濃密で圧倒的な世界を描き、数多くの心に残る装画や挿絵を手がける影山さんの個展です!
ミステリーやSFファン、そして絵を描く人々が原画を見ることのできる貴重な機会にお出かけくださいました。
MAYAでは最近の装画のお仕事から21点の原画を展示いたしました。
その中の数点は、下絵まで公開!
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超絶技巧を目の当たりにしたお客さまから連日感嘆の声があがっていました。
MAYA2には日本経済新聞で連載された小説『薄暮』(篠田節子 著)より200点を越す挿絵を展示。
『田園を美しく輝かせる一瞬の光が、雪国に厳しい冬の訪れを告げる――。
封印されていた一枚の絵が脚光を浴びた時、「閉じられた天才画家」は妻の元を離れ、
郷土の人々の欲望と疑心がうごめき始める。著者の新境地を示す傑作長編!』
『薄暮』の単行本の装画も影山さんが手がけられています。
9月に発売されたばかりの絵本『空からのぞいた桃太郎』も販売いたしました。
『誰もが知っている童話『桃太郎』。
でも、その『桃太郎』を空からのぞくと、意外な姿が見えてくるかも知れません。
かの福沢諭吉も批判したという、『桃太郎』の真実とは?』
装画、挿絵、絵本…と今回の展示ではそれぞれのお仕事をたっぷりとご覧いただけたと思います。
影山さんは「これからも時代に逆行した誰もやらない道を進んでいきたい」とおっしゃっていました。