りきしの春と本秀康の絵本展

2016年4月11日(月)〜4月16日(土)
motosan

イラストレーション、マンガ、音楽…と幅広いジャンルで大活躍の本さん
今回は、その中から『絵本』をテーマにした展示をご覧いただきました。
(本さんの胸元にレコスケくんがちらり!)

moto1

展示は最新作『りきしの春』を中心に。
あかね書房からシリーズで刊行されている「古典と新作らくご絵本」からの一冊です。
お話は春風亭昇太さんによるもの。

moto_2

りっぱな横綱をめざして日々けいこにはげむ小学生のたかのつめくん。たくさん食べて大きくなって、まげも結って気分はすっかりお相撲さん。そんなたかのつめくん、今度の参観日にクラスを代表して作文を読むことになりましたが…ご存知、春風亭昇太の爆笑新作落語を人気イラストレーター・本秀康が絵本化!!(「BOOK」データベースより)

主人公の たかのつめくんを始め、登場するキャラクターの一人ひとりがとびきりチャーミングでユニーク。
ページを捲るたびに噺家さんの声が聞こえてきそうなとっても楽しい絵本です。

© Hideyasu Moto

© Hideyasu Moto

他に、『ちきゅうのへいわをまもったきねんび』(岩崎書店)『おしりとり』(長崎出版)の原画、
そして既刊の絵本の世界を描いてくださった新作が並びました。

© Hideyasu Moto

© Hideyasu Moto

まじかるきのこさん』『まじかるきのこさん きのこむらはおおさわぎ』(イースト・プレス)もたっぷりと!

moto4

更に『へんなあさ』(作・笹公人 /岩崎書店)、『とりかえちゃん』(作・加藤志異/文溪堂)、『クッツケロ』(作・加藤志異/学研教育出版)などなど本さんの絵本キャラクターが勢揃い。
大人も子どもも思わず笑顔が溢れる、Happyなムードに包まれた一週間でした。

カテゴリー: 2016アーカイブ, MAYA   タグ: ,   この投稿のパーマリンク