ブラッシュアップ講座 2017-2018


講座6回+展覧会
終了しました

展覧会によってイラストレーターとしての飛躍を願っている方や、
もっと本の装画や挿絵などの仕事で力を発揮したい、
そんな方たちのために、MAYA ブラッシュアップ 講座を開講します。

講師陣には、現在、若手、実力派イラストレーターを発掘、起用して、心に残る魅力的な書籍を数多く世に出されているブックデザイナーをお迎えします。

毎回一人の講師がファイルや課題の講評をする少人数制の講座です。
講座終了後1年くらいの間に、講師が選ぶ 3名が個展、他の参加者は2組に分けてグループ展をMAYAで開催。

自分の表現を精錬し磨きあげることを目的に、後の個展またはグループ展での発表を意識した作品の制作に取り組んでいただきます。
制作時の迷いや不安を語り合ったり、自分だけでなく、他の受講生がアドバイスを受けて変化していく様子を目にしたり…と貴重な機会になることでしょう。

絵を描く人にとって“展覧会をする”というのは、精神的、肉体的、また経済的にも大変なことです。
しかし挑み、やり遂げることで得るものは大きい、と信じます。
約6ヶ月、ご自身の制作に真っ直ぐに向かうことで、受講後の展覧会を実り多いものにしていただければと思います。

■講師紹介(敬称略)
・鈴木久美  
装丁家。角川書店装丁室を経て2014年に独立。主な仕事に『Another』(綾辻行人)、『はだかんぼうたち』(江國香織)、『三月』(大島真寿美)、『盲目的な恋と友情』(辻村深月)、『リバース』(湊かなえ)、『しっぽちゃん』(群ようこ)、『みかづき』(森絵都)、『ジョーカー・ゲーム』シリーズ(柳広司)など。

・守先 正
鈴木成一デザイン室を経て、モリサキデザイン設立。「ハウ・アー・ユー」祥伝社、「業音」白水社、「本の子」ポプラ社、「この本をかくして」岩崎書店、「警視庁生きものがかり」講談社、現代語訳名作シリーズ「羅生門」「山月記」「蟹工船」「高野聖」「堕落論」理論社など。

・アルビレオ (西村真紀子・草苅睦子)
2008年8月設立。主な仕事に『怪談えほん』シリーズ(岩崎書店)、『名詩入門』シリーズ(あすなろ書房)、『ランチのアッコちゃん』(双葉社)、『フランス人は10着しか服を持たない』(大和書房)、『芸人と俳人』(集英社)、『読楽』(徳間書店)など。

■スケジュール
講座は各回、19時から約2時間の予定 *都合により日程の変更や時間が延長になる場合もあります。
・第1回 2017年11月14日(火)
・第2回 2017年12月5日(火)
・第3回 2018年1月16日(火)
・第4回 2018年2月13日(火)
・第5回 2018年3月13日(火)
・第6回 2018年4月10日(火)
・個展またはグループ展 2018年 秋〜2019年前半(予定)

■場所
MAYA2

■定員
10名前後

■受講費
180,000円/税込
6回の講座+展覧会費用が含まれます。
分割でのお支払いもご相談ください。
クレジットカード(一括のみ)でのお支払いも可。

■展覧会について
DM制作、送料は実費ご負担ください。
無料でお使いいただける貸し額の用意もあります。

■お申し込み方法
・作品のプリント5枚前後(A4サイズまで)
・プロフィール
受講申込書(プリントしていただくか、もしくは同内容を手書きでご提出ください。)
・ファイル返却用封筒(返却必要な方のみ。切手または着払伝票と宛先を記入)
以上を10月17日(火)迄に、下記住所へ郵送または直接ご持参ください。
受講可能な方には、10日以内にギャラリーより直接ご連絡いたします。