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5月27日(月)〜6月1日(土)
山口はるみ展「femmes japonaises」

© Harumi Yamaguchi

新聞連載小説「正妻 慶喜と美賀子」(林真理子作/2011年12月より全354回)の
挿絵より展示いたします。

松江市生まれ。
東京芸術大学油画科卒業。
西武百貨店宣伝部デザインルーム、
ヴィジュアルコミュニケーション・センターを経てフリーランス。
西武百貨店、マンズワイン、PARCO、KRIZIA、
セゾン劇場、つかこうへい劇団、劇団民藝などの広告、
Apache、話の特集、アサヒグラフ、優駿などの挿絵を制作。
Harumi Gals(PARCO出版)
映画の夢・夢の女(山田宏一氏と共著・話の特集)
WOMEN(六耀社)
白い船(新潮社)
MOMA、川崎市民ミュージアム、アドミュージアム東京、CCGAに 作品収蔵。

http://www.tis-home.com/harumi-yamaguchi
http://www.yamaguchiharumi.com

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5月20日(月)〜25日(土)
後藤貴志展「Les enfants」

© Takashi Goto

幼心に一欠片の物語を混ぜ込んで
夢心地な世界を描きました。
真夜中に遊びだす子供達の秘密事を
楽しんでいただけましたら嬉しいです。

MAYAでは初めての個展です。
オリジナルの他に、お仕事の原画も展示予定です。

愛知県生まれ。
主に書籍装画、挿絵のお仕事を手掛けています。
装画を描くコンペVol.7MAYA賞、
第4回CWCチャンス展ファイナリスト、
第3回日本童画大賞奨励賞、
ペーターズギャラリーコンペ2002新谷雅弘賞、他受賞歴少々。

https://www.gallery-h-maya.com/artists/gototakashi/

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5月13日(月)〜18日(土)
遠藤拓人展「ontology」

© Takuto Endo

ontology=存在論は哲学用語で
『存在の存在を存在をもって証明する』という考え方です。
それは、まさに写真機の機能そのもののように感じます。
「私は確かに見た」と捕らえた像は、
実は故意に切り取られた現実の断片でしかありません。
フィクションとノンフィクション、リアルとファンタジーその境界、
それは思い出や日常の中の嘘や本当、常識や非常識、
信じることや、折り合いを付けること、そんな感情とよく似ています。

イラストレーションと平行して、長年写真の制作を行ってきました。
その初めての個展になります。


mayaとmaya2で少し雰囲気の違った作品を展示する予定です。

今後、イラストレーターと写真家を両立していければと思っています。
ご高覧頂ければ幸いです。

1979年東京都生まれ
東京工芸大学大学院修了、セツ・モードセミナー修了。
以後フリーランス。個展数回、グループ展多数。

第4回ギャラリーハウスMAYA『装画を描くコンペティション』MAYA賞
第25回グラフィックアート『ひとつぼ展』入選
第4回CWC『CHANCE展』ファイナリスト受賞 他少々

主な仕事として、ミステリー、時代小説、児童文学等の書籍装画・挿絵、
雑誌・文芸誌、新聞、WEB等の連載小説挿絵。
その他、広告、TV番組、CDジャケット、ロゴマーク、壁画等。

書籍『漂流老人ホームレス社会』(著:森川すいめい/朝日新聞出版/2013)の
カバーフォトを担当。


http://www.artakuto.com/
http://photo.artakuto.com/
https://www.gallery-h-maya.com/artists/endotakuto/

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5月6日(月)〜11日(土)
内堀真平展「もぶ」

© Shinpei Uchibori

“もぶ”は、いつもすぐそばにいます。
それは昔出会ったものかもしれませんし、
昨日なくしたものかもしれません。
もしかしたらですが、
うまく言えなかった言葉や伝えきれなかった想いが、
そのちいさな体に詰まっているのかもしれません。
是非、あなたの“もぶ”を見つけにきてください。

1988年、長野県生まれ。
東京デザイナー学院グラフィックデザイン科キャラクター専攻卒業。
独自のキャラクター”もぶ“をモチーフとした
イラストレーションやアニメーション作成、グッズ展開を行う。

www.mob-c.com

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はるみるく展「i tsu mo -いつも-」

2013年3月18日(月)〜23日(土)

度々装画コンペにご参加してくださっていた はるみるくさん はMAYAでは初個展。
大小合わせて18点の作品が並びました。

「どこまでも」© Halmilk

幼い少女から老人、動物などをモチーフに物語のワンシーンを切り取ったような
長閑で叙情的な場面を描きます。

「おてつだい」© Halmilk

画材はオイルパステル。
4年程前に、試行錯誤のすえオイルを加えて筆で描くという技法に行き着いたそうです。

「ギターリスト」© Halmilk

イラストレーションの仕事をしながら、物語づくりもずっと続けていらっしゃるとのことで、
「夢は子どもの宝物になる絵本をつくること」。
今回もいくつかの作品には短い詩が添えられ、繊細な優しさに満ちた はるみるくさんの世界を
お愉しみいただきました。

展示したほかの作品はこちらでもご覧いただけます。
https://www.gallery-h-maya.com/artists/halmilk/

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キムフェス

木村圭市郎 , 木村タカヒロ , 木村百花/親子三代展
2013年3月4日(月)〜16日(土)

展覧会の度にユニークなアイデアで驚かせてくれる木村タカヒロさん
今回はなんとお父さま、娘さんと一緒に「親子三代展」です!

MAYAでは木村タカヒロさんの個展を。

©Takahiro Kimura

顔面コラージュなどの新作や、GQ JAPANの連載挿絵などを展示。

「pink birds」©Takahiro Kimura

また、今回はタカヒロさんのアニメーション制作時のパートナーであった三好るいさんが立ち上げた
ブランド「kimveil (キムベール)」の商品のお目見えもありました。
商品はタカヒロさんのイラストレーションが施されたクッションやブローチ、ランチョンマット、
スカートなどバラエティに富んだ品揃え。
インテリア、ファッション雑貨はこれからもさまざまなアイテムが増えていくようです。

MAYA2では圭市郎氏(お父さま)と百花さん(娘さん)の作品を展示。

こちらは圭市郎氏の作品。

© Keiichiro Kimura

圭市郎氏は『タイガーマスク』や『サイボーグ009』、『ピュンピュン丸』等を手がけ
伝説のアニメーターとして後のアニメーターに多大な影響を与えた方です。

© Keiichiro Kimura

会期中、タカヒロさんと圭市郎氏のアニメーション上映会も開催。
原画展示した「侍」は、アクションアニメーションの真骨頂といった気迫に満ちたものでした。
木村圭市郎素描動画劇場

そして、こちらは百花さんの作品。

© Momoka Kimura

小学6年生の頃からイラストレーターを目指してはじめたブログが大人気、
昨年はサントリーフラワーズ「ピンクリボンキャンペーン」でメインビジュアルを手がけ
現在は美大に通いながらイラストレーター活動をされています。

© Momoka Kimura

やさしく愛らしい百花さんの世界は、同世代の少女たちから絶大な支持を得ています。
桃の宝石箱

「父から絵の手ほどきを受けたことはなく、アドバイスをもらったこともほとんどない。
娘からも絵について聞かれたことはなく、僕が口をはさんだこともなかった。」と
タカヒロさんはおっしゃいます。
作風は三人三様で異なりますが、絵を描く情熱の強さは
血筋を感じずにいられない、
熱くエキサイティングな展覧会でした。

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塩田雅紀原画展

2013年2月18日(月)〜3月2日(土)

塩田雅紀さんの3年振りの個展です。
写真はMAYA2、昨年出版された絵本「もんばんアリと、月」の原画を展示しました。
いつもより照明が絞り気味だったのは、アリの巣をイメージしてのこと。

© Masaki Shiota

『大きな頭で、巣穴の入口を塞ぎ、自ら“門”になるのが、唯一の仕事という“もんばんアリ”。
“もんばんアリ”になる宿命を背負った少年アリは、どんな生き方を選ぶのか。』
文章は里見喜久夫さん、長崎出版より刊行。(→amazon)

© Masaki Shiota

画材をアクリルに替えて制作した最初のお仕事。
これまでの時間をかけて画面を作り上げる描き方とは一味違う、よりエモーショナルな表現をすることが
出来る、と塩田さんはおっしゃいます。

© Masaki Shiota

MAYAでは書籍装画や雑誌の挿し絵、CDやDVDのジャケット、企業のパンフレットなど
多岐にわたるお仕事からピックアップされた作品が並びました。

© Masaki Shiota

こちらは全ていつものアクリルガッシュで制作。
部分的にマスキングを駆使していたり、背景のテクスチャーなど技巧に凝らした深みのある原画を
じっくりとご堪能いただきました。


https://www.gallery-h-maya.com/artists/shiotamasaki/

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2013年4月スケジュール


4月のMAYAは3人の活躍する絵本作家の展示をご覧いただきます。

スケジュールはこちら!

前半は、昨年「絵本のためのお話づくり講座」でも講師もしてくださった
敏腕絵本編集者の堀内日出登巳氏(岩崎書店)筒井大介氏(イースト・プレス)
各氏が自信を持ってお送りする絵本の原画展を開催いたします。

こばやしゆかこさん「どどのろう」(岩崎書店)
軽部武宏さん「まんげつのこどもたち」 (イースト・プレス)
原画だけでなく、描き下ろし作品も並ぶ予定。

後半は、篠崎三朗さんの個展をMAYAとMAYA2で。
オリジナル小品約150点や絵本「とらの子ウーちゃん」(幻冬舎ルネッサンス)の原画、
会期中にはイベントの予定もあり、盛り沢山の2週間となりそうです。

いずれの展覧会も絵本が好きな方、絵本作家を目指す方は必見です。
ぜひお出かけください。

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4月15日(月)〜27日(土)
篠崎三朗個展「BIRDS & FACES」

© Mitsuo Shinozaki

Post cardサイズのキャンバスに仕事の合間や気分転換に制作した作品
150点余を展示いたします。
MAYA2にて絵本『とらの子ウーちゃん』(幻冬舎ルネッサンス)の
原画・未発表の作品等展示いたします。

4月19日(金)18時半より篠崎先生を囲んでおはなし会を開催いたします。
イラストレーションについて、絵本について、影響を受けた作家について…
アットホームな雰囲気でお話ができればと思っております。
お気軽にご参加ください。

1937年福島生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック専攻科卒業。
現代童画会ニコン賞、高橋五山絵画賞受賞。
教科書のアートディレクションを数多く手懸ける。
絵本、児童書の挿絵など多数出版、『おおきいちいさい』講談社、
『あかいかさ』至光社、『なみだがポロロン』童心社、
『おおきな、おおきなたまご』ぎょうせい、
『みかづきのさんぽ』チャイルド本社、
『いろいろサンタのプレゼント』草土文化、そのほか。
TIS会員。日本児童出版美術家連盟会員。

http://www.tis-home.com/mitsuo-shinozaki

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4月8日(月)〜13日(土)
軽部武宏展覧会「月の匂い」

イースト・プレス編集部 筒井大介presents

© Takehiro Karube

イースト・プレスより刊行の『まんげつのこどもたち』の原画及び描き下ろしの作品を展示します。
闇を描く名手・軽部武宏が新境地を拓いた幻想絵本とそこから広がる妖しくも美しい世界を
存分に味わって下さい。

軽部武宏
1969年東京生まれ。画家。
第2回岡本太郎記念現代芸術大賞展出品。『のっぺらぼう』で第16回日本絵本賞及び読者賞を受賞。
その他、絵本作品に『こっそりどこかに』『ちょうつがいきいきい』『大接近!妖怪図鑑』など多数。

筒井大介
1978年大阪府生まれ。2002年に教育画劇へ入社、絵本編集を始める。
2007年にイースト・プレスへ入社し、絵本レーベル「こどもプレス」を立ち上げる。
編集を担当した絵本に『うちゅうたまご』(荒井良二)『まじかるきのこさん』(本秀康)
『ガンジーさん』(長谷川義史)『ボクのかしこいパンツくん』(乙一・原作/長崎訓子・絵)
などがある。
『ブラッキンダー』(スズキコージ)、『オオカミがとぶひ』(ミロコマチコ)が
それぞれ第14回、第18回日本絵本賞大賞を受賞。

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