2年ぶりのチユキさんの個展です。今回の展示のために描かれた作品の点数は80点（！）とのこと。その中から選りすぐられた30点が並びました。

「コハダ三昧」 回る寿司さえすっかり遠のいている今日この頃。 カウンターに行った時には必ず一番最初に注文するのがコハダ。 そして私はそのコハダで店の星を決めます。生意気〜！ 次の注文は赤身。お寿司の話は長くなるのでこのへんで。

夕方の空腹時に観ると激しく食欲が刺激された今回の展覧会。メニューは、野菜や果物、ビネガー、チーズといった食材から、パエリアやミネストローネ、お寿司にお赤飯といったお食事、甘いお菓子やデザート類まで。ダイエット中の方は辛くなるような、美味しそ〜なもののオンパレードでした。

「前略、深谷ねぎ様」 ねぎは白い部分が好き。深谷ねぎは太いので食べごたえがあります。

一見、デジタル？と見紛うこれらの作品。 実はオイルマーカーやオイルサインペンで描かれています。

「和みパフェ」 たま〜にごってりしたパフェが食べたくなる時があります。

「美味しそうに見せる」ということにひたすらこだわり、この数カ月はあらゆる食べ物を描きまくっていたチユキさん。熱々だったり、冷んやりだったり、つるんとしてたり、パサパサだったり…様々な質感の描きわけのテクニックもまた格段に上がったようです。 ■ 2006年9月個展「colorful autumn」

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