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古屋亜美子

悪童日記 アゴタ・クリストフ/著 (1986年)
Le Grand Cahier

「ぼくら」と語る双子の兄弟は、戦火を逃れるために小さな町に住む狂人的な祖母のもとへと疎開する。
過酷な日々を生き抜くために「ぼくら」は“練習”と称して、様々な方法で自分たち自身を鍛え上げ残酷なまでに淡々と、したたかに生き抜いてゆく。

ハンガリー生まれの女性亡命作家の処女作。
三部作構成になっている物語の一作目。『ふたりの証拠』『第三の嘘』と続く。

(C) Amiko Furuya
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