2014年1月16日(木)〜25日(土)
2014年の幕開けは中村幸子さん!2年ぶりのMAYAでの個展です。
MAYAでは新作とオリジナルグッズを。
こちらは数点並んだ『洞窟シリーズ』の一枚です。

© Sachiko Nakamura
洞窟に佇むドレスアップした少女たち。
しっとりと妖しい新作をご堪能いただいた後は、MAYA2へどうぞ。
どうする山とみ子さんが、幸子さんが宣伝美術で関わった映画や、アニメーション、
20数年前のライブペインティング(シビレます☆)などの映像を観ながら、
みなさまをお待ちしていました。
並んだのは、過去の作品、公開当時の強烈なインパクトが心に残る『ミンボーの女』や
『恐怖のやっちゃん』の映画ポスターや『MUSIC MAGAZINE』表紙など。
会期途中には、松山の伊丹十三記念館より『ミンボーの女』の原画が届き、
ポスターと一緒に並びました。ADの佐村憲一氏が、カラーコピーを何度もかけて
画面を意図的に荒らしたことで、このような色味の違いを出されたそうです。
宮本信子さんご本人を前にして描かれたポートレイトは実は他にも3枚存在したのでした!
(アタリも取らず、1時間程で一気に4枚を描きあげたとのこと。驚。。)
幸子さんの膝の上には、アシスタントのシェラちゃん。
絵付けした一点もののマグカップやティーポット、お皿や缶バッジ、iPhone5用ケースも4種。
愛され続けるキャラクター『どうする山はじめちゃん&とみ子さん』夫妻も勿論登場、
あんな人(!)やこんな人(!!)が鋭い観察眼で描かれた実話を元にしたマンガも。
強力な中村幸子WORLDをフルコースでお愉しみいただいた10日間でした。