森流一郎 新聞小説「これから」挿し絵 展 @ MAYA2

2008年12月15日(月)〜12月20日(土)


MAYA2では森さんの個展がひさしぶりに開催されました。
前回の個展(1998年)からの10年間は、本の装画や雑誌の挿し絵で大活躍!そうしたお仕事のために描かれた作品は数千点に上るかも、ということでした。




今回は新聞小説「これから」(杉山隆男・著)のために描いた作品の中から120点を超える作品が壁面にズラリと並びました。
『北日本新聞』『新潟日報』『南日本新聞』『北羽新報(秋田県能代市)』 『津山朝日新聞(岡山県津山市)』『福井新聞』『茨城新聞』 などに連載されていたのだそうです。





老若男女、風景、モノ…さまざまなシチュエーションが描かれています。





10数年前に森さんが描かれた「目を閉じた女性の姿」は未だに私たちの心に鮮烈な印象を残していますが、時代ものからエロティックな小説まで、幅広いジャンルでクオリティの高い挿し絵を手がけていらした技量が今回の展示からは伝わってきました。
作品は現在、ずべてデジタルで制作されています。

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