エレンディラ　（無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語） 　
ガルシア・マルケス／著　（1978年）
Erendira

14歳のエレンディラは、因業な祖母に従い朝から晩まで奴隷のように身のまわりの世話をしている。
ある嵐の日、疲れて果てて寝こんでしまったエレンディラ。たちまち蝋燭の炎がカーテンに燃え移り、屋敷を燃し尽くしてしまう。
一夜で無一文となった祖母は、この過失を償わせるためエレンディラを旅の娼婦として仕立て上げる。 コロンビアの作家の魔術的、寓話的世界。

1983年にメキシコ・フランス・西ドイツ合作で映画化。

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