雑誌、企業PR誌の表紙や挿絵、カレンダーなどのお仕事を手がける野々村さんです。描き下ろしの20点プラス3点の陶器作品を展示しました。

「馥郁たる花びら」

テーマはロータス＝蓮（はす）です。さまざまな宗教でもシンボリックな存在であり古代から人々に愛されてきた蓮の力強く凜とした、そして艶やかな姿が描かれました。

「したたる蓮」

使用画材は不透明水彩とパステル。野々村さんは実は写真もかなりの腕前。今回も作品の資料としてたくさんの蓮を撮影に出かけたとのことです。

「踊り子」

色とりどりの花々と共に並んだ女性像も好評。セクシーさと母性を合わせもった、ゆったりと穏やかな彼女たちの佇まいは、そのまま蓮の花のイメージと重なるものでした。

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