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こみねゆら絵本原画と人形展

2014年4月28日(月)〜5月10日(土)
komineyura

ゆらさんのMAYAでの個展は本当〜にひさしぶり。「あれは何年前でしたっけ?」と
調べてみてビックリ!あっという間に、22年の月日が経っていたのでした。。
前回の展示でもお出かけくださった方たちとの懐かしい再会があったり、
遠方からのお客さまや、何度も足をお運びくださる方が多かった賑やかな二週間でした。

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最新刊『ミシンのうた』(講談社)を中心に、古くは1998年刊行『仏蘭西おもちゃ箱』など、
これまで出版されたいくつかの絵本の原画をご覧いただきました。

『ミシンのうた』より © Yura Komine

『ミシンのうた』より © Yura Komine

ミシンがうたえば、すてきな服ができあがる。こみねゆらがおくる、女の子たちのものがたり。
(「BOOK」データベースより)

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こちらは『しらゆきひめ』(文:矢川澄子/教育画劇)より。
他には『花びら姫とねこ魔女』(文:朽木洋/小学館)
すきまのおともだちたち』(文:江國香織/白泉社)
トリッポンとおばけ』『トリッポンと王様』(文:萩尾望都/教育画劇)など。

そして正面には、大人気の小さな小さなお人形や、ミニ額がズラリ!

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こんな子や…

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こんな子たちに、多くの方がハートを鷲掴みされていました!

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ゆらさんは、なんと1000体のお人形の制作を目標にしているとのこと。
ファンの方たちにはどんなに待ち遠しいことでしょう。
素材は樹脂粘土。細部まで丁寧に作られた洋服はヨーロッパのアンティーク生地やレース
使われています。小さいお人形は体長 2.5cm程、ルーペでじっくりとご覧いただきました。

ゆらさんのFacebookページでも作品をご覧いただけます。
https://www.facebook.com/Komineyura

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6月16日(月)〜6月21日(土)
企画展「bittersweet」

MAYA装画コンペ受賞者selection #1

甘美な世界には、ほんの少しの毒がふくまれています
三人の作家
それぞれが丁寧に紡ぎ続けてきた、甘くほろ苦い表現をじっくりとご堪能ください。

© Kaori Matsukura

© Kaori Matsukura

松倉香子(vol.10 MAYA賞)
https://www.gallery-h-maya.com/artists/matsukurakaori/

© Yoko Muramatsu

© Yoko Muramatsu

村松葉子(vol.8 準グランプリ)
https://www.gallery-h-maya.com/artists/muramatsuyoko/

© Midori Yamada

© Midori Yamada

山田緑(vol.4 高柳雅人賞)
https://www.gallery-h-maya.com/artists/yamadamidori/

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6月9日(月)〜6月14日(土)
アンヤラット渡辺展「旅とSKETCHBOOK」

© Aunyarat Watanabe

© Aunyarat Watanabe

旅を愛するイラストレーター、アンヤラット渡辺のイラストレーション展です。
旅先で拾い集めてきたインスピレーションを、
ユニークに表現しました。
世界中のワクワクを散りばめた展示です。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
昨年、アメリカで発売された絵本『Maaaps』の原画も一部展示します。

兵庫県出身、埼玉在住。
Australia Sydney Martin College( Graphic Design科)卒。
バンコク、シドニー、日本と移り住む。
食欲旺盛、旅と世界遺産をこよなく愛すイラストレーター。
ワクワク楽しいタッチで、「旅」や「食」、「遊び心」をテーマに描いています。
2013年 絵本『Maaaps』(Sutudio SSS)がアメリカで発売。

https://www.gallery-h-maya.com/artists/aunyaratwatanabe/

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6月2日(月)〜6月7日(土)
小林由里展「レトロ・モダン」

© Yuri kobayashi

© Yuri kobayashi

街・風景・建物・昔遊び
女の子と猫やウサギ、犬などの動物が「レトロ・モダン」な世界を巡ります。

東京生まれ 在住
桑沢デザイン研究所 グラフィックデザイン研究科卒業


1992年 ギャラリーハウスMAYAにて「ガラスのプリズム」二人展
1996年 アートスペースリビーナにて「猫の絵展」〜’05
2002年 第28回現代童画展奨励賞 以後毎年出品
2005年 切手デザインコンクール「なかよし」佳作
第31回現代童画展会友奨励賞
2006年 レストラン ラ カパンナにて個展
2007年 ピガ画廊にて「花咲時感」個展
現代童画会選抜展出品 以後毎年出品
2009年 日本テレビ「おしゃれイズム」第93回スタジオアート 15点展示
現代童画会セルビア東欧展出品
ギャラルリー煌にて「kira kira」個展
2010年 北の丸tinyギャラリーにて画廊生誕100周年記念大賞展 来廊者賞
2012年 日本テレビ「おしゃれイズム」第166回スタジオアート 15点展示
その他グループ展など多数


現在、現代童画会 会員
透明水彩、アクリル絵の具、ダンボールによる大きな作品を制作発表している。

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さとうえみ展「オモチャ箱」

2014年4月21日(月)〜4月26日(土)
satoemi

昨年12月に吉祥寺Tom’s Boxで個展をされたばかりのさとうさんでしたが、
短い準備期間ながらも気合いと情熱!で描かれた新作が並びました。

「Super fresh dinner」© Emi Sato

「Super fresh dinner」© Emi Sato

「心が動いた瞬間に広がる、空想の世界を描きたい」
さとうさんにとって絵本作りも目標の1つ。
制作時には、登場するモチーフのキャラクター設定や物語など、
画面に描かれない細部までコンセプトを決めて描かれるそうです。

「ひそやかな楽しみ」©Emi Sato

「ひそやかな楽しみ」©Emi Sato

多くのインスピレーションを受けたというフレデリック・クレマン
ビジュアルブック「アリスの不思議なお店 」をテーマに描いた作品も。

「Black mail killer」© Emi Sato

「Black mail killer」© Emi Sato

「かわいい」よりも心に引っかかる世界を描きたいと云う、さとうさん。
動物たちは、毛の一本一本まで丁寧に描き込まれ、ユーモラスであったり
時に憂いを秘めていたり…とニュアンスのある表情が心に残りました。

https://www.gallery-h-maya.com/artists/satoemi/

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チユキクレア展「捕物画帖」

2014年4月14日(月)〜4月19日(土)
chiyukicrea

時代物を描くようになって3回目のチユキさんの個展です。
1回目のテーマが『都々逸』、2回目は『山本周五郎』
そして今回は…

『加田三七捕物そば屋(幻の像)/村上元三』© Chiyuki Crea

『加田三七捕物そば屋(幻の像)/村上元三』© Chiyuki Crea

捕物小説』です!

池波正太郎が厳選した『捕物小説名作選一・二』から、
藤沢周平、柴田錬三郎、坂口安吾、岡本綺堂など、6人の書き手による
短編小説の世界が描かれました。

『遊ぼ』© Chiyuki Crea

『遊ぼ』© Chiyuki Crea

画材は顔彩、繊細な線は面相で描かれています。

『神谷玄二郎捕物控(春の闇)/藤沢周平』© Chiyuki Crea

『神谷玄二郎捕物控(春の闇)/藤沢周平』© Chiyuki Crea

色気のある男女を描くのは元々得意だったチユキさんですが、
今回はこれまでにあまり描かれることのなかった江戸の町並みや
子どもたちの姿が登場したことで表現の幅が大きく広がり、大変好評でした。

https://www.gallery-h-maya.com/artists/chiyukicrea/

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ツトム・イサジ「音楽戯画」イラストレーション展

2014年4月7日(月)〜4月12日(土)
isaji

イサジさん(左)の5年ぶりの展覧会は、ウクレレ持参で音楽たっぷりの一週間。
初日の夜には、パイン・オカヤマ氏(イサジさん)ミッシェル・T・ミヤザキ氏(中)
クール・ナガサキ氏(右)によるクール長崎&ハイビスカスのミニライブで熱く盛り上がりました!

「Boy meets The HOBO BLUES」© Tsutom  Isaji

「Boy meets The HOBO BLUES」© Tsutom Isaji

イラストレーターとミュージシャン、2つの顔を持つイサジさん。
今回のテーマはズバリ、“音楽をイラストレーションで遊び奏でる” です。

「イヌレレ」© Tsutom Isaji

「イヌレレ」© Tsutom Isaji

“ニギニギシズム宣言”
嬉しい 楽しい ほほえましい  のんびり ホガラカ ばかばかしい
寄せて集めてニギニギしい  ニギニギシズムで  地球は丸くなる

「ニギニギシズム」は90年代初頭からの大事なキーワード。
それと同時にイサジさん流のジャポニズムを追求されています。

「ボナセラお月さん」© Tsutom Isaji

「ボナセラお月さん」© Tsutom Isaji

ウィットに富み、程よい脱力感が心地よいイサジさんの作品はすべて
リキテックスで描かれています。
最近の作品では、以前に比べてシックな中間色で描かれることが多くなり、
詩情豊かな世界がより前面に出てきたようでした。

https://www.gallery-h-maya.com/artists/tsutomisaji/

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こみねゆら展・作品販売について


4月28日(月)からの、こみねさん展覧会での作品販売について
お問い合わせをたくさん頂いております。
初日28日(月)は、8:00amよりお名前を受け付け、作品購入のご希望の場合は、
開廊時間の11:30pmに受付順に予約を承らせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


こみねゆら絵本原画と人形展

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山本重也展「青山」

2014年3月31日(月)〜4月5日(土)
shigeyayamamoto

ご飯を食べたり、歯を磨くように一日一枚その日に見た光景や経験したことなどを
絵日記のように描くという、“日常茶飯絵(にちじょうさはんえ)”。
10年以上、1日も欠かすことなく描き続ける山本さんの個展です!

「午後のいちょう並木」© Shigeya Yamamoto

「午後のいちょう並木」© Shigeya Yamamoto

展示したのは、山本さんが青山に引越してからの1年9ヶ月の間に描かれた作品から
ピックアップした80数点のポストカードサイズの水彩画と、10数点の鉛筆画。
青山一丁目、外苑前、表参道界隈のいろいろな季節、時間、表情の「青山」が並びました。

「道の向こう」© Shigeya  Yamamoto

「道の向こう」© Shigeya Yamamoto

日常茶飯絵では、一点一点のクオリティを高く保ちつつ、よりスピーディに描くことを
常に意識していると山本さんはおっしゃいます。画材はアクリルガッシュ
最近の制作時間は大体30分くらい、中には15分程度で描かれることもあるそうです。

「午後のギャラリー」© Shigeya Yamamoto

「午後のギャラリー」© Shigeya Yamamoto

会期中にはMAYAの様子も描いてくださいました。こちらはその中の一枚。
いまの季節は、夕方近くなると西日がたっぷりとギャラリーに射しこみます。


山本さんのフィルターを通して切り取られ、再現された風景は、
美しい色彩で光と影が表現され、爽やかな空気感が心地よいものでした。

http://www.shige-web.com

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5月26日(月)〜5月31日(土)
小林万希子展「花留多~かるた~」

© Makiko Kobayashi

© Makiko Kobayashi

書籍装画や、重松清氏の新聞連載小説「めだか、太平洋を往け」の挿絵など、
仕事で描いた作品の原画とともに、
色とりどりの新作をギャラリーいっぱいに展示いたします。
4年ぶりの個展です。
是非お出かけくださいませ。

1969年東京生まれ。
2005年よりイラストレーターとして活動を始める。
2005年、2007年、2010年ギャラリーハウスMAYAにて個展。
主な仕事は、文芸誌挿絵・書籍装画など。
使用画材はオイルパステル。
塗り残した紙の地色で表現する白い輪郭線が特徴です。

http://ww7.enjoy.ne.jp/~maki-arts/

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