、文楽、落語などで江戸文化に触れ、愉しみながら学び続けていらっしゃるとのこと。
真っ直ぐな清潔感のある表現は鈴木さんの持ち味、墨とアクリルガッシュで描かれています。
今回の展示作品はartistページでもご覧いただけます。