2016年5月16日(月)〜5月21日(土)
ちょうど3年ぶりの遠藤さんの個展です!
2014年から1年間、東奥日報、千葉民友ほか地方紙各紙に掲載された新聞連載小説挿絵の原画展。
『竜は動かず 奥羽越列藩同盟顛末』上田秀人:著

© Takuto Endo
舞台は激動の幕末。日米通商修好条約のためアメリカに向かうポ

© Takuto Endo

© Takuto Endo
連載全380回の挿絵の中から約60点を抜粋して展示。

© Takuto Endo
普段は目にすることのない鉛筆で描いた下絵も並びました。

© Takuto Endo
遠藤さんはMAYA装画コンペvol.4のMAYA賞受賞作家。
受賞直後から伊坂幸太郎氏の新聞連載、雑誌連載小説の挿絵の仕事が続き、それ以降も現代もの、翻訳もの、時代もの…ジャンルを問わずに多くの装画や挿絵を手がけて活躍されています。
4月末からは三作目の新聞連載小説がスタート。今回挿絵を描く『秀吉の活』(木下昌輝著)は、就活、婚活など秀吉の生涯のさまざまな「活」がテーマで、若い読者を意識して、コミックのメソッドをふんだんに入れているとのこと。
常に好奇心旺盛に挑戦し続けているのが、遠藤さんの作品が発する瑞々しさの秘訣なのでしょう。
*現在発売中の玄光社『イラストレーション』では、特集「注目の7人が描く『時代物』」と「MAYA装画を描くコンペティション」紹介ページの両方に登場しています。ぜひご覧ください!