岡田まりゑ展「セツナイ トキ」

2011年10月22日(月)〜11月3日(土)

スタイルのある銅版画で、版画を制作する多くの人に影響を与えてきた岡田さんの個展です。

「あたたかい場所」© Marie Okada

「パステルや絵の具で『描いた』ような版画を作りたい」とおっしゃいます。

「ドアを開けると」© Marie Okada

岡田さんがずっとこだわりを持って制作されているのは「濁りのない美しい色」。

「空も」© Marie Okada

それともう一つ、画面の中に「見る人が入り込める空間を作る」ということ。

「ささやか」© Marie Okada

見る人によって絵が完成する、と。

© Marie Okada

以前から挑戦したかったというパート・ド・ヴェール(鋳型にガラスの粉を敷き詰め、
炉に入れて熔融成形するガラス工芸の一種)や、陶器の作品も展示いたしました。

「めぐみふる」© Marie Okada

新たな試みもあり、2点の大きな作品の展示もあった今回。
力強く静かなものを作りたいという気持ちできたけれど、その一歩を踏み出せた気がする、と
語ってくださいました。

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