絵を描くことで、新しい世界とつながってゆけることに幸せを感じる、とおっしゃる川本さんのギャラリーでは初めての個展です。

「蟻の観察《

これまでは野菜や果物、椊物などを透明水彩で描くことが多かった川本さんですが、ソフトパステルを使い始めてからは、表現ががらりと変わったとのこと。最近は「自分の中にある遠い記憶《をモチーフに描かれています。

「雨の日の出会い《

子ども時代に家族と過ごした温かい時間 、ワクワクするような夏休みの思い出など 普段は眠っている遠い日の記憶が甦るような作品が並びました。

「海水浴《

病院の待合室で飾られたり、地域生活センターでパステル画を教えたりされている川本さん。 DMになった作品のテーマ「ふれあい囲碁《とは、老若男女問わず、ハンディのある人もない人も楽しめるようにルールを簡単に変えた囲碁ゲームのことです。 ゲームを通して人とつながり、ふれあい、夢を実現してゆこう…という活動なのだそう。 「つながり《は川本さんの創作活動において大切なキーワードなのです。

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