大倉さんはイラストレーション青山塾の2期生として勉強したあと、現在は灘本唯人氏の教室で人物画を学んでいらっしゃいます。 今回が初めての展覧会、20点の作品が並びました。

「毎日」

画面にふんわりと漂うよう空気感が魅力的な大倉さんの作品です。以前の作品では沈んだ色彩が多かったそうですが、いまは「色を使っているときがとても楽しい！」とのことで明るい色の組み合わせが絶妙。すべてアクリルガッシュで描かれています。

「お昼」

個展に向けてたくさんの作品を制作するうちに老若男女さまざまな人物、そして風景や身の回りのモノなどモチーフの幅が広がりました。

「待ち時間」

ユニークな視点は作品の魅力の一つ。今回、描いていて特に楽しかったという「火」や「石」も、人物画にちょっと不思議なエッセンスを加える小道具となって描かれていました。

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