子どものための絵本を数多く手がける小林ゆき子さんの3年ぶりの個展です!
最近出版された絵本の原画を中心に展示。
小さなお客さまも多く、時には ゆき子さんによる読み聞かせも!
正面の壁にはDMにもなった「グリム童話 みつばちの じょおう」(ひかりのくに)を。
深い緑の苔に覆われ水気を帯びた地面と真珠の白いきらめきが美しい一枚。
そして、森の世界から一変、こちらは雪と氷の世界へ…
「アンデルセン童話 ゆきの じょおう」(文・岡信子/世界文化社)
こちら展覧会のための描き下ろしの作品は、実は次の絵本のためのイメージでもあるのだそうです。
会期中は、このクマの子に生命を吹き込むように、たくさんのラフが描かれていました。
毎回展覧会のたびに、つぎの絵本の予告編となるようなものを見せてくださる小林さん。
今度はどんな物語になるのでしょう?楽しみにお待ちいただければと思います。
https://kobayashiyukiko.theblog.me