馬場英子展「HAPPY VALENTINE'S DAY ! 2009」

2009年2月9日(月) - 2月14日(土)


普段はコピーライターとしてお仕事をされている馬場さんの初めての展覧会です。イラストレーション青山塾ドローイング科のご出身で、この数年に描かれたたくさんの作品の中からお気に入りの32点が並びました。


Hip



ナイーブな思春期から燻し銀の渋い魅力まで、さまざまな人種、世代の男性たちのポートレイト。よく見ると、ゴダールやホックニー、ミック・ジャガーやマーク・ジェイコブスなどの著名人も紛れています。女性よりも男性を描くことに愉しみを感じるのは「化粧をしない男性の顔には生き方がそのまま現れているようで、それを表現するのが面白い」という理由からなのだそうです。



  「ぼくの大切な友だち」



馬場さん曰く「真面目な性格なので、下書きがあるとそれに沿って描いてしまうから縮こまってしまう気がする」と、制作の際はいつも下書きなしの一発勝負。以前は油絵も描いていたそうですが、現在の作品は水彩画です。



Meissen, c.1890's



バレンタイン・ウィークに因んでたくさんの魅力的な男性像の他に、恋愛映画のワンシーンや、馬場さんのお気に入りのアンティークドールなども並びました。

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