まえのまり展、はじまりました。

まえのさんが前回MAYAで展示をしてくださったのは
98年のことでした。
今年3月になくなられた まえのさんが
近年手がけていらした小説誌「asta*」(ポプラ社)の装画のために描かれた作品、
そして今後も使えるように…と遺されていた作品。
制作のために,日記のように思いを綴られていたノートの一部を
MAYAとMAYA2の2つのスペースでご覧いただきます。

詩のような絵、宝石のような言葉。
切り取られた音符に記された日付、時刻、サイン。
ぜひゆっくりとご鑑賞いただければと思います。

作品はすべからく
生命がかかったものであるべき。
生命が内包され、息づいていること。
造り手は己の生命をかけたもの、
生命がけの作品づくりをしてしかるべきもの。
それでなくて、どこに生命が生まれよう!

(まえのまりさんの制作ノートより抜粋)

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