出久根育展「こどもの時間」

2018年1月15日(月)〜1月27日(土)
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MAYAの2018年は、二年ぶりの出久根さんの個展ではじまりました!

© Iku Dekune

© Iku Dekune

プラハを拠点として、絵本や児童書のさし絵などを手がける出久根さん。
ギャラリーの壁の半分を飾ったのは、先日刊行されたばかりの初エッセイ集『チェコの十二ヶ月―おとぎの国に暮らす』に収められた絵と、

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チェコのグリムと言われる、エルベンの民話集『命の水』のために描かれた絵でした。

© Iku Dekune

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展覧会のために描かれたのは、雪景色の中で遊ぶ子どもと動物たち。
会期中にはこんな大雪が降った日もありました。

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そして、春の訪れを思わせる、花の精のような子どもたちの姿。

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テンペラ技法で描かれる出久根さんの制作の一日は、卵をひとつ割ることから始まるとおっしゃいます。

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連日賑やかで忙しかった東京を離れ、出久根さんはプラハの空の下、穏やかな制作の日々に戻られたことと思います。
次はどんな世界を私たちに見せてくださるのでしょう。どうぞ楽しみにお待ちくださいね。

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