篠崎三朗展 「ノンセンス」+ 絵本原画展

2011年9月26日(月)〜10月8日(土)

篠崎先生のお人柄がそのまま出ているような温かくて優しい世界が
ギャラリーハウスMAYAとMAYA2、2つのスペースにボリュームいっぱい並びました!

© Mitsuo Shinozaki

MAYAでは、エドワード・リアやマザー・グースなど
ノンセンス」な詩をテーマに描き下ろされた31点。

© Mitsuo Shinozaki

細部に至るまで楽しく、思わずニッコリしてしまうユーモラスな作品ばかりです。
画材はアクリルオイルパステル。そしてファンが多いガラス絵も一緒に。

MAYA2では

至光社刊

こちら「にわとりこっことソーセージ」と

鈴木出版刊

くまさんのりんご」、最近出版された2冊の絵本原画を壁面に展示。

展示台と長テーブルの上には…

絵本

篠崎先生がこれまでに手がけられた絵本と

スケッチ etc.

様々な国を旅行された際のスケッチブックや絵本のエスキースなどを全て公開!

いらしたお客さまも驚かれる圧倒的な内容とボリューム。
椅子に腰掛けてジックリとご覧くださり、
MAYA2がまるで図書館のようになっていました。

そして10月7日の夜には絵本編集者・小沼みさ子氏(至光社)をお招きして
トークイベントを開催いたしました。

トークイベント

絵本とは、編集者や著者(がいる場合)との関わり、やり取りで
どんどん変化してゆくもの…と、実際に小沼さんと作られた絵本の制作裏話が
披露されました。

また「自分が愉しめることが大切」と画材や技法にこだわらず、
いつも自由に絵本を作られている篠崎先生。
「そこまで?!」という程、絵本の作り方を具体的に
丁寧にお話してくださり、あっという間の2時間でした。
終わってからはサイン会状態に。

特に会期後半は口コミで本当にたくさんのお客さまがお出かけくださり、
私たちも勉強になることの多い、楽しく充実した二週間の展覧会でした。

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