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4月1日(月)〜6日(土)
こばやしゆかこ「どどのろう」原画展

岩崎書店編集部・堀内日出登巳 presents

© Yukako Kobayashi

岩崎書店より刊行の新刊絵本『どどのろう』(作・穂高順也)の原画および描き下ろし作品を展示します。
担当編集者・堀内が「民話絵本の新たなる地平が見えた!!」と息巻く、めくるめく世界をご堪能ください。絵本を愛する方、絵本を志す方,特に必見です!!(堀内日出登巳)

*4月6日(土)14時〜16時 『どどのろう』著者・穂高順也氏と堀内氏によるトークを中心とした
イベントを開催いたします。無料、但し会期中に絵本を購入いただいた方に限ります。
絵本がお好きな方、絵本作家を目指す方、どうぞ奮ってご参加ください。

*堀内氏は1日(月)〜5日(金)18時から19時まで在廊し、絵本クリニックを開催予定です。
絵本のお話づくり、制作についてのご相談など、この機会にお気軽にお問い合わせください。

こばやしゆかこ
東京生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業、3年間武蔵野美術大学芸術文化学科に
研究室スタッフとして勤務の後、現在フリーのイラストレーター、絵本作家として活動中。
絵本作品に『あかりをけすと』『カーテン』(ともに学習研究社)、『カギ』(文溪堂)がある。

穂高順也 ほたかじゅんや
愛知県生まれ。保育の専門学校卒業後、幼稚園、保育園に勤務。その後、創作活動に入る。
主な作品に『もじゃおじさんがやってきた』(キッズメイト)、『ぼくのえんそく』
『ちゅうしゃなんかこわくない』(ともに岩崎書店)、『とうさんとうさんいかがなものか?』
『なべぶぎょういっけんらくちゃく』(ともにあかね書房)、
『あおいでんしゃにのって』(日本標準)、『なきんぼあかちゃん』(大日本図書)などがある。日本児童文芸家協会会員。さいたま市在住。

堀内日出登巳 ほりうちひでとし/岩崎書店
1972年新潟県生まれ。出版社を経て2001年に岩崎書店へ入社し、絵本編集を始める。
『ぼくのえんそく』『ちゅうしゃなんかこわくない』(ともに穂高順也・長谷川義史)、
『はしるチンチン』『ねつでやすんできるキミへ』(しりあがり寿)、『ヘンなあさ』(笹公人・本秀康)、
『あかにんじゃ』(穂村弘・木内達朗)、『おうしげきだん』(スズキコージ・伊藤秀男)、
『よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし』(及川賢治・竹内繭子/第13回日本絵本賞大賞)、「怪談えほん」シリーズ(東雅夫・編)など、話題作を手がける。
イースト・プレスの筒井大介氏と一緒に絵本のワークショップ「水曜えほん塾」を開催中。

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装画を描くコンペティションvol.12受賞者展

2013年2月11日(月)〜16日(土)

昨年夏に開催した装画コンペの受賞者6人の展覧会です。
会期中は審査員の坂川栄治氏と平川彰氏をお招きして受賞者と入賞者たちの懇親会を行い、
集まった30数人それぞれの出品作品の簡単な講評もありました。


写真はミナミさんのプレゼンテーションの様子。


グランプリ・ミナミタエコさん。
草木の緑を生き生きと美しく、ファンタジックな世界をアクリルで描きます。
受賞後は精力的に制作を続け、搬入時には展示しきれない程の量の新作を
見せてくださいました。その中から選りすぐりの作品を収めた冊子も制作しました。
https://www.gallery-h-maya.com/artists/minamitaeko/


準グランプリの伊藤ちづるさん。
人物のニュアンスのある表情が深く心に残る作家。抑えた色調のポートレイトと一緒に、
以前から得意とされていたラテンの国を思わせるカラフルで熱感のある作品も展示。
アクリルや油彩で描かれています。
https://www.gallery-h-maya.com/artists/itochizuru/


坂川栄治賞の印南綾乃さん。
今回最年少、しかも現役の大学生!文星芸術大学で佐々木悟郎さんに師事されています。
鉛筆画をコーヒーで着彩という技法で、ノスタルジックな人物や風景、静物をじっくりと
細部まで丁寧に描きます。
https://www.gallery-h-maya.com/artists/innamiayano/


祖父江慎賞の白井ふみえさん。
少女的でドリーミイ。でも甘すぎないビターチョコレートのような世界が魅力です。
使用画材は透明水彩。手にされているのは今回のために制作したフライヤーです。
包装紙のような薄い紙に印刷してみたかったのだそう。オリジナルのレターセットも好評でした。
https://www.gallery-h-maya.com/artists/shiraifumie/


平川彰賞、たじまひろえさん。
ビビッドな色彩と大胆な構図、プリミティブな母性を感じる心地よい作品です。
ZINEやポストカードは定期的にイベントなどで販売されており、そこから繋がるご縁も
多いのだそうです。
https://www.gallery-h-maya.com/artists/tajimahiroe/


MAYA賞、辻恵さん。
モノクロームで光と影を表現し、静謐な、叙情あふれる世界を描く辻さん。
白いスカートを翻す少女の姿は一度観ると忘れられない強い印象を心に残します。
高知麻紙と墨とマスキングインクを使用されています。
https://www.gallery-h-maya.com/artists/tsujimegumi/

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久勝堂展「へんこ」

2013年2月4日(月)〜9日(土)

装画を描くためのブラッシュアップ講座や、灘本唯人さんのイラストレーション教室で
「時代物」を学んだ久勝堂さんの初めての個展です。

「要らぬ首」© Hisakatsudo

へんこ(偏固)とは大阪弁、但馬方言で、頑固なことやそのさま。
偏屈、変わり者という意味なのだそうです。
『ただ、無智分別にして、正直一のものなり』(奥の細道より)

「画龍点晴」© Hisakatsudo

時代小説に登場する「へんこ」で哀切な人々の姿が20点並びました。

「おんなごろし」© Hisakatsudo

文芸誌の挿絵として描いた数点以外はオリジナル。
墨一色で描くモノクロームの作品が多かった久勝堂さんですが、
繊細な線と木版画のようなマットな色彩にこだわった作品も多数並びました。

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かぐら雅展「season」

2013年1月28日(月)〜2月2日(土)

かぐらさんの個展は約4年ぶり。
『共済通信CIRCLE』(東京都市町村職員共済組合発行)の表紙のための作品を中心に
展示いたしました。

© Miyabi Kagura

一見デジタルかと見紛うような、美しい画面は色鉛筆で描かれたもの。
エンボスのある紙目を活かして描いていらっしゃいます。

© Miyabi Kagura

以前は、コーヒーを絵の具として使用したり、シックな色彩で描かれることが多かった
かぐらさん ですが、近年は色彩豊かな画面を求められることが多いそう。
色彩と共にモチーフもまた自然に変化してきたとおっしゃいます。

©Miyabi Kagura

これまでの職人的に丁寧に作り込んだ画面に、今後はほんの少しの「シュール」や
「ファンタジー」といったニュアンスを加えたものも描いてゆきたいとのことでした。

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原マスミ展「カメレオン」

2013年1月14日(月)〜1月27日(日)

昨年はファン待望の新作アルバムのリリース、それに伴う日本各地でのライブ
物語、絵の両方を手がけた絵本の出版…と大忙しだった原さん
2013年の幕開けは3年に1度のMAYAでの展覧会でした!


CD にサインをする原さん。

「迷彩月夜」

MAYAでは新作オイルパステル画19点を展示しました。

「屏風」

上の作品「屏風」は会期半ばに追加された作品です。

「フトンメイキン」

原さんの曲のタイトルが付けられた作品も。

MAYA2ではCD「人間の秘密」ジャケット、絵本「クリスマスのあくま」の原画、
よしもとばななさんの小説「スウィート・ヒアアフター」の装画などを展示しました。


MAYA2のBGMはずっと新作アルバム「人間の秘密」!
26日の夜には吉祥寺STAR PINE’S CAFEでライブもあり、
目に耳に、じっくりと原マスミワールドをご堪能いただいた2週間でした。

原マスミartistページ
*今回の作品の一部はmaya storeでもご覧いただけます。

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2013年3月スケジュール


3月のスケジュールをupしました。

まずは木村タカヒロさん二年ぶりの展覧会。今回は親子三代展です!
『タイガーマスク』や『サイボーグ009』を手がけ伝説のアニメーターの父・圭市郎氏
大人気ブロガーでありイラストレーターとしての活動も開始された娘・百花さんとの競演。
期間中はオリジナル未公開アニメーションの上映もあります。

はるみるくさんは繊細な感性で物語を感じさせる絵をパステルで描く作家。
室ゆうこさんは心軽やかになるような愛らしい表現で季節の植物や風景を描きます。
2人ともMAYAでは初個展、フレッシュで意欲的な女性イラストレーターたちです。

こよみの上では春が近いはずですが、残念ながら寒さはしばらく続きそうですね。
どうぞくれぐれも体調を崩されませんように!

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3月25日(月)〜30日(土)
室ゆうこ展「おさんぽ」

© Yuko Muro

春夏秋冬、それぞれの季節の
花や風景などを描きました。
お散歩するように四季を楽しんでいただけたらと思います。

1983年生まれ。大阪在住。
大阪コミュニケーションアート専門学校 イラストレーション専攻卒業。
デザイン会社でグラフィックデザイナーとして勤めた後に
イラストレーターとして活動を開始。
プロフェッショナル イラストレーター集団 イラストレーターズ通信 会員。

http://www.murocco.com

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3月18日(月)〜23日(土)
はるみるく展「i tsu mo -いつも-」

© Halmilk

くちびるをとがらせても、
いっしょに笑えたこと。
願いごとがふえたこと。
それだけで幸せねって言える毎日。
いつもの風景を切り取って描いた作品たちを展示します。

はるみるく
西久保 晴美(にしくぼはるみ):
1985年、奈良生まれ、さそり座。
2010年、京都造形芸術大学卒業。
大学在学中から、化粧品会社のイラスト、デザインの仕事を請ける。
2012年、表参道ヒルズ・ギャラリー同潤会にて東京での初個展。
オイルパステルを使い、動物や人のやさしい表情や風景をしっとりと描いている。
「みるく」のように、観る人の心をまろやかにできるよう願いをこめて。

はるみるくのアトリエ http://www.halmilk.com

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3月4日(月)〜16日(土)
キムフェス

木村圭市郎 , 木村タカヒロ , 木村百花/親子三代展
MAYA2同時開催(土曜17時迄・10日日曜は休廊)

© KIM FES

アニメーター暦50年の父、イラストレーター暦25年の息子、
そして昨年イラストレーターとしての活動をスタートさせた孫娘、
親子三代によるグループ展です。


*オリジナル未公開アニメーションの上映会あり。
日時:3月9日(土)16日(土)15:00〜15:40 @ MAYA2/入場無料

木村圭市郎
1938年生まれ。1961年、東映動画に入社。
『アラビアンナイト シンドバッドの冒険』や『わんぱく王子の大蛇退治』の動画を経て、
『少年忍者 風のフジ丸』で原画デビュー。
続く『レインボー戦隊ロビン』で、キャラクターデザイン、作画監督を担当。
『タイガーマスク』での仕事は、後のアニメーターとアクションアニメに多大な影響を与え、
大胆なアクションと力強い描線が、今もファンの間で語り草になっている。
他の代表的な仕事は、劇場『サイボーグ009』、TV『サイボーグ009[第1シリーズ]』、
『ピュンピュン丸』等々。

木村タカヒロ
1965年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。
人間の顔をメインモチーフに、ペインティング、コラージュ、アニメーションなど、
様々な表現法を駆使して作品を量産。
2003年、バーチャルタレント集団「キムスネイク」を生み出し、
個性的なキャラクターによる奇天烈アニメーションを、テレビ番組やCM、WEB等で
発表している。
タレント、ミュージシャンとのコラボレーションも多い。

木村百花
1994年生まれ。
小学六年生よりイラストレーターを志し、momochyの名でブログ「桃の宝石箱」を開設。
オリジナルイラストをメインにしたブログが評判となり、2012年、NHK「オトナへのトビラ」に出演。
司会者の有吉弘行さん、鈴木奈々さんの似顔絵を制作し、番組で紹介される。
同年10月、サントリーフラワーズ「ピンクリボンキャンペーン」でメインビジュアルを担当。
現在、美大に通いながら、イラストレーターとして活動中。

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装画コンペvol.13応募要項


13回目となる装画を描くコンペティション、今年も7月に開催いたします!
応募要項をupいたしました。
同じ内容のプリントをギャラリーでも配布しております。

vol.13応募要項

今年もたくさんの魅力的な作品に出会えることを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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