菅原毅己展「江戸風味」

2009年1月26日(月)〜1月31日(土)


デザインのお仕事と併行して、時代ものをテーマにしたイラストレーションを描き続けている菅原さんです。


  飛斬



以前はアクリルガッシュで描いていらしたそうですが、この数年はもっぱらデジタルで制作されています。余白の活かし方や大胆なトリミングなどグラフィックな画面の構成が好評でした。



遊女と子犬



江戸に生きた人々の静と動、間のようなものを意識して描いたとおっしゃる菅原さん。 町娘、組頭、役人、浪人、遊女、要人・・・とさまざまな人物像が並びました。



五段変容図



以前はキャラクター的な人物を描いていらっしゃいましたが、今回の作品では物語の一場面のように市井の人々や武士たちの姿が描かれています。
DMではお仕事のお問い合わせをいただき、手応えを感じられた様子。今後も装画や挿し絵のお仕事に繋げていければ…とのことでした。

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