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5月12日(月)〜5月24日(土)
「五月のスカート」絵・味戸ケイコ/短歌・平岡淳子

5月18日(日)は休廊となりますのでご注意ください。
5月17日と24日の土曜は17:00まで。

© Keiko Ajito

© Keiko Ajito

スカートの裾がわらうように揺れわたしのかなしみ隠してくれる
                                        © Junko Hiraoka

やなせたかしさんによって結ばれた
ふたりの絵と短歌のコラボレーション展。
出会いは、「詩とメルヘン」でした。

■ 味戸ケイコ
函館市生まれ。多摩美術大学卒業。
「あのこがみえる」でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、
「花豆の煮えるまで」で赤い鳥さし絵賞、
「詩とメルヘン」で第1回サンリオ美術賞を受賞。
長年に渡り、絵画作品をつくりつづけている。
主な作品は、画集「白い少女」「夕風色に」「かなしいひかり」、
絵本「わたしのいもうと」「夜くる鳥」「月夜の誕生日」「夢の果て」
「ここにいる」など多数。その他、個展も多数開催。

■ 平岡淳子
1962年生まれ、立教大学卒業
やなせたかしの「詩とメルヘン」卒業生。
やなせたかしの「詩とファンタジー」2007年創刊号より編集。
詩集「クリップ」発行(現在68号)
星くず朗読会主催 http://stardustreadings.blogspot.jp/

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4月28日(月)〜5月10日(土)
こみねゆら絵本原画と人形展

5月4日(日)は休廊となりますのでご注意ください。
5月3日と10日の土曜は17:00まで。


【おしらせ】
初日28日(月)は、8:00amよりお名前を受け付け、作品購入のご希望の場合は、
開廊時間の11:30pmに受付順に予約を承らせていただきます。
またメールやお電話での予約は、28日午後1時より受付いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

© Yura Komine

© Yura Komine

新刊「ミシンのうた」「花びら姫とねこ魔女」の原画を中心に、
これまでの絵本「しらゆきひめ」「トリッポン」「仏蘭西おもちゃ箱」
「すきまのおともだち」等の原画や、お人形もたくさん並べてみたいです。

*毎日2時には画廊に行く予定でいます。

1956年、熊本県生まれ。東京芸術大学絵画科、同大学大学院で油絵を学ぶ。
1985年、フランス政府給費留学生として渡仏、パリボザールに通う。
1992年、初めての絵本『Les deux soeurs』(ふたりの姉妹 コーザ・ペレリ/文)を
フランスで出版。
1994年に帰国後、絵本作家、イラストレーター、人形作家として活躍。
『さくら子のたんじょう日』(宮川ひろ/文 童心社)で第10回日本絵本賞
『ともだちできたよ』(内田驎太郎/文 文研出版)で第18回日本絵本賞受賞。
主な絵本に
『にんぎょうげきだん』(白泉社)、『しいちゃんふうちゃんほしのよる』(佼成出版社)、
『くまの楽器店』(安房直子/文 小学館)、『初雪のふる日』(安房直子/文 偕成社)、
『あそびましょ』(いしいむつみ/文 アリス館)などがある。

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秋山とも子〜私の仕事展〜

2014年3月24日(月)〜3月29日(土)
akiyamatomoko
絵本作家として長いキャリアを持つ秋山さんですが、驚いたことに今回が初個展。
これまでに出版された数多くの絵本からピックアップした原画をご覧いただきました。
連日、出版関係者や絵本作家仲間のお客さまで賑やかだった一週間。
「嬉しいことに、
ゆっくりと座る時間が殆どなかった!」とおっしゃっていました。

© Tomoko Akiyama

「おとうさん」© Tomoko Akiyama

秋山さんの絵本の多くは、日本の人々の暮らしがテーマになっています。
そして画面いっぱいに、たくさんの人や動物、建物、生活の様子が細部まで描き込まれ、
じっくり眺めているといろいろな発見を楽しむことができます。

© Tomoko Akiyama

「はなび」© Tomoko Akiyama

人混みに賑わう街であったり、祭りの準備をする地方の町であったり。
日本が持つ、さまざまな素敵な顔。
秋山さんの作品には、実際にそこに行ったり体験したことがなくとも、
見る人それぞれの郷愁が呼び起こされるような懐の深さと、
心地よく包み込むような力強さがあります。

© Tomoko Akiyama

© Tomoko Akiyama

絵本原画と一緒に数点並んだのが、かつて滞在されたフランス・ボルドーを描いた作品。
フランスと日本。所は変われど、どちらの作品からも日々を営む人たちの息づかいと
秋山さんの穏やかな愛情ある眼差しが感じられました。

絵本ナビ

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はるみるく コラボレーション展「春のポスト」

2014年3月17日(月)〜3月22日(土)
harumilk
一年ぶりのはるみるくさんの展覧会です。今回は、詩人の平岡淳子さんをはじめとする
さまざまな方のご協力のもとに開催され、連日たくさんのお客さまで賑やかな一週間でした。
写真左から、展示作品を映像にしてくださった小林淳二さん、はるみるくさん、平岡淳子さん。

「満月」© Halmilk

「満月」© Harumilk

詩から絵が生まれ、絵から詩が綴られる。
手紙をやりとりするように、リレー形式で時間をかけて作られた展覧会。
短歌と詩とイラストレーションでご覧いただくコーナーもありました。

© Halmilk

© Halmilk

はるみるくさんの作品は、オイルパステルにオイルを加えて筆で描くという技法で
描かれています。
もともとイラストレーションだけでなく、ご自分でも詩や物語を作られていましたが、
今回のコラボレーションでは、多くの刺激とインスピレーションを得ることができたようです。
心が優しく柔らかくなるような、春の季節に相応しい展示となりました。

小林さん編集による動画はこちら!(音楽:UQiYO)


https://www.gallery-h-maya.com/artists/halmilk/

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中尾友香展「青の記憶」

2014年3月10日(月)〜3月15日(土)
nakaoyuuka

昨年のブラッシュアップ講座参加者だった中尾さんの個展です。
会期中はお仕事の都合上短い在廊時間でしたが、最終日には作品から抜け出たような、
あでやかな青のワンピース姿でいらっしゃいました。

© Yuuka Nakao

© Yuuka Nakao

モチーフとなるのは旅先や、日常生活の物語の中で出会った風景。
作品の多くが「青」を基調に描かれています。

© Yuuka Nakao

© Yuuka Nakao

刻々と変化する夜明けや夕暮れ時の一瞬の美しさ、揺らめく星空のグラデーション、
天地がひっくり返ったような青空と海。

© Yuuka Nakao

© Yuuka Naka

日常の隙間に現れ、ともすれば見過ごしてしまいそうな詩的で幻想的なヴィジョン。
バレエやピアノをされていたということも関係あるのか、耳を澄ませると音楽が静かに奏でられているような中尾さんの作品でした。
主にアクリル絵具を使用。他にインク水彩絵具によるドローイングも描かれています。

https://www.gallery-h-maya.com/artists/nakaoyuuka/

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4月21日(月)〜4月26日(土)
さとうえみ展「オモチャ箱」

© Emi Sato

© Emi Sato

心が動く瞬間から広がった、空想の世界を描きました。
大好きな動物の作品を中心に、海外の児童書のお話をテーマにした作品も展示します。
ぜひ、ご覧ください。

2004年世田谷美術館 総合美術講座受講。
その後美術講座アシスタントを経て、絵本を創り始める。(主に絵を担当)
絵本ワークショップに参加。
Tom’s box +Gallery (吉祥寺)にて個展

2005年より年1回のグループ展
文具店「蛍窓舎」にてポストカードを委託販売。
ROOTOTE 「TOTE AS CANVAS DESIGN AWARD 」グランプリ受賞
NPO法人「こどものちから」イメージキャラクター絵を担当。

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4月14日(月)〜4月19日(土)
チユキクレア展「捕物画帖」

© Chiyuki Crea

© Chiyuki Crea

この度の チユキクレア個展ー捕物画帖ーは、
『捕物小説名作選一・二』(集英社文庫)より、
それぞれの短篇をテーマに描き上げました。
新しい試みもしておりますので、是非、原画をご覧いただければ幸いです。

やっと暖かくなりだした春のひととき、会場にてお目にかかれます様、
首を長くしてお待ちしております。


愛知県名古屋市生まれ。
灘本唯人氏に師事。2004年よりギャラリー活動を開始。

展覧会
2006年 個展「Colorful Autmun」(ギャラリーハウスMAYA)
2007年 企画展「つれづれなるままに」(ギャラリー街路樹)
2008年 個展「おいしい誘惑」(ギャラリーハウスMAYA)
2009年 グループ展「ブラッシュアップ講座グループ展」(ギャラリーハウスMAYA)
2010年 企画展「笑門」(ギャラリーDAZZLE)
2010年 個展「都々逸日和」(ギャラリーハウスMAYA)
2011年 企画展「ネコ猫ねこアート&グッズ展」(ギャラリー街路樹)
企画展「都々逸散歩」(日本喫茶 つきまさ)
2012年 個展「短篇散歩/山本周五郎」(ギャラリーハウスMAYA)

https://www.gallery-h-maya.com/artists/chiyukicrea/

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4月7日(月)〜4月12日(土)
ツトム・イサジ「音楽戯画」イラストレーション展

© Tsutom Isaji

© Tsutom Isaji

今回のニギニギしいテーマ「音楽戯画」は、
~音楽をイラストレーションで遊び奏でてみる~ という試みですが、
ポップなテーマをシックに仕上げ、 とても好ましく出来ました。

ツトム・イサジ / イラストレーター

1955年 日本生まれ
1991年 日本式ポップアート”ニギニギシズム”を宣言
以後、約4年ごとに個展開催
2008年 個展開催 ギャラリーハウスMAYA(青山)
2010年 個展開催 額縁工房ラ・コルニーチェ(イタリア・ミラノ)

光文社 角川書店 主婦の友社 日経ネットワーク等、
出版物のイラスト多数 他、CDジャケットイラスト/デザイン、
吉祥寺音楽祭のロゴデザイン、 関西トランペット協会のロゴデザイン等、
音楽関係の作品も好評。

*座右の銘*
『時々絵ヲ描キ、時々歌ヒ、ソシテ毎日酒ヲ飲ム。
サウイフ者ニ私ハナリタイ』

*付録*
”ニギニギシズム宣言”
嬉しい 楽しい ほほえましい  のんびり ホガラカ ばかばかしい
寄せて集めてニギニギしい  ニギニギシズムで  地球は丸くなる

ツトム・イサジ artistページ

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3月31日(月)〜4月5日(土)
山本重也展「青山」

© Shigeya Yamamoto

© Shigeya Yamamoto

青山へ引越して、この春で1年9ヶ月が経ちます。
まだ青山での暮らしは短いですが、日々の暮らしの中で目に写った
風景、人、物などを描いた作品を展示します。
ボクの中にある青山をご覧いただければ幸いです。

THE SOCIETY of ILLUSTRATORS会員
イラストレーション制作事務所を経て
大阪に「山本イラストレーション制作室」を設立
2001年活動拠点を東京に移す

1996年 中国新聞広告賞、カラー部門賞、受賞
2005年 日本出版美術家連盟 新人賞受賞
リクルート社、RMCグランプリ2008入選

一日一枚描く「日常茶飯絵」を2003年11月から一日も欠かさず継続中。

水彩で光りと影をとらえた画風や、線で表現する軽やかな線画タッチなど
幾つかのスタイルで広告から出版まで幅広い依頼に応えている。

http://www.shige-web.com

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井筒啓之展「昼寝するお化け・landscape」

2014年2月24日(月)〜3月8日(土)

izutsusan

2007年以来の井筒さんの個展です。MAYAとMAYA2 合わせて
50点を展示…と
ひさしぶりに原画をたっぷりとご覧いただきました!
連日賑やかでしたが、日を追うごとにお客さまは増え、twitter や Facebook の
影響も強く感じられた
2週間でした。

『岩手山』© Hiroyuki Izutsu

『岩手山』© Hiroyuki Izutsu

展示したのは、20年来続く週刊ポストの曽野綾子さんのエッセイ『昼寝をするお化け』
さし絵の原画。
曽野さんのご意向により、もともと文章とはリンクしない絵(人物)を描かれていたそう
ですが、2011年3月11日から程なくして、
東北地方を中心とした日本の風景のシリーズに
切り替えられ、現在まで60数点の風景が描かれています。
そして、全ての作品に「Don’t give up Japan」のメッセージが
添えられています。

『福島県富岡町小浜海岸ローソク岩』©Hiroyuki Izusu

『福島県富岡町小浜海岸ローソク岩』©Hiroyuki Izusu

井筒さんと云えば、さまざまな装画や挿絵で見る人物画の印象が強かったため、
今回のテーマには新鮮な驚きを持たれた方も多かったようです。
「風景は自由に描けるテーマだった。太い線でインパクトを持たせていた人物から
モチーフを風景に切り替えるにあたって、絵の濃淡を美しく見せる工夫をした」と
井筒さんはおっしゃっています。

『月と松島』© Hiroyuki Izutsu

『月と松島』© Hiroyuki Izutsu

気持ちのよい色彩に彩られた井筒さんの風景は、私たちの心の奥に直球で届き
日本の美しさを再認識させてくれる、優しく力強い魅力に満ちていました。

@ MAYA2

@ MAYA2

このテーマは、東北の失われた風景が戻るまで描き続けられるとのことです。
全ての作品は Flickrに公開され、海外からの注目も集めています。ぜひご覧ください。

maya store でも一部の作品をご紹介しています。こちらもヨロシクお願いします!

【オマケ】
izutsu_san

会期中、お誕生日を迎えられた井筒さん。
お客さまと一緒にささやかなお祝いをいたしました。Happy Birthday ☆

https://www.gallery-h-maya.com/artists/izutsuhiroyuki/

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