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6月24日(月)〜6月29日(土)
しりあがり寿「ねつでやすんでいるキミへ」原画展

© Kotobuki Shiriagari

岩崎書店より刊行の新作絵本「ねつでやすんでいるキミへ」の原画および
描き下ろし作品を展示します。

1958年静岡市生まれ。
1981年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後キリンビール株式会社に入社し、
パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。
1985年単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。
パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。
1994年独立後は、幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表、
マンガ家として独自な活動を続ける一方、近年ではエッセイ、映像、ゲーム、アートなど
多方面に創作の幅を広げている。

●受賞歴
2000年
『時事おやじ2000』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)にて第46回文藝春秋漫画賞を受賞。
2001年
『弥次喜多 in DEEP』(エンターブレイン)にて第5回手塚治虫文化賞「マンガ優秀賞」を受賞。

●主な作品
『流星課長』『ヒゲのOL籔内笹子』『地球防衛家のヒトビト』<『コイソモレ先生』『方舟』他

●主な展覧会
<グループ展>
2006年 横浜美術館「日本×画展」
<個展>
2006年 フランスアングレーム漫画祭での作品展示
2007年 広島現代美術館「オヤジの世界」

●その他の活動
2006年より神戸芸術工科大学先端芸術学部教授として就任。

http://www.saruhage.com/

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6月17日(月)〜6月22日(土)
平澤一平展「自由形?」

© Ippei Hirasawa

自由な発想で異色?のDMをデザイナーさんに頼みました。
本人はとても恥ずかしいですが、どこかで気になって頂ければ嬉しいです。
そして会場に来て頂けたらと思います。
全体の制作内容も作って面白く、見ても面白いということを心がけたので、
サブタイトルに「自由形?」と入れてみました。
あと普段は木を彫り着色するという手法で制作しているのですが、
今回はそれにコラージュをプラスしました。作っていて楽しいです!
ただいま制作中でリラックスしすぎているネコを描いています。かなり気に入ってます。

秋田生まれ。1988年に中央美術学園卒。
中央美術学園時代に学園祭にて伊藤桂司賞受賞
東京ガスカレンダーコンペグランプリ受賞
第9回イラストレーション誌ザ、チョイス年度賞大賞受賞。
第1回TIS公募大賞受賞。
第58回産経児童出版文化賞産經新聞社賞受賞。
著書に絵本「はやくはやくっていわないで」
「だいじなだいじなぼくのはこ」(2作ともミシマ社)
「おはよう僕だよ」」(岩崎書店)
「月火水木金銀土日 銀曜日にはなにしよう?」(幻冬舎)
本などのの装画、挿絵、広告など幅広く絵を制作しております。

http://www.tis-home.com/ippeihirasawa

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6月10日(月)〜6月15日(土)
たなか鮎子展「仮想空間実験室」

© Ayuko Tanaka

言葉の力には、いつも驚嘆させられます。
ヴィトゲンシュタインが「言語の限界が世界の限界である」と言ったように、言葉は宇宙を形成する力を持ちます。人間の想像力が言葉の形を取ると、それらは浮遊し、ぶつかり合い、重なり合い、様々な化学反応を起こしながら、ビッグバンのように限りなくその空間を広げていきます。「物語=フィクション」は、現実とは別の宇宙が確かに存在することを、私たちに示してくれます。

変容と創造を繰り返す「言葉」に喚起されたイメージをグラフィカルに表現し、人間の想像力の素晴らしさ、可能性の大きさを示すことが、過去から未来に渡っての私の制作テーマです。

今回は、数ある文学作品の中から、言葉による「化学反応」を楽しんでいた作家たちーボルヘス、ブレトン、宮澤賢治などーの詩や物語を題材として選びました。私という小さな実験室の中で、それら偉大な作家たちの生み出した言葉の数々がどんな化学反応を引き起こすか、楽しみつつ観察してみたいと思います。

イラストレーター、絵本作家、グラフィックデザイナー。1972年生まれ。
福島大学経済学部、東京デザイナー学院グラフィックデザイン科卒業。
デザイン会社勤務を経て、個展を中心に活動中。2000年ボローニャ国際児童図書展の絵本原画展入選。
おもな絵本に『かいぶつトロルのまほうのおしろ』(文絵/たなか鮎子 アリス館刊)、『うらしまたろう』(文/令状ヒロ子 講談社刊)『フィオーラとふこうのまじょ』(文絵/たなか鮎子 講談社刊)、『マルーシカと12の月』『あきねこ』(文/かんのゆうこ 講談社刊)、『碧空のかけら』(文/かんのゆうこ エイト社刊)『針つくりの花むこ さん』(文/瀬戸内寂聴 講談社)など。書籍装画に『1リットルの涙』『数学ガール』『幼子にきかせたい おやすみまえの365話』など。

Visual Artist for copperplate prints, Auther and Illustrator for books and children stories. Born in 1972. Currently living in Tokyo. Economics degree in Fukushima University. Diploma of Graphic Design, in Tokyo Designers Gakuin College.
Bologna Book Fair 2000, illustration competition prize.

artistsページ /たなか鮎子

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6月3日(月)〜6月8日(土)
楯川友佳子展「rain」

© Yukako Tatekawa

雨の降る日、思い出すのは誰のことですか。
街に降る雨と、雨の日の4つの物思いを木版を使って描きました。
どうぞよろしくお願い致します。

兵庫県神戸市出身。現在、東京都在住
武蔵野美術大学短期大学部デザイン科卒業後、美学校で木版画を学ぶ。
1999年  ごろより東京、大阪などでグループ展参加。
2000年  ~2002年テキスタイルデザイン会社勤務
2003年  個展 「atarasii tabini derutameni」  (キッチンソルト 東京)
2004年  木版画の凹版技法を使って作品作りをはじめる。
個展 「花のあるところ」 (TAPIOLA 東京)
企画グループ展示 (阪急百貨店 大阪)
2005年  イタリア留学 フレスコ画を学ぶ
2007年  個展 「花とノスタルジア」 (ギャラリーハウスMAYA 東京)
2008年  ギャラリーハウスMAYA主宰 装画を描くためのブラッシュアップ講座受講
2009年  グループ展 「ブラッシュアップ講座受講者展」 (ギャラリーハウスMAYA )
グループ展 「8月の魚」 (DAZZLE 東京)
2010年  グループ展 「バレンタインカード展」 (DAZZLE)
2011年  グループ展 「Magic Seeds vol.2」 (DAZZLE)
グループ展 「HB FILE COMPETITION vol.21 特別賞6人によるグループ展」
(HB Gallery 東京)
2012年  グループ展 「BLACK & WHITE」 (DAZZLE)
グループ展 「冊子イラ通vol.11 選抜展」 (DAZZLE)
グループ展 「黒い装幀展」(laundry graphics gallery)
グループ展 「版画のイラストレーター展『凸凹』」(HB Gallery )
2013年  グループ展 「二月の薔薇」(GALERIE Malle 東京)
グループ展 「版画のイラストレーター展『凸凹』」(The 14th Moon 大阪 )

賞暦
ギャラリーハウスMAYA装画を描くコンペティション vol.6 入選
ギャラリーハウスMAYA装画を描くコンペティション vol.9 入選
ギャラリーハウスMAYA装画を描くコンペティション vol.12 準・MAYA 賞
HB Gallery ファイルコンペ vol.21 副田高行氏 特別賞

artistsページ/楯川友佳子

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内堀真平展「もぶ」

2013年5月6日(月)〜11日(土)

グラフィックデザイナーとして仕事をしながら作品制作を続ける内堀さん
オリジナルキャラクター「もぶ」をフィーチャーした個展です。

© Shinpei Uchibori

もぶが生まれたのは今から3〜4年前とのこと。その後毎日描き続け、
内堀さんのFacebookでは「およそ1日1もぶ」として投稿もされています。

「お留守番でもWE LOOK YOU!」©Shinpei Uchibori

「もぶ」はこれまでにいくつかの絵本やアニメーション、グッズとしても登場。
会期中は冊子やフィギュア、ステッカー、Tシャツ、iPhoneケースなどを販売し大好評でした。


「電車でWE LOOK YOU!」© Shinpei Uchibori

ギャラリーには大小さまざま、表情豊かな「もぶ」がズラリと並びました。
内堀真平artistページではアニメーションもご覧いただけます!
https://www.gallery-h-maya.com/artists/uchiborishinpei/

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篠崎三朗展「BIRDS & FACES」

2013年4月13日(月)〜4月27日(土)

1年半ぶりの篠崎さんの展覧会、今回もMAYAとMAYA2でボリュームたっぷりにご覧いただきました。
MAYAに並んだのは、ポストカードサイズのキャンバスに描かれた女性たち、鳥たち。

© Mitsuo Shinozaki

その数は150点以上!この3年程のあいだ、すべてお仕事の合間に描かれたものだそうです。

© Mitsuo Shinozaki

MAYA2には「トラの子ウーちゃん」(久留島武彦 作/幻冬舎ルネッサンス 刊)原画を。

© Mitsuo Shinozaki

他に、お仕事の原画や、ガラス絵などのオリジナルなど
過去に描かれた膨大な作品の中からピックアップされた20点を壁面に。


展示台とテーブルには、これまでに出版された絵本、旅先のスケッチやエスキース、
絵本のラフやアイデア帳など、若い作家の創作意欲を大いに刺激する資料がズラリと並びました。


1度では時間が足りず2度、3度と足を運んでくださる方や、
ページをめくりだして気づいたら半日MAYA2にいた!というお客さまも。
気さくで温かいお人柄の篠崎さんの解説と一緒に展示をお愉しみいただけたかと思います。

また、日を追うごとにtwitterやFacebookなどの影響で動員が著しく増えたのも印象的だった二週間、
ご紹介くださった皆さま、ありがとうございました。

http://www.tis-home.com/mitsuo-shinozaki

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ゴールデンウィーク休廊のおしらせ

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気持ちのよい季節ですね。
愉しいゴールデンウィークをお過ごしください。

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軽部武宏展「月の匂い」

イースト・プレス編集部 筒井大介 presents
2013年4月8日(月)〜13日(土)

話題を集めた怪談絵本『ちょうつがい きいきい』(岩崎書店)や
大接近!妖怪図鑑』(あかね書房)などで人気の絵本作家、軽部さんの個展です。
イーストプレス より刊行された『まんげつのこどもたち』からの原画4点と、
描き下ろし36点が並びました。

『まんげつのこどもたち』© Takehiro Karube

“大人達は知らない、満月の夜の密やかな愉しみ
「満月の夜がきた。さぁ、出発しよう」
満月が妖しく輝く夜、家をそっと出て行くこどもたち。
その向かう先にはなにが待っているのでしょう?
闇の絵の名手、軽部武宏の新境地! 奇妙で幻想的で美しい、
夜の絵本の新たなスタンダードの登場です。” →EAST PRESS

『夜のリズム』© Takehiro Karube

軽部さんの作品はアクリルアクリルガッシュなどの混合技法で描かれています。
2月の京都nowakiでの展示に続き、新作を大量に追加しての展示です。

『平熱』© Takehiro Karube

不安定さを感じるものを描きたい、という軽部さんの作品に登場するのは
「少年、少女」以前、「幼児」と呼ぶのがしっくりくるような子どもたち。
まだ “何者でもない存在” が自分の描く世界には合うから、とおっしゃいます。
微かな郷愁を呼び起こす、静かな空間をご堪能いただきました。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~karube/

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こばやしゆかこ「どどのろう」原画展

岩崎書店編集部・堀内日出登巳 presents
2013年4月1日(月)〜6日(土)

これまでにないユニークで魅力的な絵本の編集に携わり、
絵本の世界に次々と新しい風を吹き込ませ続ける岩崎書店の堀内さん
昨年MAYAで開催した「絵本のためのお話づくり講座」でも講師をしていただきました。


今回の展示では堀内さんが最近手がけた数多くの絵本の中からの一冊、
こばやしゆかこさんどどのろうの原画をご紹介。
写真は、堀内さん(左)と著者の穂高順也さんによるトークイベント時の一枚です。

会期中は堀内さんによる絵本クリニックも毎日夕方に開催しました。

© Yukako Kobayashi

『どどのろう』とは願いを三つだけ叶えてくれるという泥人形の名前。
「すべての物語は元をたどると民話に行き着く」とおっしゃる穂高さんが
原点に帰って、モノを言わない泥人形をテーマにしよう!と綴られたお話です。

絵本原画以外にもオリジナル作品を展示。

© Yukako Kobayashi

キュートな はりねずみ の女の子が主人公のお話6点×2話。


© Yukako Kobayashi

思わずニッコリな表情豊かな動物たちも。
こばやしさんの作品は原画を切り貼りして作られています。
エッジの効いたアウトラインや、ほんの僅かにできる影など
印刷でご覧になったときにちょっと不思議な感じを受けた方も多いのでは。
細部まで丁寧に作り込まれた原画ならではの美しさをじっくりご覧いただきました。

こばやしゆかこ webサイト

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室ゆうこ展「おさんぽ」

2013年3月25日(月)〜30日(土)

満面の笑顔でピース!の室さんは大阪在住。
ご本人も作品も明るく元気いっぱいです。MAYAでは初めての個展。

© Yuko Muro

使用画材はアクリルガッシュ色鉛筆

© Yuko Muro

植物、動物、子どもたちをモチーフに季節感を意識して描かれました。

© Yuko Muro

会期中さまざまな感想やアドバイスを耳にして目からウロコだった!とおっしゃる室さん。
たくさんのアイデアを得ることができたようです。
これまでも年賀状のデザインなどを毎年手がけて好評でしたが
好感度が高く、素直で素朴な作品は今後さらに活躍の場を拡げてゆきそうです。

https://www.gallery-h-maya.com/artists/muroyuko/

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