2011年5月30日(月)〜6月4日(土)
青山塾の1期生として、 イラストレーションを数年間学ばれていた吉田さん。
当時から力強い作風が印象的でずっと制作をされていましたが、展覧会は今回が初めて。

「拵え」
のびやかでダイナミックな筆遣い、ちょっと不思議なモチーフ選びが印象的な吉田さんの作品。
並んだのは、著名な画家や音楽家といった人物の「顔」から、以前渋谷の駅で遭遇した見ず知らずの老紳士の「肖像」、実際に体験したマジシャンとの出会いの「シチュエーション」、そして動物や植物や風景など…
いずれも作者の心を動かしたものばかりです。

「ひとやすみ」
大きいものでは50号の大作も!
たくさん描かれた作品の中から選んだ18点を展示しました。

「夜間飛行」
画材はアクリル絵具を主に、油絵具、日本絵具、ガッシュなどを混合されることが多いとのこと。
初めての個展でお客さまとの会話からたくさんのヒントやインスピレーションを得ることができた様子です。
枠に収まってかしこまることなく、よい意味で「頑固」な視点を保ちつつ今後もパワフルな作品をたくさん見せてもらいたい作家です!