作品、プロフィール、仕事の情報などをご紹介する「artists」ページをupしました!
第1弾として9人の作家を掲載しております。
これまでギャラリーでご覧いただいたアーティストのデータベースをWeb上でも公開、
作家自らの更新が可能ですのでフレッシュな情報をお届けできるようになります。
今後もMAYAで展示をした作家のページを続々追加し充実させてまいりますので
イラストレーターをお探しの皆様も是非ご利用ください。
作品、プロフィール、仕事の情報などをご紹介する「artists」ページをupしました!
第1弾として9人の作家を掲載しております。
これまでギャラリーでご覧いただいたアーティストのデータベースをWeb上でも公開、
作家自らの更新が可能ですのでフレッシュな情報をお届けできるようになります。
今後もMAYAで展示をした作家のページを続々追加し充実させてまいりますので
イラストレーターをお探しの皆様も是非ご利用ください。
2011年1月17日(月)〜1月29日(土)
photo; Takuto Endo
ひさしぶりの谷口さんの展覧会。
新旧の美しい作品がたくさん並んだMAYAとMAYA2には
静謐な空気が流れていました。
「ここで顔を洗うのが日課」
前回のMAYAでの展示はなんと21年前のこと。
「芒格札の庭」というタイトルの展覧会でした。
芒格札(まんぐざ)とは、お釈迦様が輪廻転生を繰り返す中で
生まれ変わった黄金の猿。
学生の頃から作者の心に棲みついたという猿=homosapiensaruをテーマに
再びたくさん作品が生まれました。
花、植物が溢れる夢のような庭で猿たちは遊び、修行をします。
「修行に励む猿」
こちら羅漢猿のシリーズは14日[月]まで青山ブックセンター本店でも引き続き展示中。
MAYAと展覧会を同時に開催していた吉祥寺・トムズボックスより出版された
「homosapiensaru’s wisdom」(いい本です。ご覧ください!)も販売しています。
MAYAでは、作品のクオリティを高め、活動の幅を拡げたいと望む
イラストレーターの方たちをバックアップするために
2008年からブラッシュアップ講座というワークショップをスタートしました。
今年はその一環として「絵本のためのお話づくり講座」を開講いたします。
数多くの魅力的な絵本編集を手掛ける情熱ある2人の講師陣を迎えての
少人数の勉強会です。
絵本に挑戦したいと思いながらも「お話づくり」に壁を感じていらしたみなさま、
ぜひご参加ください。
旧webサイトで毎週upしてきた「exhibitions」のページを
メニューの「archives」からご覧いただけるようにいたしました。
2002年9月から2010年9月末までの展覧会の様子をご紹介、
それ以降の展示は 「From MAYA」のカテゴリーでupしてまいります。
2011年1月10日(月)- 1月15日(土)
画文集「ワタシ ハ アナタ ヲ マッテ イタ」(角川春樹事務所)刊行から4年。
それ以降、折にふれて紀州 熊野に通われている花井さん。
そこには原風景と感じるような場所があるのだそうです。
作者を魅了して止まないこの地でたくさんのインスピレーションを受け、
いまも生まれ続けている絵と言葉の一部を展示いたしました。
あんまりにも濃密な
緑の湿った青臭い 草イキレに
意識がもわもわしてぬるく
はっきりしているのか あいまいなのか
ワカラナクナル
潤んだ緑の原色が
コンナニ 胸に ささる
湿った緑のニオイが
コンナニ ココロを 挑発する
揺さぶる
・・・コレハ 紀州 ノ クマノ ノ ミドリ・・・
くらくら する
「富田川」より一部抜粋
「果無山脈」
流れる風や滝の音、生命力ある草木の匂いや潮の香り・・・
五感に感じるような花井さんが描く熊野の風景。
それはおそらく遠い昔から大きく変わることがない景色なのでしょう。
作品を前にしていると、私たちのなかに緩やかに静かにイメージは広がり続け、
熊野の地の大きな力に包まれているような気持ちになります。
「吉野 妖」
沈黙の
ウスベニイロノ 山が ひとつ
宇宙塵の底に 燃える
展覧会に併せて電子ブックを作成しました。
「adagio 花井正子が描く紀州」→ダウンロード
無料でダウンロードしていただけます。ぜひこちらもご覧いただければと思います。
■花井正子web site
リニューアル後、maya tres へのアクセスが一時的にできなくなっていましたが
本日より再開いたしました。
上のメニューバーよりごらんください。
旧URLからご覧いただくこともできます。
MAYAがホームページを開設したのは1994年。
マイナーチェンジを繰り返し運営してまいりましたが、
このたび、より多くの方にギャラリーハウスMAYAの活動を
ご覧いただきたく、大きくリニューアルすることになりました。
作家が発信する情報を、確実に、より判りやすいカタチで
受け手に届けるための中継地点としてご利用いただきたく思っております。
新ページとして Aritist という項目をつくります。
こちらではMAYAで展示した作家たち各々のページを作成し、
作品、プロフィール、仕事の情報などをご紹介。
これまではギャラリーでのみご覧いただいていたアーティストの
データベースをWeb上で公開するというものです。
作家自らの更新が可能になりますのでフレッシュな情報をお届けできるようになります。
また2010年にスタートした maya tres も新たな展開を計画中です。
Aritist、maya tres、その他のページも近日少しずつ公開してまいります。
MAYAは、常に展覧会の「場」としてだけでなく
人々の交流を育み、動き続ける、開かれたスペースでありたいと思っております。
サイトは今後も更に充実させて参ります。ぜひご期待ください。
©Misao Yokota
時代物を中心にお仕事してます。
今回は、北國新聞にて「炎天の雪」著者諸田玲子氏の挿絵(526点)
の中から抜粋したものや、
文芸誌の挿絵などを展示いたします。
1963年東京生まれ。
多摩美術大学日本画卒業
2006年2月ギャラリーハウスMAYAにて個展
2007年2月ギャラリーハウスMAYA にて個展
装画を描くコンペティションは出版関係の方々からの注目度が高く、
今回もまた受賞をきっかけに大変良いお仕事に繋がったという
大変嬉しいご報告をいただいております。
今後の活躍が楽しみな6人の受賞作と新作を
ギャラリーハウスMAYAとMAYA2の2つのスペースで展示いたします。
ぜひお出かけください。
■ギャラリーハウスMAYA/グランプリ受賞者個展
末次麻衣子展
© 末次麻衣子「女生徒」
■MAYA2/準グランプリ+各審査員賞受賞グループ展
深谷利枝+山下以登+松本里美+富田惠子+松倉香子 5人展
準グランプリ
© 深谷利枝「人間失格」
池田進吾賞
© 富田惠子「老人と海」
緒方修一賞
© 山下以登「不思議の国のアリス」
平川彰賞
© 松本里美「The Willow Pattern Story」
MAYA賞
© 松倉香子「不思議の国のアリス」
© Tomoko Shinohara
「日に三箱散る山吹は花の江戸」(柳多留)
浮世絵、黄表紙、随筆、洒落本。江戸の資料は沢山ありますが、
中でも川柳に昔からひかれていました。
17文字で切り取る風景の鮮やかさ。変わらない人間の哀歓。
川柳から伝わってくる江戸の町の人々の暮らしを描きました。
冒頭の句は江戸の繁盛を詠んだ謎句です。
どんな絵になったか、見にいらしてください。
三重県出身
学習院大学文学部国文科卒業
セツ・モードセミナー修了
月刊ねこ新聞にて「俳風猫やなぎ」イラストコラム連載中
週刊新潮にて連載コラム「日本史教科書再読ドリル」挿絵担当