野村辰寿展「Tails of Tales ~物語のしっぽ~」

2011年5月7日(土)〜5月14日(土)

アニメーション作家、CMディレクター、絵本作家…
いくつもの肩書きを併せ持ち、多方面で活躍する野村さんです。

これまでは百貨店など大きなスペースでの展示やイベントをされていましたが
ギャラリーでの展覧会は今回が初めてとのこと。
表のギャラリーハウスMAYAでは新作を、
MAYA2ではフジテレビ深夜に放送されていたアニメーション「ストレイシープ」の
原画を展示しました。

「引きこもり」

こちらでご紹介する作品3点は、すべてガラスに描いた絵を数枚重ねることで
画面に奥行きを見せているもの。

「霧の招き猫」

ガラスの層が見せる不思議な世界に引き寄せられ、
じっくりと額の内側を覗き込まれる方が多数。
フレームに取付けたLEDライトや、窓際に置いて背面から外光を透すといったことで
画面に独特な楽しい効果が生まれていました。

「RGB」

MAYAとMAYA2で併せて50点の作品に加え、
三日月島のモーとブー」のアニメーション…と子ども(たくさんみえました!)から
大人まで笑顔がいっぱいの楽しい展覧会でした。


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