灘本唯人展 時代小説さし絵と蔵書

2011年2月28日(月)〜3月5日(土)

MAYAでは2回目、7年ぶりの灘本先生の個展です。今回も2つのスペースで展示。

「お順」より

表のギャラリーハウスMAYAでは、時代小説さし絵などを展示。
「お順」(諸田玲子著/サンデー毎日連載)など最近のお仕事から
昔の作品も併せてモノクロームの作品が並びました。

「お順」より

時にはユーモラス、鬼気迫る緊張感漂う浪人がいると思えば、
ドキドキするような艶っぽい場面もお手のもの…と、とにかく粋な灘本先生の作品。
もしかして先生はこの時代を実際に見ていらしたのではないだろうか??と思ってしまうような
リアリティ溢れる江戸の人々の姿です。

そして、MAYA2はガラリと趣を変えて…

蔵書展 @ MAYA2

灘本先生のコレクションの中から国内外の画集,絵本,写真集の一部を
展示販売いたしました!

蔵書展 @ MAYA2

トミー・ウンゲラーの絵本、ポール・ランドやミルトン・クレイザー、ハンス・ベルメールなどの作品集、 『TIME』や『LIFE』誌に掲載された写真や記事を元にアメリカの歴史を年代別で網羅した
「THIS IS FABULOUS CENTURY」のシリーズなどなど。
マニアの方には垂涎モノの貴重な本が多数並び、実際に手に取ってゆっくりとお楽しみいただき好評でした。

カテゴリー: 2011アーカイブ, From MAYA, MAYA   タグ: ,   この投稿のパーマリンク