カテゴリー別アーカイブ: MAYA
篠崎三朗

「はなむけ」 旅への出発や、人生の門出に贈る言葉で、 紀貫之の「土佐日記」にも使われていたという古くからの言葉である。 旅に出る親しい人との別れぎわに目的地の方向に 「馬のはなをむける」という使い方をしてたとのこと・・・ … 続きを読む
佐々木悟郎

「間」(ま) 日本の「間」という言葉には様々な意味があり、そのニュアンスは微妙で複雑だ。空間としての 間は転じて部屋の意味になり、「間がいい」といえばそれはタイミングを示すし、「間が空いた」と なれば時間や距離をさす。 … 続きを読む
石黒亜矢子

「ねこオノマトペ」 sold out/墨、水彩絵具/外寸320×410mm 作品に関するお問い合わせは、電話とメールで承ります。 メールの場合、ご返信が遅れる事もございますので、ご了承くださいませ。 galleryhou … 続きを読む
網中いづる

「あお」 子どものころ、緑のことを「あお」というのが不思議でした。 そして青や緑は男の子の色、桃色は女の子の色と思っていたので、 あお虫みたいな色の靴を履かされて不満だったことを覚えています。 青も緑もいまは好きな色です … 続きを読む
sanoooo

「しじま」 静まりかえって、物音一つしないこと。 静寂。 紙にボールペン、アクリル絵の具、コーヒー、墨など/額・外寸200×275mm 作品に関するお問い合わせは、電話とメールで承ります。 メールの場合、ご返信が遅れる事 … 続きを読む
遠藤拓人

「蠱惑」(こわく) 遠ければ憧れて 触れれば手にあまり 寄り添えば訝しむ 有用無用の是非もなく 命の螺旋にあぶれた魂 僕は観客、君は誰 ピエゾグラフ・エディション10/額・外寸305×395mm 作品に関するお問い合わせ … 続きを読む
さかたきよこ

「うたたね」 人も動物もついうとうとと眠る姿は、見ている方も幸せになります。 ふっと心が解き放たれる、ほんのささやかで幸福な時間をあらわす、 美しい言葉だと思います。 sold out/板絵、鉛筆、アクリル絵具/210× … 続きを読む
タダジュン

「浮き雲」 「浮き雲」は、アキ・カウリスマキの映画の邦題にもなっていて、 主人公の夫婦二人が空を見上げるシーンで終わります。 ぽっかり浮かぶ雲は、どこかコミカルで優しくて ちょっとした希望を感じると思います。 sold/ … 続きを読む