MICAO展 「刺しゅうでつづるグリム童話」

2012年11月26日(月)〜12月1日(土)

2010年「おとぎの森のマザーグース」以来、二年ぶりのMICAOさんの個展です。

「ラプンツェル」© MICAO

装画コンペvol.7準グランプリ受賞以来、大切なモチーフとなった「赤ずきん」。
赤い頭巾の小さな少女は物語の世界を飛び出して、作品やグッズなど様々な場面に
登場してきましたが、今回は再びグリムの世界に戻り、一つ一つの物語の一場面が
じっくりと表現されました。

「ヘンゼルとグレーテル」© MICAO

ミシン刺繍によるイラストレーション。ご自身で染色した布を使ったり、
彩色を施したり。意外と短時間で制作が可能なのだそう。
今回展示の20数点も僅か3ヶ月足らずで制作したというMICAOさんの言葉には
お客さまもビックリ!

「ハメルーンの笛吹き男」© MICAO

毎年大人気のカレンダーやダイアリー、食器類などグッズも豊富に並び大好評。
長く手がけられている雑誌やPR誌などの表紙でファンになったという方も
たくさんいらっしゃいました。
可愛いだけでなく奥行きのあるグリムの世界、新しいステッチや着彩の試みなど、
制作期間中にいろいろな可能性を感じたとのことでした。

今回の展示作品はMICAO/artistページでご覧いただけます。
https://www.gallery-h-maya.com/artists/micao/

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