谷口広樹個展「homosapiensaru」

2011年1月17日(月)〜1月29日(土)

photo; Takuto Endo

ひさしぶりの谷口さんの展覧会。
新旧の美しい作品がたくさん並んだMAYAとMAYA2には
静謐な空気が流れていました。

「ここで顔を洗うのが日課」

前回のMAYAでの展示はなんと21年前のこと。
「芒格札の庭」というタイトルの展覧会でした。
芒格札(まんぐざ)とは、お釈迦様が輪廻転生を繰り返す中で
生まれ変わった黄金の猿。

学生の頃から作者の心に棲みついたという猿=homosapiensaruをテーマに
再びたくさん作品が生まれました。
花、植物が溢れる夢のような庭で猿たちは遊び、修行をします。

「修行に励む猿」

こちら羅漢猿のシリーズは14日[月]まで青山ブックセンター本店でも引き続き展示中。
MAYAと展覧会を同時に開催していた吉祥寺・トムズボックスより出版された
「homosapiensaru’s wisdom」(いい本です。ご覧ください!)も販売しています。

http://www.homosapiensaru.com/

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