天沼春樹プロフィール

1953年埼玉県川越市生まれ。
巳年A型双子座。


作家・ドイツ文学者。
日本グリム協会副会長。
日本ツェッペリン協会会長。
中央大学文学部兼任講師。

幻想文学から飛行船の文化史、グリム童話研究など
幅広い著作をもつ。


『水に棲む猫』(パロル舎)で日本児童文芸家協会賞受賞。グリム兄弟の業績の紹介とドイツ飛行船ツェッペリン日本就航事業への功績により2011年日独友好功労賞を受賞。

アート絵本への傾倒が強く超世代的絵本作品も多い。


主要絵本作品として
『夢童子』(勝国彰画)、『旅うさぎ』(水野恵理画)、『アリストピア』(大竹茂夫画)、『カンパネルラ』(七戸優画)、『リトル・レトル・トラム』(北見葉胡画)、『アントン・べリーのながい旅』(出久根育画)。

グリム関連では、「グリム絵本の森シリーズ」で『あめふらし』(出久根育画)『月』(建石修二画)『しらゆきひめ』(水野恵理画)『ヘンゼルとグレーテル』(飯田正美画)など多数。
現在、スロバキアの巨匠ドゥーシャン・カーライ挿画による
アンデルセン童話全集3巻を翻訳中。

今回の「グリム童話の女性たち­­­­­--その二百年の秘密」展に参加する画家とコラボした次の絵本シリーズを構想中でもある。
グリム童話(共訳)、アンデルセン童話の全訳が近く西村書店より刊行の予定。

プラハにて、出久根育さんと。2012年4月

2003年BIB(世界絵本原画展=ブラチスラヴァ・ビエンナーレ)グランプリ作品、
グリム童話『あめふらし』の作中原画2点(天沼春樹氏所蔵)も同時に公開されます。

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